運動会では個人種目では、自己の限界に挑戦するものですが、組体操ではさらに一人一人の気持ちが一つにならないと見ている人に感動は伝わりません。伝統である6年生の組体操で今年初めて「全員ピラミット」に挑戦しました。一人一人が自分の役割・責任を果たすことが何より大切です。土台の子は苦痛に耐えて仲間を支えます。上に乗る子どもは怖い気持ちを抑え、全体のために精一杯表現をしています。これらの取り組みを通して、思いやり、がまん、協力、そして一人一人の心が一つになった時の達成感など、多くのことを学ぶのです。すばらしい6年生の姿です。(校長 箭内)