おすすめの1冊 No.523
2月16日は「紀貫之が『土佐日記』の旅から帰京した日」
935年のきょう、平安時代の歌人、紀貫之が国司の任務を終え、土佐(高知県)から京へ戻るまでの55日間を『土佐日記』としてまとめました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『日本の古典をよむ(7)土佐日記・蜻蛉日記・とはずがたり』 菊池靖彦、木村正中、伊牟田経久、久保田淳(校訂・訳) / 小学館 女性だけが使うものとされていた「ひらがな」を、男性である紀貫之が使用してつづった『土佐日記』は、日本ではじめての日記文学です。古代から中世にかけて書かれた代表的な日記文学の三篇が収録されています。あらすじと現代語訳付きなので読みやすい1冊です。 |
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