おすすめの1冊 No.390
3月1日は「差別ゼロの日」
2013(平成25)年12月1日、オーストリアのメルボルンで開かれた世界エイズデー式典で、国連合同エイズ計画(UNAIDS)により定めることが発表された国際デーです。翌年のきょう第一回目の「エイズ差別ゼロの日」が実施されました。HIV/エイズに対する偏見や差別を無くすための日であり、そのための啓発活動が行われます。 今日のおすすめの1冊は。。。 『エイズと闘った少年の記録(心にのこる文学7)』 ライアン=ホワイト アン=マリー=カニムガム(著) 加藤耕一(訳) 根岸昌功(日本語監修) / ポプラ社 血友病の薬から感染し、13歳でエイズと診断されたライアン=ホワイト。彼は病気だけではなく、様々な差別や偏見と闘う運命の人となります。力強く生き抜いた少年がつづった感動の1冊です。 |
|