学校生活の様子です。

12月19日(木)の給食

今日の献立)里芋ごはん・牛乳・かきたま汁・パリパリサラダ

「ずいき」という食べ物を知っていますか。知っている人は物知りさんですね。
「ずいき」は煮物にしたり、みそ汁の具にしたり、乾燥して保存食にしたりします。給食で使ったことはありませんが、みんな知っていて、今日の給食に使われている食べ物の一部です。それは「里芋ごはん」の“里芋”です。
ずいきとは“里芋”の茎に当たる部分です。いもがらともいい、保存に適しています。戦国時代には畳の材料にしたり、着物に縫い込んだりして非常食にもしていたそうです。
ちなみに朝、“里芋”の葉にたまった水を使って書道をすると上達するといわれています。
栄養面ではビタミンやカリウム、食物繊維を多く含んでいる“里芋”スゴイですね。

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12月17日(火)の給食

今日の献立)根菜の和風タコライス・牛乳・みそ汁・ゆずドレッシングサラダ

みんなは覚えてくれていますか、“せたがや食育レシピ”。
これは世田谷区内の保育園・幼稚園・小学校・中学校・病院などの栄養士の先生や職員さんが協力して考えたものです。世田谷区内の小・中学校では10月から3か月間、このレシピの中から学校給食に使う取り組みをしてきました。
12月最後の今日は「根菜の和風タコライス」です。この献立は区内の中学校の栄養士の先生が考えられました。“タコライス”は沖縄県の料理です。
ごはんにはカレー粉を入れて炊き、具にはにんじん、ごぼう、れんこんの根菜類や豆を入れたトマト味のレシピです。今日はそこにかぶ、じゃがいも、豆は小豆、大豆、枝豆を入れて仕上げました。
「ゆずドレッシングサラダ」にはドレッシングにゆずの果汁を入れて仕上げました。中丸小のゆずの木は残念ながら今年はなっていませんが、登下校など道を歩いていると、なっている木を見ることがあるかもしれませんね。

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12月18日(水)の給食

今日の献立)揚げパン(シナモン)・牛乳・ポークビーンズ・魚のガーリック焼き

12月は別名「師走(しわす)」といいます。1年の終わりを迎えてお坊さんは忙しく走り回るあわただしさからついたといわれています。お坊さんだけではなく、先生や栄養士の先生も忙しくなります。
冬は空気が乾燥して、寒さも増すと、カゼやインフルエンザなどが流行ってしまいます。でもカンタンでとても有効な予防法があります。それは「手洗い」です。ですが、水で手をぬらしただけでは予防になりません。手をぬらし、石けんできちんと洗い、しっかり水で落とします。最後に清潔なハンカチやタオルでふき取ります。あなたはできていますか。予防すれば自分だけでなく、周りの人も元気でいられますね。
今日の献立の「魚のガーリック焼き」では“ボウズギンポ”という魚を使いました。ガーリックはにんにくのことですが、疲労回復の働きがあります。
今日は主役ですが、給食ではよく使う名脇役です。

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12月16日(月)の給食

今日の献立)キャロットライス・牛乳・冬野菜のクリームシチュー・果物(りんご)

12月12日は「漢字の日」でした。この日には京都のお寺で今年を表す一字の発表を大きな紙に書き出すイベントが行われます。今年の一字は『令』でした。あなたにとって今年の一字は何ですか。
そして今日は「紙の記念日」だそうです。私たちの生活に欠かせない一つです。無駄にせず大切に使わねばなりませんね。
「冬野菜のクリームシチュー」には冬野菜のブロッコリー、カリフラワー、白菜、こまつな、さといも、大根を入れました。他にも玉ねぎ
にんじん、じゃがいも、かぼちゃと野菜たっぷりに仕上げました。
ちなみにかぼちゃは夏に採れる夏野菜ですが、保存がきき、栄養も増すといわれている栄養豊富の野菜です。
今日の果物「りんご」はサンふじという品種です。

