一層の情報共有を質問の中で来年度から始まる体育の男女共修や、今回3年生に配付したタブレットに関して、学校としての説明が十分果たされていなかったことを改めて認識しました。ホームページやメール等で情報の共有化を図ってまいりましたが、まだ十分ではなかったと気づかされました。今後それぞれの施策の方向性がどうなっていくのか、学校としても一層の情報収集に努め、より詳しく、より迅速に情報提供させていただきます。 また、部活動の大会など各種イベントが感染症対策に配慮した上で開催される中で、保護者の応援が認められないケースがあります。この判断は大会本部や主催者に委ねられています。先日開催された特別支援学級の合同マラソン大会のように保護者が参観できる大会もあれば、無観客と定められている大会もあります。それぞれの条件下で開催が許可されたことも考慮しなければなりませんが、大会によって判断にばらつきがあることも事実です。砧中学校単独で解決できる問題ではありませんが、問題提起は引き続き行ってまいります。 昨日オブザーバーとして参加された主任児童委員の方々から、本校のPTA運営委員会の活発な議論のやり取りに賛辞をいただきました。保護者の皆様からの率直な問題提起、それを受け止め解決を目指す学校・PTA役員の姿に、これこそが本来の運営委員会のあり方であるとの評価でした。議論を活性化することこそ、生徒一人ひとりを支える基盤であると信じ、次回以降も説明責任を果たしてまいります。 校長 建部 豊 |
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