2月10日(月)の給食
今日の献立は、豚丼・牛乳・みそ汁・大根ときゅうりのごま風味 です。
2月10日はふきのとうの日、ふとんの日、そして豚丼の日。 北海道で豚丼のたれを製造する会社が制定したそうです。豚丼は北海道で生まれた料理と言われています。今日の豚丼は豚肉の他に、にんじん、玉ねぎ、もやし、えのきたけ、糸こんにゃく、ねぎ、麩、にんにく、しょうがを炒めてだしと調味料を入れて煮て仕上げました。 今日は和食ということもあり、けずりぶしからとっただし汁を豚丼とみそ汁に使いました。 ゲーム集会 「まちがいさがし」朝の時間、今年度最後のゲーム集会がありました。舞台上で集会委員が寸劇を行い、最後のシーンを使って「まちがいさがし」をします。幕が一度閉まり、もう一度開くと少し違う最後のシーンが現れます。 集会委員の見事な演技に全校児童盛り上がり、大笑いをして楽しい会になりました。 集会委員会の皆さん、1年間楽しいゲーム集会をありがとうございました。すばらしい時間を全校で共有することができました。 2月避難訓練昼休みに予告なしの避難訓練がありました。掃除中の児童や遊んでいる児童がいる中、1月の予告なし避難訓練よりもスムーズに校庭に集まることができました。自分だけは大丈夫ではなく、一人一人がしっかりと行動することが大切だと学びました。 訓練がいざという時に自分の命をしっかりと守ることができるよう、毎月訓練を積んでいます。 2月9日(木)の給食
今日の献立は、スパゲティーミートソース・牛乳・じゃがいものハニーサラダ・果物(はっさく) です。
今日は肉の日です。スパゲティーミートソースは学校給食では定番で人気のある肉を使った献立です。ひき肉・ベーコンのほかに、玉ねぎ、セロリ、にんじん、ピーマン、マッシュルーム、パセリと野菜をたっぷり使って、調味料と時間の限りじっくりと煮込んで作ります。 今日は豚ひき肉を使いました。豚は野生のイノシシを飼い慣らして家畜化したといわれています。「鳴き声以外は捨てるところがない」といわれるほどあらゆる部位を使います。 果物はっさくは旧暦8月1日のことを八朔というそうで、当時はその頃が旬だったそうですが、今はこの時期が旬の柑橘類です。 2月8日(水)の給食
今日の献立は、ココアパン・牛乳・豆腐のナゲット・白いんげん豆のクリームスープ・フルーツヨーグルト です。
豆腐のナゲットは、豆腐・ひき肉・炒めた玉ねぎ・卵・でんぷん・パン粉・塩こしょうをよく混ぜ合わせて1個1個形にして揚げました。ソースはありません、なくても十分味があるからです。 スープはその名の通り、白いんげん豆を使っています。でもスプーンですくっても豆はありません。今日はゆでた豆をミキサーでつぶしたものを入れたからです。牛乳・生クリームの乳製品と、豆乳を入れて仕上げました。 2月7日(水)の給食
今日の献立は、菜めし・牛乳・魚のステーキソース・かぶのスープ です。
菜めしは小松菜とかぶの葉をゴマ油で炒めてしょうゆなどの調味料で味付けたものを、炊いたごはんと混ぜて仕上げました。 かぶの葉は菜めしに、かぶの白い部分はスープに使いました。葉は緑黄色野菜で、ビタミンC・カリウム・カルシウム・食物繊維などを多く含み、白い部分は淡色野菜で、そのほとんどが水分ですが、ビタミンC・カリウムを含んでいます。 魚のステーキソース、今日の魚はワカシです。出世魚ブリの成長する前の呼び名です。20cmほどの体長のころをいいます。その後イナダ→ワカサ→ブリと成長するごとに呼び名が変わります。ちなみに今回紹介した呼び名の変化は東日本におけるもので、地域によって違うそうです。 短なわ朝会今日は朝の時間、短なわ朝会がありました。1〜3年生が校庭、4,6年生が屋上、5年生が体育館での練習でした。 低学年は、3年生代表児童のお手本を見ながら綾跳びと交差跳びの練習をしました。少しずつ上達をしてきています。寒い中、頑張りました。 2月6日(月)の給食
