テニス部のみんな!!きっと、身体を動かしたくてうずうずしている人も多いのではないでしょうか。 私も東日本大震災のときに、スポーツができない、もどかしさをものすごく感じました。 今まで、当たり前のようにスポーツをしていたけれど、それは決して当たり前ではないこと。スポーツができる環境があることに、感謝しなければならないことに気づかされました。 私は柔道していたので、練習ができない期間、自転車屋さんからもらってきたタイヤのチューブを、家の柱に巻き付け、1人でトレーニングしていました。 イメージつきますか? 家を投げる勢いです!(笑) みなさんも、活動が再開されたときに、100%全力でテニスが楽しめるように、「今できること」に取り組んでください。昨年度、コーチからたくさんのトレーニングを教わりました。家でもできること、たくさんあります! 健康にも気をつけてね。 また会える日を楽しみにしています。 最後になりますが、昨年度卒業されたテニス部のみなさん。充分なお別れの機会が作れず、本当に残念です。後輩も先輩との試合をとても楽しみにしていました。新しい環境での活躍を願っています。 硬式テニス部 顧問 古澤 茜 (2)「9月始業・入学」について
急浮上した感のある「9月始業」案。国レベルでも議論が始まっています。保護者の皆様のお立場からは、果たして子どもたちにメリットなのかデメリットなのかが見えづらく、さらに不安が増しているのではと考え、今回校長としての考え方をまとめてみました。
私は「9月始業・入学」は将来的に導入すべきだと思っています。しかし今回の感染症対策とは別問題として考える教育課題だと考えています。 まず学校レベルでの問題点です。今、教職員は6月再開に向けて、授業計画見直しに全力を挙げています。さらに3ヶ月延長となった場合、授業計画よりもむしろその間の生徒の心理面でのサポートを最優先に切り替える必要があります。半年間学校に通わなかった生徒に対して、集団への適応など授業以上の配慮が必要となってきます。 さらに来年の9月に卒業後の出口がしっかりと約束できているのかも見えません。今は入口の議論だけですが、出口をまず担保してから入口の議論に移らなければ、進路指導が混乱します。進路指導は年間計画に基づき地道に積み上げていくものです。ゴールが定まらない中での計画はあり得ません。 国レベルでの問題点は、グローバルスタンダードが理由として挙げられていることです。今の世界情勢を見て、なぜ留学時期が理由となるのかがわかりません。まずは国際間の交流が安定する見込みがたってから、この理由での導入を考えなければ、卒業後に海外留学の受け入れ先が制限され、学ぶ場がない状態であると、子どもたちに対して無責任な施策となります。 今、最優先に考えるべきは「9月始業」ではなく、6月再開に向けて教育現場が全力を傾けることです。そして、学習内容の何を優先し、何を精選するのかを明確にすることです。その上で例えば入試問題は中学2年生までの学習内容を出題のベースにするなどの方向性を打ち出せば、生徒も学習の焦点化ができ、家庭学習への意欲も湧いてくると思います。 一人の校長の発信には限界があります。しかし、生徒たちの状況を見ていて、上からの指示待ちではご家庭の不安をさらに増すばかりだと思い、微力ながら訴えてまいります。スピード「感」を持って、ではなくスピードを持ってです。生徒たちの不安解消のため、今後も様々な機会をとらえて、発信し続けたいと考えています。 砧中学校 校長 建部 豊 (1)「家庭学習と学習評価」について
先日、区教委から出された休業期間延長の通知。その中で「家庭での学習の状況や成果を学習評価に反映します」という文言があり、保護者の皆様も評価にどう反映されるのか、不安を持たれたのではないかと思います。
少し専門的な話になりますが、本来「評価」と「評定」は別のものです。多くの方がイメージされる通知表の54321は、学校現場では「評定」となります。今回、家庭学習の状況や成果が反映されるのは「評定」ではなく、「評価」となります。 それでは「評価」とはいったい何でしょう? 「評価」とは生徒の状況や成果から、その学習内容がきちんと定着できているかを見極めて、定着できていればワンランク上の課題を提示し、定着できていなければ、もう一度復習させるなど、学校における授業改善のもととなるものです。それはひいては、今回提示した学校からの課題が、今の生徒の学力からして適切だったかどうかを、学校が評価するものなのです。 従いまして、保護者の皆様が一番心配されていた、家庭学習の状況や成果が、そのまま54321に結びつくという意味ではありません。今回の「評価」は、砧中学校として、生徒たちの学力定着具合を確認して、学校再開後の授業に反映させるための「評価」ということになります。この点は昨日、区教委とも確認いたしました。 54321の「評定」はあくまでも学校での授業をベースとしていきます。そして、その「評定」も保護者の皆様が中学生だった頃は全国的に「相対」、つまり砧中学校では5が◯人、4が△人と決められていたものとは異なっています。現在は「目標に準拠した」もの、つまり文部科学省が定めた学力到達の基準に達しているかどうかで、判断されるようになっています。他の生徒との競争ではなく、あくまでも自分自身が到達したかどうか、での「評定」です。 繰り返しとなりますが、今回、家庭学習の状況や成果が反映されるのは、「評価」となります。まずは、各学年から提示された学習課題にしっかりと向き合い、わからない時には、学校に相談し、定着を図っていただければと思います。砧中学校では、5月の生徒たちの定着具合をしっかりと「評価」して、学校再開後の授業計画の見直しに反映させていきたいと考えています。 砧中学校 校長 建部 豊 GW中のホームページ更新について
日頃より、本校のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
連日多くのアクセス数を見るたびに、ホームページによる情報発信への期待を感じ、身の引き締まる思いです。砧中学校ではその期待に応えようと、今年度は発信する教職員も増えて、内容も多様化しております。情報発信がマンネリ化しないよう、日々教職員同士アイデアを出し合いながら、充実を図っております。 そして、GW中のホームページも更新を継続します。 まずは保護者の皆様が高い関心をお持ちのテーマについて、二回に分けて、校長の考え方をお伝えします。 第一回は「家庭学習と学習評価」 第二回は「9月始業・入学」 少し長い文章となるかと思いますが、保護者の皆様と思いを共有するために、また社会へ向けての発信の意味も込めて書かせていただきます。 もちろん、『富岳の眺め』No.120も公開します。また、部活動顧問からの部員に向けてのメッセージも予定しています。更には予定外での教職員からの発信があるかもしれません。 GW中も砧中学校ホームページをご覧いただきますよう、お願い申し上げます。 動画配信No.5 公開しましたトップ画面「最新の配布文書」の「動画のお知らせ(5)」から入ってください。 砧中学校 今後の取組みについてなお、併せて緊急メールでもお知らせいたします。 PTA活動について
高取PTA会長よりメッセージが届きました。
トップ画面の「PTAだより」をご覧ください。 ほけんだより 5月号
暖かくなり、少しずつ季節の移り変わりを感じる時期になりましたね。
みなさん、お家ではどのように過ごしていますか? 自分なりにリフレッシュする方法を見つけて、心も体も元気に過ごしていきましょう。 ほけんだより5月号を「お知らせ」に掲載しました。時間のある時に目を通してみてください。 保健室より ほけんだより 5月号 探しやすくしました
ホームページのトップ画面、配布文書が増えたことで、お目当ての文書が探しづらくなっていました。本日よりI組、そして各学年ごとに整理して、掲載できるよう変更しました。今後はそれぞれの学年に関わる文書(学習課題など)は、こちらからお探しください。
今後もお気づきの点がありましたら、ぜひ砧中までお知らせください。 |
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