校長によるコーチング講座「校長によるコーチング講座」 コーチングとは? コーチングは、アメリカを中心ににスポーツ界、ビジネス界で相談者の目標達成のために使われた手法です。ある目標を達成したいと考える人の話に耳を傾け、適切な質問や投げかけで、その人のよい考えを引き出し、その人が目標を達成するところまでサポートする、そのための手法です。 コーチングのコーチは、その人の目標達成までを一緒に見守ってくれる、半走者のようなものです。 コーチングの基本的な考え方 ●人は無限の可能性をもっている。 ●その人に必要な答えは、その人の中にあるからそれを引き出す。 ●人は、一人一人違う。 ●相手の「強み」に焦点を充てる。 ●別の視点を提供する。 ●常に見方でいる。 1 コーチングの方法 引き出す 目標の決定 目標達成の戦略 具体的な行動 話す 聞く 気付く クライアント コーチ 安心感の醸成 フィードバック 質問 承認 提案 口に出すことで、より行動に結びつく 2 ラポールとは(仏語 心の架け橋) お互いに信頼関係が取れた状態。お互いに親しい感情が通い合う状態 ○ラポールの重要性 コーチングはお互いの信頼関係が基盤 「話をしても大丈夫」という安心感がなかったら、いくら適切な言葉を投げかけても効果はない。 ○ラポールを作り出す方法 1,ペーシング 相手の反す速度や声小野調子に合わせたり、呼吸のペースに合わせること 2,ミラーリング 相手の仕草や振る舞い、表情に合わせること ラポールは、他のスキルを活かすために必要なプロセツ 自分 安心感 一体感 相手 3 環境設定のスキル ○環境設定とは 環境の要素も人の思考や行動に大きな影響を及ぼしている コーチングを行う時に、人に目を向けるとともに、その人のいる環境にも目を向ける 1.場所 話の内容や状況に合わせて場所を変える 2,位置関係 A:対面の位置 対立の姿勢とも言われる B:90度の位置 対面に比べて目線を外しやすい C:ハの字の位置 対面に比べ目線を外しやすい、レッツの位置 2.距離 どんな人にも自分を中心とした、なわばり意識がある。 それを犯されると、人は息苦しく感じ、不快感や緊張感を憶える 一般的には、70〜150センチぐらいの間をおくのが良い ★環境設定の基本は、相手にとって話しやすい場所・位置・距離を選ぶこと 4傾聴のスキル ○傾聴とは 相手の話をさえぎらず、言いたいことを真剣に聞き取る姿勢 ○何を聴くのか こちらの言いたいことではなく、相手の言いたいことを聴く 「聞く」と「聴く」の違い ○傾聴のスキルの実践ポイント 1 相手の報告・連絡・相談は最優先させる。 相手が話しかけてきたら、すぐに仕事の手は止め、顔と体を相手に向ける 2 話をさえぎらず最後までじっくり聴く 3 適切なうなずき、相槌を入れる 肯定的なうなづきで、話を促す 4 自分と異なる考えでも、否定しないでいったん受容する 5 適宜、承認の言葉を挟む 6 簡単な質問で話を促す「それで」「なるほど、それから」「他には」 7 キーワードを繰り返す 8 相手の話を要約し、確認する 傾聴 1 オーム返し・相槌 2 話を要約・繰り返し 3 感情で受け止める 4 共感する 5 承認のスキル ○承認とは 相手の存在(考え、発言、言動、人格)を肯定的に認めること。 ○承認の効果 1 うれしくなり、気分が明るく前向きになる。 2 やる気と挑戦意欲が増す。 3 承認してくれた人への好意と信頼感が増す。 ★ 承認は、相手に自信とエネルギーを与える。 ○ほめる2つの場面 1 日常の声かけ・・・相手の日頃の行動やその結果に対して、折々にほめる。 2 会話における承認・・・相手の話を聞いてその内容やアイデアなどをほめる。 ○ほめる3つのポイント 1 タイミングを逃がさない。 2 事実をほめる。 3 心からほめる。 ○「You」メッセージと「I」メッセージ「We」メッセージ 「You」メッセージ・・・(あなたは、がんばったね。) 「I」メッセージ・・・(私は、あなたががんばってくれて、とてもうれしい。) 「We」メッセージ・・・あなたが、がんばってくれたおかけで、私達までやる気が出 てきた。) ★ コーチは、常に相談者の味方でいること。 承認とは相手が実際に到達した点をそのまま口にすることで、相手に達成感をもたせる行為である。単に、ほめることとは異なり「ここまできた」という到達点を事実として伝えることであり、「よくやった。」