おすすめの1冊 No.496
1月11日は「塩の日」
1569年のきょう、武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が塩を絶たれて困っていることを知り、塩を送ったとされています。「敵に塩をおくる」という言葉はこの出来事から誕生しました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『世界を動かした塩の物語』 マーク・カーランスキー(作) S.D.シンドラー(絵)遠藤育枝(訳) / BL出版 「塩」をテーマに世界の歴史を描いた絵本です。今では簡単に手に入る塩も、昔はとても貴重なもので、塩を自由に使うことができる者たちが権力を握り支配していきました。「塩」という観点で世界史を紐解くと、今まで知らなかった歴史の背景が見えてきます。 |
|