2月6日(水)の給食
今日の献立)ツナトースト・牛乳・花野菜のクリーム煮・フレンチサラダ
「花野菜のクリーム煮」の“花野菜”って何のことでしょう。ブロッコリーやカリフラワーのことです。給食ではなかなかつかわない野菜ですが、食べたり見たりしたことはありますか。 キャベツの仲間で、つぼみと茎を食べる野菜たちで、11〜3月頃が旬です。私たちが食べているつぼみの部分は花蕾(からい)といいます。一つの株に30000個以上のつぼみが集まっているといわれています。数えた人は大変だったでしょうね。つぼみなので、そのままにしておくと花が咲くこともあります。どちらもビタミンCが多く含まれています。 2月5日(火)の給食
今日の献立)麦ごはん・牛乳・四川豆腐・中華サラダ
昨日も書きましたが、節分は“季節を分ける日”のこと。ですから2月4日は“立春”にあたり、暦の上では春ですよという日になるのです。 茶摘みの歌に出てくる“八十八夜”は立春から数えた日にあたります。また立春以降に最初に吹く強い南風を“春一番”といいます。厳しい寒さは立春までで、これからは春の兆しがあらわれ始めると言われています。“冬来たりなば春遠からじ”という言葉もありますね。そうはいってもまだまだ寒さは続きます。寒さに負けない元気な体をつくるためにも、手洗い・うがいや換気を行い、食事もしっかり食べましょう。 センター移動教室センター移動教室に行ってきました。 教育センターにて、主に天文学習と外国語活動の体験をしました。 天文学習では、プラネタリウムで中丸小学校の校庭から見える、星や月の動きを確認しました。 外国語活動では、グループごとに様々な体験を行いました。英会話を楽しんだり、英語の歌や踊りに親しんだりしました。 2月4日(月)の給食
今日の献立)豚肉とごぼうのごはん・牛乳・いわしのつみれ汁・きなこビーンズ
昨日2月3日は「節分」でした。“季節を分ける日”のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前の日が節分になるのですが、昔は春が1年の始まりとされていたことから、今では立春の前の日を「節分」といわれるようになっています。 昔の人は病気になったり、人にいじわるしたり言ったりすること、また災害や悪いことは鬼が持ってくると考えました。 「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまき、玄関にいわしの頭を柊の枝にさして飾る習慣があります。鬼が苦手とする柊のトゲといわしのニオイで追い払えるとされています。 昨日行ったおうちもあることでしょう。 今日は「節分献立」として、「いわしのつみれ汁」「きなこビーンズ」でいわしと大豆を使いました。スプーンはつけません。きなこビーンズもおはしを使って食べましょう。 2月1日(金)の給食
今日の献立)麦ごはん・牛乳・韓国風肉じゃがうま煮・ナムル
「韓国風肉じゃがうま煮」は韓国の調味料“コチュジャン”と“テンメンジャン”を使いました。唐辛子みそとも呼ばれることもありますが、同じ韓国の調味料“トウバンジャン”ほどは辛くありません。 去年の今の時期は韓国・平壌で冬季五輪が行われました。1年が経つんですね。 1月31日(木)の給食
今日の献立)麦ごはん・牛乳・魚のみそ煮・和風サラダ・すまし汁
月の終わりを“みそか”といいます。だから1年の終わりである12月31日は“大みそか”となるわけです。なぜこの話をしたか、今日で1月が終わり、そして昨日1月30日は「みその日」だったからです。なぜ「みその日」か、最初に書いたように月の終わりはみそかということから、毎月30日は「みその日」とされています。 今日はさばを使って赤みそ・砂糖・みりん・生姜・だし汁・ねぎ・こんにゃくで1時間以上じっくり炊いて「魚のみそ煮」を仕上げました。 生姜やねぎは魚の臭みを抑え、こんにゃくは焦げ付き防止と臭みを抑える働きがあります。特に給食は大きな釜を使って作るので、これらは欠かせません。こんにゃくは調理に役立つだけでなく、おいしいみそ味がつくので食べてもよしで、一石二鳥です。 1月30日(水)の給食