のように評価を含むものではない。人は、誰でも自分がやったことを通して、自分が成長し変化していることを知ることに喜びを覚え、そのこと自体に達成感をもちます。この自己成長感がモチベーションを高めるエネルギー源になるのです。 ○承認の方法 1 相手が何をしたかのか、どのように成長したのか「事実」を認知する 2 自分が目に下物をはっきり言葉に伝える。相手をよく観察することが重要である ただし、比較する言葉は、使わない。 3 認知が相手に届き、それが受けいられるのを待つ 6 質問のスキル ○質問の効果と役割 1 相手の情報を収集できる。・・・こちらの知りたいことを訊ねる。(従来型) 2 相手の考えを深めさせる。・・・相手の考えを深め、相手の中にある答えを見つけさ せる。 3 相手に対する関心を表す。・・・こちらの行為や関心の高さを伝える。 ○質問の種類と効果 1 限定質問・・・考えなくても直ぐに答えられる、正解は一つ。 「痛いのはここですか?」 「はい、そうです。」 拡大質問・・・考えてから答える。正解はいくかある。 「どんなふうに痛いですか?」「何が原因だと思いますか?」 2 過去質問・・・過去形の言葉が多い。相手の意識の方向を過去に向ける。」 未来質問・・・未来の言葉を多く含む、相手の意識の方向を未来に向ける。 「今度うまくいくためには、何ができるだろうか?」 否定質問・・・問いの中に否定的な言葉を含む 「どうして、それが出来なかったの?」 肯定質問・・・問いの中に否定的な言葉が少ない 「どうしたら、うまくいくと思う?」 3 「詰問」でなく「質問」を 「Why」を多用すると詰問口調になりやすい。 「What」「How」で相手の中にある考えや答えを引き出す問いかけが効果的 ★相手の相談や疑問に質問で応じる 「あなたは、どうしてそう思ったの?」 「どうすればいいと思う?」 「そのためにまずできることは、何だろう?」 「そのために私に出来ることがあるとしたらどんなこと?」 7 提案のスキル 提案とは、命令やお節介とは異なり、そこに「ノー」といえる自由があること 1 「イエス・ノー」の選択権を与える・・・やるかやらないか判断を相手にゆだねる。 2 内容を明確にしてから提案する・・・相手が行動しやすいように具体的に伝える。 3 許可を取ってから提案する・・・「一つ提案してもいいですか?」 4 提案は、1回に1つにする ありがとうございました。 9月9日(金)の給食今日の献立は、ジャージャー麺、いかとさつまいもの揚げ煮、 レモンスカッシュゼリー、牛乳です。 レモンスカッシュゼリーは新メニューです。 レモン汁とサイダーとさとうを合わせたものを、寒天で固めました。 炭酸が入っているので、いつもよりさわやかな味になりました。 子供たちは、おいしそうに食べてくれたので良かったです。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月12日の献立は、「ひじきごはん・かきたま汁・月見だんご」等です。 「主な食材と産地」 にんじん−−−−−−北海道 ごぼう−−−−−−−埼玉 ねぎ−−−−−−−−北海道 こまつな−−−−−−東京 鶏肉−−−−−−−−山梨 9月8日(木)の給食今日の献立は、雑穀ごはん、魚の南蛮焼き、じゃがいもの甘辛煮、 野菜のごまだれかけです。 今日の魚はあじです。 あじを開いた干物は朝食の定番の一つにあげられるでしょう。 魚の脂は、頭の回転を良くする働きや、血液を健康にする働きがあります。 お家でも魚をしっかり食べるようにしましょう。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月9日の献立は、「ジャージャー麺・いかとさつまいもの揚げ煮、 レモンスカッシュゼリー」等です。 「主な食材と産地」 にんにく−−−−−−青森 しょうが−−−−−−高知 たまねぎ−−−−−−淡路島 にんじん−−−−−−北海道 きゅうり−−−−−−岩手 さつまいも−−−−−千葉 豚肉−−−−−−−−神奈川 いか−−−−−−−−青森 授業研修(3年3組)4年次の教員研修として教育委員会から講師の方が来校し、一緒にの道徳授業を観察しました。 授業後、講師の方から、「児童と先生の関係がとてもいいですね。子供たちの表情が、とても明るく生き生きしています。