おすすめの1冊 No.694
1859年のきょう11月24日、イギリスでダーウィンの書いた『種の起源』が出版されました。ダーウィンは論文の中で、「生物はみな時間とともに変化する進化の中で生まれてきたものだ」と主張しました。しかし、この考えは当時の人々の認識をくつがえすものだったため、すぐには受け入れられませんでした。
今日のおすすめ1冊は。。。 『ダーウィン 世界を揺るがした進化の革命(オックスフォード 科学の肖像)』 オーウェン・ギンガリッチ(編集代表)レベッカ・ステフォフ(著)西田美緒子(訳)/ 大月書店 科学者ダーウィンの生涯を追いながら、「進化論」がどのように生まれたかを学べる伝記です。26歳の時ガラパゴス諸島の動物の観察をして気がついたことを、何十年もかけてまとめ上げ、50歳になって初めて「進化論」として発表したダーウィンの観察力と粘り強さに感動する1冊です。 |
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