おすすめの1冊 No.427
9月8日は「国際識字デー」
1965年のきょう、イラン国王が軍事費の一部を識字(文字の読み書きができる)教育にまわすことを提案しました。それを記念しユネスコが制定した国際デーの1つです。世界には現在でも、戦争や貧困などにより、読み書きのできない人は7億人以上いるといわれています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『マララとイクバル パキスタンのゆうかんな子どもたち』 ジャネット・ウィンター(作) 道傅愛子(訳) / 岩崎書店 女の子が学校に通う権利を訴えたことで、タリバンに撃たれた少女マララ。彼女はそれでも声をあげ続けました。 親の借金の代わりに、4歳の時から一日中労働をさせられ続けた少年イクバル。彼は10歳で解放されてから児童労働に対し声をあげましたが、銃で撃たれて亡くなってしまいました。 世界の正義のため声をあげた、勇気ある2人の物語です。 |
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