先生の子供の目線にたった指導がいいです。」とお褒めいただきながらも、授業規律や授業の展開等、たくさんご指導いただきました。 授業の最後に、夫からプレゼントされた置物を掃除の時に壊してしまい、壊したことを正直になかなか言えず、苦しかったこと、正直に話してほっとしたことを話し、失敗しても嘘をつかず、過ちを改め、正直に明るい心で生活することが大切であると結んでいました。「最後の先生の話が一番ためになった。」という子供たちの感想が、多くありました。 道徳授業は、このように教師自身の説話などを最後に入れ、まとめることが多くあります。子供たちは、先生の失敗などを聞きながら、自分自身を考えていました。 当日の指導案をご覧ください。 第3学年道徳科指導案 世田谷区立中丸小学校 3年3組 29名 1.主題名 「素直な心で」 1−(4)正直誠実・明朗 2.資料名 「色紙かして」 3.主題設定の理由 (1)ねらいとする価値 良心を偽らないで、誠実に行動しようとする気持ちがありながら、うそをついて、ご まかしてしまうことがある。何気なくついたうそやごまかしが、人を陥れてしまうこと もある。 心の弱さかた出たうそやごまかしは、他人の信頼をなくすだけでなく、めぐりめぐっ て自分を傷つけてしまうこともある。明るく誠実に考えて行動することで、周囲から信 頼され、正しく生きることにつながると考える。 (2)資料について 本資料は、夢の中の出来事と現実が交差する話である。 * 色紙を忘れた「ぼく」は、姉の物を借りようとしたが、姉が寝ているので、困って しまう。 * 夢の中で、姉の色紙を無断で借りてランドセルに入れた「ぼく」は、姉から色紙の ことをきかれて、うそをつく。 * 姉に追いかけられて逃げる「ぼく」は、本当のことが言えず、足が動かなくなって しまう。 4.児童の実態 男女にかかわらず仲が良く、些細なことでけんかをしても、すぐに仲直りができる素直な子どもたちである。心の弱さから出たうそやごまかしが、周りの友達に不快な感情を与えることをよく理解している子がほとんどである。しかし、いざ失敗やいたずらが教師に知れると、ついついうそをついたり、他人のせいにして責任を逃れようとする児童もいる。 正直であるからこそ明るく生活できることを理解させることで、過ちは素直に改め、集団生活の中でお互いに気持ち良く生活しようとする心情を育てたい。 5.本時の指導 (1)ねらい 過ちを改め、正直に明るい心で生活しようとする心情を育てる。 (2)評価 *主人公の心の迷いや心の変化に共感して発言できたか。 *自分を振り返り、正直に明るい心で生活しようとする心情を深めることができたか。 9月7日(水)の給食今日の献立は、ハヤシライス、コーンサラダ、冷凍みかん、牛乳です。 今日の冷凍みかんは和歌山県でとれたものです。 美味しい時期のみかんを冷凍させて保存していたものです。 給食室に届いた時はカチコチに固まっていました。 みなさんの前にあるみかんは程良く溶けた状態になっていますね。 みかんはビタミンCをたくさん含んでいるので、かぜ予防や肌の健康に 働いてくれます。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月8日の献立は、「雑穀ご飯・魚の南蛮焼き・じゃがいもの甘辛煮 ・野菜のごまだれかけ」等です。 「主な食材と産地」 ねぎ−−−−−−−−青森 じゃがいも−−−−−北海道 ほうれん草−−−−−茨城 にんじん−−−−−−北海道 もやし−−−−−−−栃木 あじ−−−−−−−−タイ 9月6日(火)の給食今日の献立は、ピザトースト、ヌードルスープ、こんにゃくサラダ、 牛乳です。 こんにゃくは、こんにゃくいもを原料として作られます。 こんにゃくのほとんどは水分で、栄養価はあまり高くはありませんが、 「グルコマンナン」という食物繊維を豊富に含んでいます。 グルコマンナンには、腸壁を刺激して大腸の運動を活発にするとともに、 腸内で老廃物や毒素を吸収し、体外へ排出する働きがあります。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月7日の献立は、「ハヤシライス・コーンサラダ・冷凍ミカン」 等です。 「主な食材と産地」 にんにく−−−−青森 玉ねぎ−−−−−北海道 にんじん−−−−北海道 キャベツ−−−−岩手 豚肉−−−−−−神奈川 鶏がら−−−−−山梨 9月5日(月)の給食今日の献立は、そぼろごはん、すまし汁、焼きししゃも、牛乳です。 