おすすめの1冊 No.624
7月26日は「幽霊の日」
1825年のきょう、江戸の中村座で歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』が初めて上演されました。この怪談は江戸時代に実際にあった事件をもとに創作されたといわれています。今でも、たたりが起きないように興行前に「お岩稲荷」にお参りするのがしきたりとなっています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『東海道四谷怪談(21世紀によむにほんの古典20)』 西本鶏介(監修)田口章子(著)岡田嘉夫(絵)/ ポプラ社 父の敵とも知らず夫の伊右衛門に仕えていたお岩は、夫に裏切られ毒を飲まされてしまいます。この世のものとは思えない姿になってしまったお岩はどうなってしまうのでしょう…。 歌舞伎の古典作品であり、有名な日本の怪談をわかりやすい現代文で描き下ろした、夏にぴったりのヒヤリとする1冊です。 |
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