おすすめの1冊 No.357
4月19日は「地図の日/最初の一歩の日」
1800年のきょう、伊能忠敬が江戸幕府から測量家の腕を見込まれ、蝦夷地の測量に出発しました。以後の測量により、忠敬は当時としてはたいへん精度の高い日本地図「大日本沿海輿(よ)余地図」を残しました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『地図男』 真藤順丈(著) / メディアファクトリー 仕事中の“俺”は、大判の関東地域地図帖を小脇にかかえた奇妙な漂浪者に遭遇します。地図帖には、男の紡ぎだした、土地ごとの物語がびっしりと書き込まれていました。“俺”は物語に没入し、次第に秘められた謎の真相に迫っていきます。 |
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