今日の焼き魚は、ししゃもでした。 ししゃもは川で生まれます。そして、2年を海で過ごした後、 秋の終わりに卵を産むために再び川をのぼります。 この時に捕られたのが、私たちの前にあるししゃもです。 ですから、ししゃものおなかには卵がたくさんあることが多いのです。 頭も骨も食べられるししゃもは、私たちの骨や歯にも栄養を与えて くれます。よくかんで食べましょう。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月6日の献立は、「ピザトースト・ヌードルスープ・こんにゃくサラダ」 等です。 「主な食材と産地」 にんにく−−−−青森 玉ねぎ−−−−−北海道 ピーマン−−−−岩手 にんじん−−−−北海道 キャベツ−−−−岩手 パセリ−−−−−長野 きゅうり−−−−岩手 もやし−−−−−栃木 豚肉−−−−−−神奈川 鶏ガラ−−−−−山梨 9月2日(金)の給食今日の献立は、ソース焼きそば、きゅうりと大根のごま風味、フルーツみつ豆、 牛乳です。 みなさん、楽しい夏休みを過ごすことができたでしょうか。 今日から2学期の給食がスタートします。 学校中心の規則正しい生活リズムを取り戻して、 2学期も楽しく過ごしましょう。 フルーツみつ豆の豆は赤えんどうです。 えんどうの仲間には、他にさやえんどう、グリンピース、スナップえんどう、 青えんどうなどがあります。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月5日の献立は、「そぼろごはん・牛乳・すまし汁・焼きししゃも」等です。 「主な食材と産地」 鶏肉・・・・・・山梨 生姜・・・・・・高知 にんじん・・・北海道 いんげん・・・青森 大根・・・・・・北海道 ねぎ・・・・・・青森 みつば・・・・埼玉 ししゃも・・・ノルウェー 産地情報公開について
2学期より、給食に使用する主な食材の産地を公開することになりました。
原則として、これまでの「ランチ☆つうしん」と共に、 次の日に使う主なの食材の産地情報を掲載します。 当日、急な変更がある場合は随時更新します。 また、当日は給食室前のサンプルケース横にも張り出します。 よろしくお願いいたします。 ●−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−● 9月2日の献立は、「ソース焼きそば・きゅうりと大根のごま風味・フルーツみつ豆」等です。 「主な食材と産地」 豚肉・・・・・神奈川 玉葱・・・・・北海道 にんじん・・・北海道 キャベツ・・・岩手 にら・・・・・栃木 大根・・・・・北海道 きゅうり・・・岩手 もやし・・・・栃木 校長便り「お日さま」1号
学校便りだけでは紙面の関係上、十分に私の考えや思いを皆様にお伝えすることができないため、不定期ですが校長便りを発行することにいたします。本校の教育目標を見たときに、太陽が思い浮かびました。また、前任校の子供たちに、私のことを太陽のような先生と言ってもらったことが大変うれしかったこともあり、この名を付けました。どうぞ、お読みいただけたら幸いです。
ご家庭での教育方針についてのアンケートのお願い 1学期が終了するときに、皆様にアンケートをお願いして、夏休みに入ってしまい、回収数が少ないため、再度配布させていただきます。各ご家庭の教育方針や学校に期待していることをお聞かせいただき、今後の学校経営の参考にしたいと考えています。アンケート結果については、公表いたしませんのでご了解ください。すでに提出いただいた保護者の方々には、厚くお礼申し上げます。 上半期における安全・安心な学校作りの取組の報告 安全・安心な学校作りを学校経営の第一に掲げ、学校運営を行って参りました。 着任して、半年が経とうとしております。これまでの取組についてご報告いたします。 安全な学校作り ・頻発する地震に備え、施設・設備の入念な点検を行いました。 廊下に物を置かないこと。置く場合は、確実に転倒防止を施しました。 ・緊急時の避難について、教職員の理解の徹底を図りました。(二次避難や引き取りの時期等)緊急メールの登録を推進しました。 ・水の事故に備えて、3年生以上で本校では初めて着衣水泳を実施いたしました。 ・消防署・区役所・地域の方々と防災・避難所運営会議を開きました。 安心な学校作り(心の居場所のある学校) ・いじめ・不登校のない学校を目指すことを第一に掲げ、教職員一同連携を密にとり学級経営に取り組みました。 ・学級目標の設定、週1回の学級遊びや休み時間の先生との遊び、学級活動の時間を活用した話し合いやお楽しみ会等、各学級で友達とのかかわり・先生とのかかわりを大切にした取組を実施しました。 ・週1回の生活指導打合会で、いじめや不登校傾向にある児童について話し合い、一人の教員だけで問題を抱え込まずに、皆で解決していく方策を考えました。 ・規範意識の高い児童を育てるために、「中丸の子」の冊子を作成し、日々の学校生活の振り返りを行い、気持ちよく学校生活を送ることを心がけさせました。 ・あいさつ・安全・後片付けの「三つのあ」の指導に重点をおき、朝は校長と教員が校門に立ち、あいさつの励行を進めました。また、地区班の子ども達によるあいさつ運動も行いました。靴を揃える指導を徹底しました。 ・看護当番・生活指導主任・校長が、休み時間に校庭や屋上・体育館に立ち、児童の遊びを見守りました。 ・校長による朝会でのいじめや不登校についての講話を何度も行いました。 ・校長・副校長・養護教諭・カウンセラーによる保護者との面談を随時行いました。 ・世田谷区総合教育相談室主任教育相談員を講師に招き、児童理解の研修会を実施し、児童理解を深めました。 その他 ・教師の目指す教師像を明確にし、自己を高める意識の向上を図りました。 教員自らの積極的なあいさつ(児童・保護者・地域の方)。言葉遣い。服装。接遇。マナーや規律の意思統一。教室の整理整頓。学級や授業の規律。人権意識の向上等。 ・運動会では、親子昼食を実施し、保護者の方の願いに応えるとともに、児童の意欲を高めてもらいました。 ☆2学期は、児童と学級担任との個人面談を実施する予定です。 第2学期始業式校長の話
平成23年9月1日(木) 2学期を迎えました。
皆さん真っ黒に日に焼けて、とても元気そうで何よりです。 ニュースで水の事故などが報道されるごとに、皆さんの無事を願っていました。 事故や怪我もなく、こうして元気な皆さんに会えたこととてもうれしく思っています。 長かった夏休みですが、過ぎてしまうとあっという間でしたね。 2学期は、展覧会や社会科見学、60周年記念式典などいろいろな行事があります。 たくさんの大切な学習もあります。 一つ一つのことに自分の力を精一杯出し切り、取り組んでいきましょう。 1学期初めに目標をもつことの大切さを話しました。 人は、目標をもって生活しないと一日一日をなんとなくだらだらと過ごしてしまいがちなのです。大人でも目標をもって生活することは大切なことなのです。 皆さんは、2学期どんな目標をもって取り組みますか。 目標をもったら、まず目標が叶ったときの自分をイメージしてみましょう。 2重跳びをビュンビュン飛んでいる自分、漢字をすらすら書いてテストで喜んでいる自分、友達が増えてみんなと笑顔で遊んでいる自分、そんなふうに自分を想像してみます。 それから計画を立てます。 1日10分は、2重跳びの練習をしよう。新しい漢字は、必ず10文字は練習しよう。毎日日記を書いて友達に優しくできたか振り返ろう。などと考えるのです。 毎日が大変なら週何日やろうでもいいのです。その計画を続けることが大切です。 あなた方は、日々成長しているのです。明日の自分は、今日の自分ではないのです。 ですから毎日少しずつ続けることが、いいのですよ。さあ、どんな目標にしたらよいかおうちの人と相談してきましょう。どんな計画を立てたらよいか、先生も相談にのってくれますよ。 さあ、2学期が始まりした。強く、正しく、朗らかに、真っ直ぐな心で2学期の目標に向かって、一歩ずつ努力していきましょう。 2学期の最後に、皆さんが大きく成長した姿を楽しみにしてます。 6年〜日光より 「東武ワールドスクエア見学」楽しい東観荘の宿泊を終え、いよいよ最終日は、東武ワールドスクエアの見学です。 雨も上がり、一つひとつの国の展示品をゆっくり見学することができました。 新作のスカイツリーも展示してあり、集合写真も撮りました。 ミニチュアのウルトラマンもどこかに隠れているということもあり、 夢中で探している班もありました。 ミニチュアサイズの展示物を作る工房も見学ができました。 