おすすめの1冊 No.562
4月26日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」
1986(昭和61)年のきょう、旧ソ連邦のウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故が発生しました。この事故で、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアなどの周辺の地域に、放射能汚染を引き起こす大量の「死の灰」が撒き散らされました。この悲劇を忘れないようにと制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間(ノンフィクション・隣人たちの哲学1)』 菅谷昭(文)/ ポプラ社 原発事故により、放射能に汚染された土地では小児甲状腺がんが増加しました。甲状腺専門医である著者は、がんを患ったこどもたちの執刀医としてベラルーシで暮らし始めます。不安を抱えながらも、希望を胸に、精一杯生きるこどもたちと、著者の暮らしの記録です。この機会に原子力発電について考えてみましょう。 |
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