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12月13日(金)の給食

今日の献立)吹き寄せごはん・牛乳・豆腐の五目炒め・シャキシャキ野菜

「吹き寄せごはん」の“吹き寄せ”は秋から冬にかけて、風で吹き寄せられた落ち葉を思わせるように彩りや味よく調理したり、盛り付けることからついた料理名です。「吹き寄せ煮」「」吹き寄せ揚げ、そして今日の「吹き寄せごはん」というように。
今日は「ビタミンの日」です。1910年に鈴木梅太郎博士が米ぬかから取り出したのちにビタミンB₁にあたるオリザニンを発見し、発表した日が12月13日だったことにちなんでだそうです。ビタミンB₁を多く含む食品には米や麦、豆類、豚肉などがあります。

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12月12日(木)の給食

今日の献立)とりめし・牛乳・吉野汁・じゃがいもの甘辛煮

「とりめし」にはとり肉のむね、もも、ひき肉と3種類使いました。
「吉野汁」は今は一般的にとろみのあるおつゆのことをいいますが、もとは奈良県吉野地方でとれる“くず粉”は上質なものとされていて、料理に使うと透明感がよく、とろみが長く保たれることから、くず粉を使った料理には「吉野」の名前がつけられたそうです。今は吉野地方でとれるくず粉は大変貴重なものとなってしまい、吉野のくずの代わりにでんぷんや片栗粉を使う料理にも「吉野」とつけられます。
今日の「吉野汁」はでんぷんを使って仕上げました。

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12月11日(水)の給食

今日の献立)きつねうどん・牛乳・魚のスパイス揚げ・ひとしお野菜・スイートポテト

今日は「胃腸の日」だそうです。“いにいい”のゴロ合わせだそうです。♪日本人は胃腸が弱いという歌があったのを思い出しました。このタイトルが事実かわかりませんが、胃は口から食道を通った食べ物を胃液と混ぜ合わせて、次の小腸で体の栄養になるようにする働きがあります。だから弱ってはいられないのです。
「きつねうどん」は油揚げをたっぷり使い、他に玉ねぎ、にんじん、ねぎ、わかめを入れました。
「魚のスパイス揚げ」は“ハガツオ”を使いました。

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12月10日(火)の給食

今日の献立)麦ごはん・牛乳・四川豆腐・もやしのごま風味

今日の「麦ごはん」は米に、押し麦を入れて炊きました。いつものごはんに比べて、かみごたえがあります。今日もよくかんで、しっかり食べて、食事に感謝して、後片付けまでていねいにおこなってください。

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12月9日(月)の給食

今日の献立)ドライカレーサンド・牛乳・白いんげんの田舎風スープ・くだもの(紅マドンナ)

「手洗い」は食事のまえのことだけではありません。外から家や教室など部屋に入る際、トイレのあと、動物をさわったあとなど、1日のうちに「手洗い」するのは1度きりではありません。みんなおこなっていますか。
「手洗い」は自分の体調を守るための身近な予防法です。子どもも大人もみんなきちんとおこないましょう。その時に必要なものが清潔なハンカチやタオルです。身に着けていますか。身に着けていないと、必要な時、どうやって手をふくのでしょうか。


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12月6日(金)の給食

今日の献立)あしたばパン・牛乳・フレンチエッグ・ミネストローネスープ

今日の音楽朝会ではコーラスグループさんの歌をきいたそうですね。どうでしたか。ちなみに今日は「音の日」だそうです。
「あしたばパン」“あしたば”はさわやかな香りとほろ苦さをもつセリ科の野草です。温暖な気候を好み、東京の大島や八丈島の野菜として有名です。
今日のパンには八丈島産のあしたばが練りこまれています。漢字では“明日葉”と書きます。これは収穫しても明日には若葉が出るほどの成長の早さから由来されているそうです。
「フレンチエッグ」はマッシュポテト、卵液、枝豆、コーンを合わせた生地をカップ1つ1つに入れて粉チーズをかけて焼きました。
「ミネストローネスープ」は11種類の野菜、ベーコン、ひき肉、レバー、スパゲティーを使っているので、特に野菜のうまみたっぷりのスープです。

