おすすめの1冊 No.527
2月21日は「漱石の日」
1911(明治44)年、夏目漱石のもとへ文部省(現在の文部科学省)から文学博士号を授与するという通達が届きました。これに対し漱石は、「これまでもこれからも、ただの夏目なにがしでくらしたい」と肩書を拒否しました。この逸話に由来しています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『夏目漱石 人生を愉快に生きるための「悩み力」(齋藤孝の天才伝5)』 齋藤孝(著) / 大和書房 日本を代表する作家であり、近現代の日本語の文体のベースを作り上げたともいえる夏目漱石。漱石の魅力と功績、そして天才の理由を解き明かしています。イラストも多用され楽しく学べる1冊です。 |
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