今日の献立は、ごはん・牛乳・のりの佃煮・豆腐の五目炒め・野菜のごま酢あえ です。
のりの佃煮はのり・砂糖・しょうゆ・みりん・水を合わせて煮て作ります。のりは海藻類です。海の野菜ともいわれ、カロテン・ビタミンB₂・ビタミンC・鉄分を多く含んでいます。 ところでのりには〈表〉と〈裏〉があるのを知っていますか。<表>は少しざらついた面、<裏>は光沢のある面です。今日は佃煮なので、ごはんにかけて食べますが、1枚ののりを食べる機会に思い出してください。 先週金曜は紙パックの飲み物を出しました。ほとんどのクラスがきれいに畳んでケースに戻してくれていましたが、残念なクラスがいくつかありました。 でも、うれしいことがありました。きれいに片づけていたクラスの子どもたちと先生が、そのクラスに声をかけてくれました。 2月3日(金)の給食
今日の献立は、いわしごはん・みかんジュース・けんちん汁・こんぶ豆 です。
今日は節分です。〈季節を分ける日〉のことで立春・立夏・立秋・立冬の前日が節分になります。 昔の人は病気になったり、人に意地悪をしたり言ったり、災害、悪いことは鬼がもってくるのだと考えました。そこで「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまき、玄関に鰯の頭を柊の枝にさしておく習慣があります。鬼の苦手とする柊のトゲと、鰯のにおいで追い払われるとされています。 今日は短冊切りのいわしを揚げて、給食室特製タレをいわしと、炊いたごはんにそれぞれ混ぜて仕上げた“いわしごはん”と、大豆を使った“こんぶ豆”を取り入れた節分献立です。よくかんで、しっかり食べて、心の鬼を追い払い、元気な体を作りましょう。 こんぶ豆に使った昆布は煮豆だけではもったいないので、けんちん汁でとる削り節と合わせてだしを取りました。給食室の調理チーフの提案です! 2月2日(木)の給食
今日の献立は、ルイユトースト・牛乳・ビーンズシチュー・青菜とコーンのソテー です。
ルイユトーストの“ルイユ”って何でしょう。フランスの料理にブイヤベースという漁師料理があります。売り物にならない小さな魚などを鍋で煮て作る料理です。そのブイヤベースに添えて食べるソースをルイユソースというそうです。美味しそうなので、パンにつけたらどうかしらと思い、食パンに塗って焼いて作りました。使う材料はそれぞれのようですが、今日はじゃがいも・卵・にんにく・パセリ・粉チーズ・カレー粉・塩こしょう・油を混ぜ合わせた給食室特製ルイユです。 ビーンズシチューでは、今日は白いんげん豆とレンズ豆を使いました。 2月1日(水)の給食
今日の献立は、磯おこわ・牛乳・豆腐汁・果物(はるか) です。
果物はるかは、きれいな黄色で酸っぱいように見えますが、さわやかな甘みのある柑橘類です。 社会科見学普段では入れない所に入ったり、教科書で学習した内容を確認したりと有意義な一日になりました。 短なわ朝会3月1日の短なわ大会に向けて、本日の体育朝会では短なわとびを行いました。4〜6年は校庭、1年生は体育館、2年生は屋上で練習をしました(3年生は社会科見学でした)。 校庭での練習では、高学年が当日行う個人戦の種目(二重跳び、前あや跳び、はやぶさ、前交差跳び、三重跳び)の練習を行いました。 寒い中、元気に跳んでいました。 1月31日(火)の給食
今日の献立は、ゆかりごはん・牛乳・鯨とコーンの揚げ煮・野菜のごまだれあえ です。