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12月5日(木)の給食

今日の献立)和風カレーライス・牛乳・青菜ののりあえ・キャロットゼリー

「和風カレーライス」はいつものカレーに入れる手作りルウは使わず、炒めた具材にだし汁をいれて味付けして、カレー粉を加えたら、“でんぷん”でとろみをつけて仕上げました。
「青菜ののりあえ」は今日はこまつな、みずな、とうみょうの3種の青菜と、にんじん、もやしをつかいました。“とうみょう”はえんどうの新芽・若芽にあたり、もやしと同じ発芽野菜です。カロテンやビタミンCを多く含み、皮膚や粘膜を守り、体の抵抗力をつける働きがあるといわれています。
「キャロットゼリー」は十分にやわらかくなるまでゆでてミキサーにかけたにんじんと、みかんジュースで作る給食室特製ゼリー液を1つ1つカップに流しいれて、冷蔵庫で冷やしました。

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12月4日(水)の給食

今日の献立)ナポリタン焼きそば・牛乳・かぶのスープ・くだもの(塩みかん)

「ナポリタン焼きそば」は日本生まれのスパゲティー料理です。ですからいつもはスパゲティーで作りますが、今日は中華めんを使って仕上げました。
「かぶのスープ」主役の“かぶ”は1年中食べられますが、旬は冬です。今日は白い根の部分だけではなく、葉も使いました。
「くだもの 塩みかん」は名前を聞いてしょっぱくないかなと心配になった人はいませんか。大丈夫、甘くておいしいみかんですから。ではなぜこのような名前なのか。それは栽培するときにおいしいみかんに育つように塩を使うのだそうです。いろいろな栽培方法がありますね。

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12月3日(火)の給食

今日の献立)ごはん・牛乳・魚のごまフライ・粉ふきいも・野菜スープ

今日は「カレンダーの日」だそうです。今年の5月に平成から令和に変わり、令和元年のカレンダーも12月、最後の1枚になりましたね。

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12月2日(月)の給食

今日の献立)ゆかりごはん・牛乳・じゃがいものそぼろ煮・こまつなサラダ

12月が始まりましたが、11月30日は「本みりんの日」でした。
“みりん”という調味料を知っていますか。甘い砂糖にはない、上品な甘みをつけたり、臭みを消したり、煮崩れを防ぐなどの効果があります。
給食でも和食をはじめ、よくお世話になる調味料です。今日の「じゃがいものそぼろ煮」に使っています。
目に見える食材や舌でわかる味だけでなく、隠れた名脇役がいて、食事は美味しく仕上がるのです。ちなみに、みりんは正月に飲む“おとそ”の原料でもあります。

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朝の読み聞かせ

 3日(火)読み聞かせボランティアの皆様による朝の読み聞かせがありました。
 今回も、すてきなお話をたくさん聞かせていただきました。
 ありがとうございました。
 読み聞かせボランティアの方もまだまだ募集しています。
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11月29日(金)の給食

今日の献立)大根カレーライス・牛乳・カリじゃこサラダ・くだもの(早香)

みんなは「せたがやそだち」って知っていますか。これは世田谷区内で栽培・収穫されて認められた野菜やくだもの、花につけられるものです。
昨年も行いましたが、今年もこの「せたがやそだち」をみんなに知って食べてもらうため、11月から12月に世田谷区内の小・中学校で「せたがやそだち」の“大根”を使うことになりました。
今日は中丸小学校がその日に当たります。白い根の部分は「大根カレーライス」に、葉は「カリじゃこサラダ」に使いました。
今日の大根は世田谷区喜多見で栽培・収穫された「大蔵大根」です。
ぜひ「せたがやそだち」、覚えてくださいね。

