標準服の改定について 続報標準服改定に向けて2社の提案を受け、検討を進めてまいりました。以下に挙げた標準服メーカーを1社に絞ることのメリットを鑑み、標準服指定業者を1社に決定することといたしました。 【1社に絞ることのメリット】 ・1社にすることでメーカーの販売数の見込みが立つため価格を抑えることができる。 ・どんなサイズでも、最後の一人まで責任をもって製造することを依頼できる。 ・どの販売店でも同じものが購入でき、メーカーの違いによる品質、色合いのばらつきを抑えることができる。 【1社に絞ることのデメリット】 ・より安価なものを購入できない。(あくまでも標準服なので、量販店等で同様のものを購入することを妨げるものではありません。) そこで、標準服検討委員会での検討や学校運営委員会、職員会議での決定を経て、標準服モデル作成のため、何度も様々な提案を行い、細かな調整にも対応したA社が砧中のコンセプトをより理解し提案していると考え、品質、デザイン、価格(見込み価格です)の上でも適切と判断し、A社の標準服に決定いたしました。 ○決定した標準服モデルは以下のとおりです。 【指定】 紺のブレザー 男女別型と男女兼用型(価格やや高め)のどちらを選んでもよい。 チャコールグレーのスラックス・スカート どちらを選んでも良い 紺ポロシャツ 在校生の購入も可能 【その他】必要に応じて、ご家庭にあるものや新たに購入したものを着用する。 白ワイシャツ(長袖・半袖)、靴下(儀式は白に統一) ベスト、セーター、トレーナー(ジャージ着用時)、コート、ウインドブレーカー、ジャンパーなどの防寒着は無地(ワンポイント可)、学校生活にふさわしいものとする。(新標準服のきまり) ○感染症対策を必要とする当面の間の標準服着用の頻度は以下の通りです。 まずはブレザーとスラックス・スカートは冬服か夏服の一方だけ購入して、状況を見ながら買い足していくということも考えられます。 【式】 入学式、離任式、卒業式、始業式、終業式、修了式 10日程度 【定期考査】 中間考査(9月)、期末考査(6月、11月)、学年末考査(2月)10日程度 【その他標準服の着用がふさわしいとき】 例 3年生3学期(受験の時に標準服を着用していくことを想定して、標準服の着こなしに慣れるため。) 50日程度 標準服改定の議論をきっかけに、あらためて標準服のあり方について考えることができました。色や着用の決まりについても本当に必要なのか、もう一度考えていきたいと思いました。今後も、ご意見をいただければ幸いです。 標準服検討委員会 副校長 廣田 桂子 |
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