ラッキーなことに、8月生まれの人は、「木々」を作ることができました。 ただの木々でも、よりリアルに見せる技術の難しさを体験しました。 でも、自分たちの出来栄えに大満足な様子でした。 園内にあるレストランでお昼ごはんを食べました。 子供たちの大好きなメニューばっかりのバイキング。 「たこ焼きー!」「ケーキもあるよ!」「全種類のジュースを飲もう!」 一人三品までという約束をしっかり守り、少しずつおかわりを楽しみました。 心もお腹も満たされて、スクエアをあとにしました。 この3日間、子供たちは、1年の大きな成長を見せました。 「集合時間を守る」、「指示をしっかり聞く」、「まとまって行動する」 という高学年の姿が見えました。 今後の学校生活でも継続していくという子供たちの思いが伝わってきました。 6年〜日光より「室内レク」夜になっても 雨は降り続いています。 残念ながらキャンプファイアーは中止となりました。 かわりに旅館の大広間のテーブルを片づけて、室内レクリエーションを行いました。 写真の1枚目は班対抗で行ったストロー輪ゴム渡しゲームです。 2枚目は「じゃんけん貨物列車」です。 楽しいひと時となりました。 6年〜日光より「湯元温泉足湯・湯滝」湯本温泉の足湯でほんのり温まり、 湯ノ湖のほとりを歩いて湯滝へ。 湯滝は華厳の滝、竜頭の滝に並んで奥日光三名瀑に数えられています。 この後、戦場ヶ原のオリエンテーリングに出かけました。 日光林間学園(6年)
7月27日(水)、今日は待ちに待った日光林間学園の出発日です。
朝6時50分から登校が始まり、7時30分に出発式を行いました。 校長先生と3つの約束をして、6年生は元気に出発していきました。 楽しい思い出をたくさん作れるように、 3日間 元気に過ごしてほしいと思います。 1学期の終業式にて
7月20日(水)に、平成23年度1学期の「終業式」を行いました。
「終業式での校長の話」 1年生が、入学してもう4ヶ月近く経としています。1年生は、だいぶ学校に慣れ、元気に登校している様子を見てうれしく思っていますよ。先生のお話をしっかり聞いて勉強できましたね。お友達もできました。 2年生は、すっかり学校に慣れて、1年生にやさしく学校案内をしてあげましたね。すっかりお兄さんお姉さんになりました。姿勢もよくしっかり先生と勉強できました。皆さんが収穫したジャガイモはとてもおいしかったですよ。 3年生は、自分たちで学区域の安全マップ作りに取り組みましたね。安全なところ、危険なところを自分たちで調べ、まとめることができました。それをまた、2年生の前で発表でき良かったです。世田谷警察の方にもたくさん賞めてもらい、とてもよい活動でしたね。 4年生は、いつも学校1番の元気な挨拶をしてくれました。校長先生は、とてもうれしかったですよ。お友達をたくさん作り、誰とでも仲良く遊べる4年生になってほしいと思っています。明るい4年生ならきっとお友達の輪を広げてくれると思っています。期待していますよ。 5年生は、よく外で遊んでいましたね。お友達同士のトラブルも少なく、仲がいいですね。やはり、キャンプファイアーがみんなの絆を深めてくれたのですね。担任の先生方も一生懸命盛り上げてくれましたね。学習意欲もあるのでどんどん勉強も吸収していますね。これからが楽しみです。 6年生は、朝も休み時間も1番で校庭に出てくる活発な子たちが多いですね。校長先生が、1番好きな外で元気に遊ぶ子、運動が大好きな子がいっぱいいるのかなと思っています。男子も女子も一緒に遊んでいる学級もありましたね。そういうところがとてもいいなあと思って見てましたよ。校長先生も男の子とよく遊びましたよ。もちろん勉強にもいつも真剣に取り組んでいましたね。もう少し手を挙げて発言する子が増えるといいなあと思っています。それができる6年生だと思っていますよ。 これから皆さんは、教室に戻り、あゆみをもらいます。校長先生は539人すべての子のあゆみを読みました。先生たちは、一生懸命皆さんのことを考え、夜遅くまで学校に残り作っていましたよ。先生方が、皆さん一人一人をとても大切にしていることが、今日のあゆみから伝わってきました。もっともっと素敵な子にしたいと先生たちは思っているのですね。先生からあゆみをいただくときは、礼をして手のひらを上にして両手でいただくのですよ。大切なものをいただきくときは、いつも両手でもらいます。