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11月28日(木)の給食

今日の献立)きなこバタートースト・牛乳・クラムチャウダー・ブロッコリーのサラダ

「きなこバタートースト」、今日はみんなに聞きますよ。
“きなこ”は何からできているでしょうか。ヒントを一つ、“畑の肉”といわれる食べ物を粉にしたものですよ。
「クラムチャウダー」はアメリカ生まれの料理といわれています。“クラム”はアサリやハマグリなどの二枚貝のことをいい、“チャウダー”のもとはフランス語の大鍋のことで、煮込み料理を表す言葉だそうです。
今日はアサリを使った「クラムチャウダー」です。
「ブロッコリーのサラダ」の主役“ブロッコリー”は1年中食べることができますが、旬は秋の終わりから春の初めにかけてです。キャベツを改良したもので、私たちが食べているのはつぼみと茎にあたります。つぼみは1株に30000個以上あるといわれています。数えた人はすごいですよね。

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11月27日(水)の給食

今日の献立)麦ごはん・牛乳・魚のみそ煮・ひとしお野菜・けんちん汁

11月24日は「和食の日」でした。「和食」は日本の自然や歴史から生まれ、私たちが昔から受け継いだ食の文化のこと。「和食」の基本になる“だし”があります。“だし”はかつおぶしや昆布などを水や湯で煮だした汁のことで、みそ汁やすまし汁の基本であり、煮物やおひたしなどさまざまな料理の味を決める大切なものです。
給食では、今日の「けんちん汁」などの汁物、うどんのつゆ、煮物などにはけずりぶしや昆布から、また干ししいたけや乾燥大豆の戻し汁などでとった“だし”を使って作ります。
「けんちん汁」は神奈川県鎌倉の建長寺のお坊さんが作った建長汁がなまって「けんちん汁」になったといわれています。精進料理なので肉や魚を使わないことが多いおつゆです。
今日の「けんちん汁」は5種類の野菜とこんにゃく、生揚げを使いました。

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11月26日(火)の給食

今日の献立)ごはん・牛乳・庄内風芋煮・野菜のごま酢あえ

11月22日は「小雪(しょうせつ)」でした。寒さが増して、冬が深まる時期のことです。
また11月を別名「霜月(しもつき)」といいます。霜が降るようになるので「霜降月」が転じたという説、「食物月(おしものつき)」の略、「凋(しぼ)む月」「末つ月」がなまったものとする説など、いろいろ理由はあるそうです。
中丸小の霜月には展覧会など、いろいろ行事がありましたね。
さて今日の「庄内風芋煮」の話。“芋煮会”という行事を知っていますか。東北地方で行われる季節行事で、里芋を使った鍋料理です。山形県の芋煮会はニュースになるほど有名ですね。山形県の中でも地域によって里芋以外の食材や味付けが違うのだそうです。
今日は豚肉・生揚げ、味付けはしょうゆ・みそで作る庄内地方の芋煮にしました。

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11月25日(月)の給食

今日の献立)チャーハン・牛乳・ジャンボぎょうざ・ナムル

11月23日は土曜日でしたが、祝日でした。何の祝日だったでしょうか。
「勤労感謝の日」です。学校にもお世話になっている人がみんなの周りにはたくさんにいますね。先生や主事さん、事務員さん、そして給食室の調理員さんに栄養士の先生。
会ったら「こんにちは」、食べた後なら「こんにちは、ごちそうさまでした」。
食事のあいさつは感謝を伝える言葉です。
廊下などで会った時、リフト前で作業している姿を見た時など言えていますか。
言葉だけではありません。行動でだって表せます。
「きちんと準備し、しっかり食べる、そしてきれいにていねいに片づける」
これらは食事のあいさつ同様、食事を作ってくれた人への感謝につながります。
好き嫌いで残すのはどうでしょうか、食べた後に適当な片付けでいいでしょうか。
作ってくれた人、片づける人のことを思って、学校で家で、出かけた先でできていますか。
感謝の気持ちや伝えられる中丸小のみんなでいてほしいです。
もちろん、大人の皆さんも。

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