感謝の会職員室で待っていると、緊張した面持ちの6年生が、迎えにきてくれました。 いつもより少し胸を張って、ぎこちない丁寧な言葉で、体育館までエスコートしてくれました。 いつもは明るく無邪気な6年生。 ですが、この日は凛々しい顔で一人一人がスポットライトを浴び、 保護者の皆様、教職員に見守られながら、将来の夢を堂々と宣言しました。 「明るて優しい自分のお母さんのような人になりたい」 「国境や人種の壁を越えて、人の命を救う医者になる」 子どもたちの夢は、力強く未来を照らしています。 卒業式まであと数日。祝福の気持ちと同じくらい、寂しさも募ります。 残り少ない日々を、大切に過ごしていきたいです。 4年生 美術観賞教室 |
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