今日の献立)揚げパン(きなこ)・牛乳・肉団子入り春雨スープ・青のりポテト
学校給食に誕生日があるのを知っていますか。 日本で最初の給食は1888年山形県のある学校(寺子屋のような場所)で弁当を用意できない子どもたちのためにはじめられたといわれています。その後全国に広がっていきましたが、戦争が起きて続けられない学校が多くなりました。1945年多くの命を失い、大きな悲しみを残した戦争が終わると、日本は大変な食糧不足となり、当時の6年生は今の4年生くらいの体つきだったそうです。しかしアメリカなどから食べ物や服が届きます。1946年12月24日再び学校給食がはじまります。今から73年前のことです。 本来なら、この日が誕生日となるのですが、冬休み直前だったため、1か月後の1月24日を「学校給食記念日」とし、この日から1週間を「全国学校給食週間」(1月24〜30日)としています。 今は食糧不足だった戦後から変わり、食材や献立の種類も豊富です。 「キライだから食べなーい」「好きな物はたくさん食べちゃえ」という人はいませんか。 それは正しいことでしょうか。 給食は栄養や食材のバランスを考えて献立をたて、食材を注文して給食を作り、使った食器や道具を洗って次に備えます。 多くの人たちの善意で始まった学校給食、それは今も変わりません。 今日は給食の定番で人気の「揚げパン(きなこ)」「肉団子入り春雨スープ」にしました。 タグラグビー教室1月29日(火)の給食
今日の献立)カレーライス・牛乳・キャベツサラダ・果物(りんご)です。
1月24〜30日は「全国学校給食週間」です。 今日は「カレーライス」にしました。給食の定番で人気の献立です。 世田谷区の給食では手作りルウで作ります。バター・油・小麦粉の3つを焦がさないように炒め合わせて作ります。この手作りルウはカレー以外にもシチューやとろみをきかせたいスープにも欠かせません。 果物のりんごは人類が食べた最も古い果物と言われています。りんごといっても、世界では約15000種、日本では約2000種あるそうです。 今日はサンふじという品種のものです。 1月28日(月)の給食
今日の献立)スパゲティーミートソース・牛乳・じゃがいものハニーサラダ
1月24日は「学校給食記念日」、1月24〜30日は「全国学校給食週間」です。 今日は定番で人気の献立「スパゲティーミートソース」です。 もうひとつ、「じゃがいものハニーサラダ」も大好きという人も多いと思います。ポイントはドレッシングにはちみつを入れること、千切りしてカリッと揚げたじゃがいもを添えることです。 “ありがとうを伝えよう”は5回目、今日で最終回です。 “「ありがとう」を伝えよう(5)(終)” 1月24日は「学校給食記念日」、1月24〜30日は「全国学校給食週間」です。 給食を例にすると、滞りなく食事を出すために、見えないところで努力や苦労があることを忘れないでほしいです。 5回にわたって書いてきましたが、みんなに届いたでしょうか。ぜひそうあってほしいです。 ●食事のあいさつ“いただきます”は感謝のことば。 ●よくかんで、よく味わって食べる。 ●食事のあいさつ“ごちそうさまでした”も感謝のことば。 ●後片付けまで「ありがとう」の気持ちをこめて。 これまで、給食調理員に直接お礼やあいさつをいう機会はなかなか無いと書いてきましたが、実は毎食あるのです。 昼休み・そうじの時間です。 給食用リフト前では毎食調理員は作業しています。ぜひ素通りせず、きちんと立ち止まってあいさつしてください。“こんにちは”“ごちそうさまでした”“ありがとうございまます”それらは励みになります。言ったあなたも気分がよいはずです。 今回は給食への「ありがとう」を書いてきましたが、学校以外でも、お家で外食で、感謝を伝える機会はたくさんあふれていますね。 オリンピック・パラリンピック教育国際理解教育 |
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