クリスマスイブに「自粛」「中止」 あらゆる活動に制限がかかる中で、それでも砧中学校では「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かを生徒たちとともに考えてきました。 昨日開かれた校内委員会・生活指導委員会で私たち教職員は確認しました。生徒たちへの接し方も「できない」面ばかりを指摘するのではなく、「できる」面を一緒に探していこうと。そしてその「できる」面から生徒たちの自尊感情を高めて、次の「できる」を増やしていこうと。 子どもが幼い頃は、ハイハイができた、立つことができた、と子どもの「できる」面が親としても喜びでした。でもいつの間にか、他の子どもと比べて「できない」面が気になり始め、気がつけば「できない」面ばかりを強調するようになってしまいがちです。 クリスマスイブの今夜、「できる」ことに喜んだあの日に思いを馳せながら、ご家庭でもぜひ子どもたちがこの一年で「できる」ようになったことを一緒に話し合っていただければ幸いです。 |
|