そして家に帰っておとうさんやお母さんに見せるときは、両手で渡しましょう。 さあ、いよいよ夏休みが始まりますね。うきうきして事故や事件に合わないように気をつけましょう。9月1日また、元気に会えることを楽しみにしています。 これで1学期終業式の私の話を終わります。 中丸安全マップ発表会(3年)3年生は、総合の授業で地域の安全について学習し、 「中丸安全マップ」を作ってきました。 今日は、学習の総まとめとして「中丸安全マップ発表会」を開きました。 世田谷警察署からスクールサポーターの方にも来校していただくことができ、 学習の成果を見てくださいました。 3年生全員が、真剣に発表を聞き、 改めて地域の安全について考えることができました。 7月19日(火)の給食今日の献立、わかめごはん、ジャンボぎょうざ、ごまドレサラダ、 リンゴシャーベット、牛乳は、3年生のリクエスト献立でした。 カレーライスやあじさいゼリー、野菜チップスのリクエストもたくさんありました。 そんな中、ジャンボぎょうざのリクエストがとても多かったです。 今日で1学期の給食は終わりです。 夏休み中も、夏バテや熱中症に注意し、ますます、健康で元気になるように 規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけてください。 児童による安全マップ作りこの学習は、文部科学省が、安全教育としてどの学校でも取り組むことを提言しています。児童が、自分で地域の危険場所を調べ、危険を回避し安全に過ごすことをねらいとしています。自分の命は、自分で守れる力を付けていくことが大切です。 「ガードレールは、車から自分を守ってくれるだけでなく、車で連れ去られることからも守ってくれて、安全です。」「この公園のトイレは、汚くて暗いので、危険なこともありそうです。一人で入らないほうがいいです。」など、子供自身の目線で調べてきたことをまとめ、発表していました。 2年生の教室に行って発表したり、世田谷警察のスクールサポーターの方をお招きして学年発表会を行ったりして、総合の学習をまとめることができました。 学校便り特別号
7月19日(水)に、「学校便り特別号」を発行しました。
厳しい暑さが続いておりますが、子どもたちは、1学期のまとめの学習に落ち着いて取り組んでいます。無事1学期を終えることができることを、大変うれしく思っています。保護者の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。 さて、7月号の学校便りで、3つの「あ」についての取組で、間違いがありましたので訂正致します。 本校で取り組んでいる3つの「あ」は、「あいさつ」「あんぜん」「あとかたづけ」です。「ありがとう」は、あいさつの中に含まれます。 「あんぜん」は学校のきまりを守り、安全に過ごすことを意味します。 きちんと確認せず、掲載してしまいました。申し訳ありませんでした。 「規範意識の高い子を育てます」 校長の経営計画の一番に挙げました「安全・安心な学校」作りと本校の目標である「強く 正しく 朗らかに」の「正しく」を受けて、早速1学期、中丸小のルールブック作りに取り組みました。子どもたちに、学校のルールやマナーを身に付けさせ、規範意識の高い子を育てていきたいと考えています。生活指導主任を中心に、生活指導部や給食部で内容を話し合い作成してもらいました。 規範意識の高い子の育成については、平成18年に改定された教育基本法の教育の目的にも明記されております。また、東京都の教育目標の1番に「人格の尊重と思いやりと規範意識のある人間の育成」が取り上げられるほど、思いやりの心と社会生活の基本的ルールを身に付け、社会に貢献しようとする精神をはぐくむことが、今強く求められています。権利と義務、自由と責任について考えさせ、公共心をもち自立した個人を育てる教育を推進していきたいと考えています。 皆でルールを守ることで、気持ちよく生活していけることを実感させていきます。 1学期終業式にあゆみと一緒に持ち帰りますので、ご覧ください。ご家庭でも一緒に取り組んでいただけるところを、お子さんと話し合い実行していただけましたら、さらに効果が上がることでしょう。ご協力に期待しております。 |
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