揚げ煮には普段は使わない“鯨肉”を入れました。食べた事のある人はいますか。 鯨肉は最大の魚ととらえられることもあり、古くから食用とされていました。給食でも以前はよく使われる食材でしたが、鯨の数が減り、捕獲をやめる時期もありました。今回使用した鯨肉は調査で捕獲されたものです。 黒いのが鯨肉、そのほかにアブラガレイも使いました。 1月30日(月)の給食
今日の献立は、ソース焼きそば・牛乳・中華風コーンスープ・果物(ぽんかん) です。
1月のことを“睦月”と言います。新春に親しい人たちが集まって、仲睦まじく過ごすところからついたといわれています。この名の由来のように、冬休みに親戚やお友達と過ごした人もいることでしょう。 果物ぽんかんはインド生まれの柑橘類です。ビタミンCを多く含んでいて、この時期、特に風邪予防に効果的です。また疲労回復の働きのあるクエン酸も含まれています。 集会 超・進化ジャンケン朝の時間は体育館で集会委員会が主催する「超・進化ジャンケン」がありました。 寒い体育館が暖かくなるくらい盛り上がりました。集会委員会の説明を聞いて、全校児童が楽しむことができました。 1月27日(金)の給食
今日の献立は、だし茶漬け・牛乳・魚の西京焼き・生揚げのしょうゆ煮 です。
だし茶漬けはその名の通り、ご飯を盛りつけ、椎茸・人参・ねぎ・たけのこを入れただしをかけてのりを添えて食べます。給食でこのような献立が出ることが珍しいと思う方もいるでしょう。 1月24〜30日までは全国給食週間です。今の学校給食は献立の種類も豊富です。給食室のみんな、午前は一生懸命調理し、午後は洗浄作業などに努めています。 1月26日(木)の給食
今日の献立は、カレーうどん・牛乳・お好み焼き・ごぼうチップサラダ・果物(金柑) です。
お好み焼きは家や外で食べるものは丸い形をしていると思います。給食では1枚1枚焼けないので、大きな天板に生地を流して焼いて切るので丸ではなく、四角い形になるのです。 果物金柑は柑橘類の中で一番小さく、“ヒメタチバナ”といもいい、夏から秋にかけて白い花を咲かせ、秋の終わり頃に小さな実をつけます。金柑は皮まで丸ごと食べられるので、ビタミンCをたくさん摂れます。また古くから、せきやのどの痛みを抑える働きもあるといわれています。 1月25日(木)の給食
今日の献立は、揚げパン(シナモン)・牛乳・肉団子入り春雨スープ・コーンポテト です。
揚げパンは届けてもらったパンを給食室で揚げます。今日はシナモンと砂糖を混ぜ合わせたものをからめて仕上げました。シナモンはその木の皮から作られた香辛料(スパイス)です。桂皮やニッキともいいます。 スープに入っている肉団子はひき肉・豆腐・卵・生姜・ねぎ・調味料をよく混ぜ合わせて作った給食室特製です。 1月24日(火)の給食
今日の献立は、ごはん・牛乳・家常豆腐(ジャージャンとうふ)・野菜の甘酢あえ です。
給食に誕生日があるのを知っていますか。 日本で最初の給食は、明治22年山形県にある学校で弁当を用意できない子ども達のために始められました。その後全国に広がっていきましたが、戦争がおきて続けられない学校が多くなりました。昭和20年戦争が終わると、日本は深刻な食糧不足になり、お腹いっぱいに食べ物を食べることができませんでした。 昭和21年12月24日学校給食が再開されます。今から71年前のことです。本来ならこの日が誕生日となるのですが、冬休み直前だったため、1か月後の1月24日を《学校給食記念日》として、この日から1週間を《全国学校給食週間》(1月24〜30日)としています。 今は食料不足だった戦後とはちがい、食材や献立も豊富です。だからといって「キライだから食べなーい、飲みたくなーい」「好きなものだからたくさん食べちゃえ」というのは正しい食事でしょうか。あなたの食事はどうですか。 多くの人の善意から始まった学校給食、それはそれは今も変わりません。 好き嫌いなく、感謝の気持ちをもっていただきましょう。 |
|