雨のため、ナイトハイクは中止となり、夕食の前後は室内レクリエーションをして過ごしました。就寝前に、室長会議をしました。明日の予定を確認し、同じ部屋のメンバーに伝えます。明日は、川場村を散策します。

本日、給食試食会をＰＴＡの役員の方々にご協力いただき実施しました。107名！もの保護者の皆様にご参加いただきました。メニューは、子どもたちの人気メニューのジャンボギョウザ、わかめごはん、ナムル、冷凍ミカンでした。食材の産地や写真は、「本日の給食」をご覧ください。

鱒づかみの終了と同時に、一気に激しい雨が降ってきました。ビレジまで数メートルなのですが、雨にうたれました。すぐにお風呂タイムにしていただき、続いてお土産タイムです。外は激しい雨が降り続いています。

鱒つかみの始まりです。普段の生活では、なかなか経験できないことです。ビレジの職員の皆さんにアドバイスを受けながら挑戦します。こつをつかんだ子どもが仲間にアドバイスする姿もありました。まだ冷たい池の中で、一生懸命に鱒を追いかけ、自然に親しみました。

急な坂道と尾根伝いの平坦な道が、繰り返しやって来ます。子どもたちは、坂道を息を切らして登ります。平坦な道や下り道では、楽しい話をしながら歩きます。森の中には、時折薄日が射し込みます。笑い声がたくさん聞こえてきます。

午後の天気が心配なので、予定を早めてハイキングに向かいました。急な予定の変更にも、しっかりと時計を見ながら行動しています。いよいよ森に入ります。声を掛け合って、緑を楽しみながら歩きます。

朝食の準備です。食事係の子どもたちが準備を進めます。補助員さんに力を貸していただきながら、手際よく準備を進めています。係の仲間が準備に取り組んでいる間、他の子どもたちはマナーよく待っています。この待つ姿に、係の仲間への感謝の気持ちがあらわれています。

2日目の朝は、曇り空です。ぐっすりと眠った子どもたち。元気な朝を迎えました。互いに声を掛け合い、朝会の開始時刻前に、全員が広場に集まっていました。今日一日の活動に、自分たちの力で取り組もうとする気持ちが伝わってきました。体をほぐして、朝食の準備に向かいます。

キャンプファイヤーです。この日に向けて、係の人たちは、休み時間に集まって打ち合わせをしてきました。今日も、みんなより早くキャンプファイヤー場に行き、準備をしました。歌やゲーム、ダンスにソーラン節。炎を囲んで、みんなで盛り上がりました。一生懸命に進行する係の友達に、しっかりと協力しようとするみんなの姿がありました。

飯盒炊さんに挑戦しました。ご飯の担当、かまどの火を守る担当、カレーの担当と、役割分担をして手順よく作っていきました。班によってカレーの出来上がりが違い、個性あふれるカレーが並びました。どの班も、とってもおいしくいただきました。片付けも、協力して進めます。

入室し、荷物整理を終えて避難訓練をしました。全員で避難経路を確認しました。次に係の打ち合わせをしました。一人ひとりが、一生懸命に説明を聞き、意欲的に活動しています。これから、飯盒炊さんの準備に入ります。

開室式の後、ビレジ前の広場でお弁当をいただきました。行動班で集合し、楽しくいただきました。一休みした後、入室前にソーラン節を踊って、軽く体を動かしました。運動会が間近に迫る中での移動教室。子どもたちの「ソーラン、ソーラン。」「どっこいしょ、どっこいしょ。」という声が、川場の山に響きました。

ふじやまビレジ(宿舎)に到着しました。開室式で、お世話になる宿舎の皆さんにごあいさつをしました。天気がよく、涼しい風と緑の中で、3日間のビレジでの生活がスタートしました。

5年生は、運動会の練習に取り組みながら、川場移動教室の準備をすすめてきました。実行委員を中心として決めたスローガンは「けじめをつけ協力し、自分の役割に責任をもって取り組もう」でした。本日は、たくさんの保護者の方々に見送りに来ていただき、子どもたちは、ワクワクした気持ちを抑えられないようでした。

運動会に向けて、子どもたちの気持ちも徐々に高まってきています。練習にも熱が入っています。そして、応援にも。今年の応援マスコットの投票が始まりました。休み時間になると、アンケートの紙を握りしめた子どもたちで、掲示板の前が人だかりになります。紅白とも力作ぞろいです。お互いを応援し合い、たたえ合う気持ちを育てていきたいですね。

運動会に向けて、赤小パレードの校庭練習の準備が始まりました。教室や音楽室でも練習を始めていましたが、いよいよ校庭での隊形移動の練習が始まります。しかし、赤パの練習は、ずっと前から始まっていたのかもしれません。それは、6年生に引き継がれている「秘伝書」があるからです。先輩が残してくれたものを毎年、追記し、ブラッシュアップして子どもたちに伝わっているのです。子どもたちの中に引き継がれている赤小の伝統の一つです。

お弁当の時間にも、グループで声を掛け合い、楽しそうに過ごしていました。一日を通して、リーダーを中心に行動しようとする声が、子どもたちの中からたくさんに聞こえてきました。遠足を、自分たちの力で、より一層楽しいものにしようと、力を合わせて過ごしていました。

５年生は、５月の中旬に川場移動教室を控えていることもあり、早速、５，６年生で運動会の練習を始めました。５，６年生が一緒に演じる意味や目指すことなどを田村先生から話があり、６年生は、５年生に向けて演じてくれました。吉岡先生からは、５年生のために、６年生の気持ちが一つになっていることの素晴らしさを讃えられました。５年生の６年生を見るまなざしにリスペクトを感じます。

赤小は、整列するときも、移動するときも順番は、６年生が一番です。ですから、歩き方も、並び方も下級生がみんな見ています。今日の音楽朝会は、「６年生の歌声を聞こう」でした。歌声はもちろんですが、整列の仕方、代表のスピーチなど、どれをとってもお手本となっている姿でした。

グループごとに、動物園の見学です。リーダーを中心に、まとまって見学しようという気持ちが強く感じられました。地図を見て、話し合いながらルートを考える姿は、とても微笑ましく、頼もしく見えました。