「早くしろ!」のない学校を目指して会の終わりに校長から委員の生徒たちへお伝えしたメッセージを紹介します。 【メッセージ】 自主的に様々な活動に取り組もうとする砧中生、その中心にあるのが生徒会をはじめとした評議会のみなさんです。現3年生の取り組みは、自分たちで問題を解決しようとする意欲の高さを感じ、その思いを1・2年生にも引き継いでほしいと願っています。 私は教員が始終「急ぎなさい」とか「早くしろ」、「静かにしなさい」と言っている学校は決していい学校とは思っていません。教員にも日頃からそういった指示を出さないよう伝えています。残念ながらまだゼロにはなっていませんが。「早くしろ!」と言われて気分のいい人はいません。また「早くしろ!」と言われて早くしても、それは自主的な行動とは程遠いものです。生徒同士がお互い意識しながら行動に繋げていかなければ、大人主導の学校となってしまいます。みなさんの力量を持ってすれば、必ず自主的に学校を動かしていけると信じています。ぜひ評議会のメンバーが中心となって、他校の追随を許さない本当の意味での自主的な運営のできる学校を目指してください。 |
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