「学校連携観戦プログラム」について1年 8/27(金)馬術・馬事公苑 2年 8/28(土)馬術・馬事公苑 3年 8/30(月)馬術・馬事公苑 I組 8/30(月)卓球・東京体育館 先週、東京体育館の実地踏査が終わりました。馬事公苑の実地踏査と合わせて課題を整理しました。 【課題1】 公共交通機関利用(貸切バス利用不可)に伴う感染症リスク拡大への懸念。 【課題2】 会場による熱中症対策への懸念。特にテロ対策による飲料水持ち込み制限への対応策が必要。 現時点では参加の可否について、東京都からは各学校判断とされています。一方でこれまでもお伝えしたきたように、観客数に何らかの制限が設けられた場合、義務教育として一部の生徒のための観戦になることについては中学校校長として疑問を感じていました。またこのプログラム限定で全生徒対象となった場合でも、上記の2点の課題が依然未解決のままとなります。 校長としては、学校判断となった場合、小学校も含めて、子どもの発達段階や観戦日時・会場の条件が多岐にわたっている現状を踏まえると、参加できる学校と参加できない学校に分かれる状況が生じることには問題があると考えます。それは1校において生徒が参加不参加に分かれることと同様に、条件が異なる中で区内の学校での参加不参加が分かれることは、義務教育の機会均等の理念に反するとの考え方によります。 そのため学校の設置者としての世田谷区が、現状を踏まえて何らかの判断をすべきと主張してまいりました。 本日現在では依然各学校判断が原則となっています。そのため、最終的に各学校判断となった場合、砧中学校としての参加不参加を判断する必要があります。8月末の実施スケジュールを考慮すると、7月中旬には一定の方向性を定めたいと考えています。7月に予定されているPTA役員・運営委員会と学校運営委員会の場で協議をし、保護者や学校関係者のご意見を伺った上で、学校として最終判断をする予定です。 今後もこのプログラムについて新たな動きが生じ次第、ホームページ等を通じてお知らせいたします。 校長 建部 豊 |
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