合唱コンクールの見送りについて(1) 演劇部・吹奏楽部の舞台発表については、10月28日(水)午後に観覧者を希望者に限定して開催します。 (2) 展示については、集中展示を取りやめ、これからの半年間を通じて随時校内で生徒たちの成果を展示します。 (3) 合唱コンクールについては、10月31日(土)の開催を見送ることとしました。改めて3月を目途として何らかのかたちで発表の機会を設けることができないか、検討を続けていきます。 (3)については、夏休み期間、様々な実証を行い、実現に向けて検討を重ねてまいりました。しかし、合唱に関してはこうすれば感染症を防げるという明確なガイドラインが無い中で、学校としてやりたいという思いだけで生徒たちにリスクを課すことはできない、との判断に至りました。もうしばらく感染状況の推移を注視した上で、新たなガイドラインなど最新の知見を取り入れ、実施の方向性を探ることが、現時点では妥当性があると考えています。 本日、音楽担当から学校として悩みに悩んだ上での結論を生徒たちに放送を通じて話をさせていただきました。夏休み中、合唱コンクール開催を信じて練習を繰り返してきた生徒のみなさんには深くお詫びを申し上げます。砧中学校としては、3月実施の可能性を最後の最後まで探ってまいります。 砧中学校 校長 建部 豊 学芸発表会実行委員長 黒田 将也 エアコンの不具合について生徒たちには多大なご迷惑をおかけすることになりました。心よりお詫び申し上げます。 砧中学校 校長 建部 豊 事務室施設担当 運動会の実施について感染症については未だ予断の許さない現状です。都内や区内、また本校の状況によっては実施直前での中止判断をしなければならない場合もありますので、ご理解いただければと存じます。 ※9月30日(水)振替休業日 なお、学芸発表会については近日中に状況をお知らせいたします。 保護者の皆様へのお願い(ネットトラブル防止に向けて)(1) 冷やかし・からかい、誹謗中傷、仲間外しなど (2) 個人情報の流出、見ず知らずの人からのアプローチなど 砧中学校ではこれまで繰り返し注意喚起を行ってまいりましたが、夏休みをきっかけとしてトラブルが再燃している現状にあります。改めて現状と対策についてお知らせいたします。 (1)に関しては、相手の人格を否定する表現を安易に使うケースが多く見られます。面と向かっては直接言えないような言葉でも、SNS上ではハードルが低いようです。また直接本人ではなくてもグループ内で特定の人をターゲットにして、噂話的に人格を攻撃する事案も見られます。「○○さんが言ってたよ」と他人の名前を使うなど、攻撃された生徒本人に疎外感を抱かせるような心理的な圧迫を伴うケースが特に多くなっています。 対策としては送信されてきた内容をスクリーンショットで保存するなどして、早めに学校までご相談ください。内容が悪質なものは警察への情報提供も検討しています。送信した側が削除して「言った言わない」となる事も多く、警察の判断で復元するなどの対策も考えています。また砧中生を加害者には絶対にしない、という強い思いから、この件については生徒たちに対して厳しい指導を行ってまいります。 (2)に関しては、以前知り合いだった他校生とのつながりから、友だちのネットワークが拡大し、自分の個人情報が広範囲に拡散しているという事案が起きています。自分の写真や住所はもちろんのこと、自分の行動パターン(何時にどこで買い物をするなど)を掲載することで、待ち伏せの被害に遭遇するリスクもあります。さらにはオンラインゲームを通じて、素性のわからない人と知り合いになるなど犯罪に巻き込まれる不安が増大しています。 ぜひご家庭で、どんなに親しい間柄であっても個人情報を求められれば断るようご指導ください。断ることで関係性が壊れることを生徒たちは気にしていますが、逆にその程度で関係性が壊れるレベルでしか信頼が構築できていない相手だと割り切らなければなりません。どうしても断れない場合は既読スルーのまま学校にご相談ください。状況によっては警察への情報提供も行います。 ネットトラブルに関しては緊急性のある問題です。スマホなどネット利用は多くのメリットもあり、これからの社会では必要不可欠なツールです。しかし本来の使い方を十分身につける前から、遊戯的な面だけで接する機会が多くなっている生徒の現状を見るにつけ、保護者の皆様と緊密に連携しながら、生徒たちに正しい使い方を体得させたいと考えています。この内容でのお知らせを繰り返すことになっていますが、趣旨をご理解いただき、ご家庭と学校で力を合わせて生徒たちを守っていきましょう。 『富岳の眺め』 No.138【RBG】若者たちから絶大な支持を受ける 87歳の女性がいる。 ※ 左欄「最新の記事」をご覧ください。 過去の記事をお読みになる場合は 左欄「カテゴリ」の「校長室より」を開いてください。 また今回は「余録」も掲載しました。 左欄「カテゴリ」の「コラム」を開いてください。 |
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