手探りのスタートですが万全の再開体制を整えたとはいえ、全てが初めてのことばかり。今日は1・2学年やI組の教員もサポートに入り、問題があれば一つひとつ丁寧に解決を図っています。 生徒たちの笑顔が、教職員の何よりの励みでもあります。 分散登校初日の朝それでもすでに生徒の姿が。 今日が待ち遠しかったという声も。 まずは3年生からのスタートです。 逸る気持ちもあると思いますが 『焦らず、ゆったりと』ですね。 『富岳の眺め』No.124 公開しました『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』から、これから始まる新しい日常について考えてみました。 左欄「カテゴリ」から「校長室より」を選んでください。 焦らず、ゆったりと緊急事態宣言が解除されたとはいえ、決して予断を許さない状況であることは変わりません。保護者の皆様のお気持ちとしても、学校再開の安堵と感染拡大の不安が入り交じった複雑な思いではないかと拝察しております。 砧中では、国や都、区のガイドラインに則って、万全な感染予防体制を整えています。しかし、その際に最も懸念している点をご家庭と共有できればと考え、この記事を掲載しました。 🏫 それは、ガイドラインに記載されている対策を全て生徒に守らせることが目的化した場合、生徒たちが常時緊張感を強いられ、生活の場としての学校が、居心地の悪い場になる可能性があるということです。昨日、教職員でガイドラインに沿った一日の流れをシミュレーションしましたが、全ての内容を意識して徹底しようとすれば、大人にとっても日常が圧迫されるような感覚に陥ります。ましてや、長い休校期間が明けた直後の生徒の気持ちを考えると、その緊張は計り知れません。せっかく学校が再開しても、しばらくすると日常の窮屈さから、登校に後ろ向きな気持ちが生じることも十分予想されます。 そのため砧中では、ガイドラインを把握した上で、生徒への声かけが一方的な指導にならないよう、配慮することを確認しました。生徒の立場からすると、親しい友だちと距離が近くなり、つい会話が弾むということは十分起こり得ます。しかし、そこに教職員が厳しい目を光らせてしまうと、まさに監視を前提とした学校生活となってしまいます。細部にわたるガイドラインは、学校生活の実情とは相容れない箇所もたくさんあります。私たち教育現場に携わる者は、疫学としてのガイドラインと、心理学としての生徒支援を常に両立させなければならないと考えています。 📔 学習面での遅れについても同じことが言えます。夏休み短縮など時間数確保が話題になりがちですが、先週記載した通り、学習内容を終わらせることが目的化してしまうと、結果的には十分理解ができていなくても、授業を先に進めるといった事態が生じる可能性があります。 3年生においては、6月中旬に高校入試の出題範囲について都から方針が示される予定です。その方針を踏まえて、学習の順序を入れ替えたり、時間配分に軽重をつけるなど、再度授業計画を見直します。また1・2年生については、2〜3年計画で授業計画を再編成して、じっくりと学べる体制を整える予定です。 また、動画配信や双方向型のオンライン授業構築についても、継続してまいります。 マスク着用が常態化し、お互いの表情もわからないまま、人と人がコミュニケーションを図ることは、感染予防という点からは短期的には必要ではあっても、長期的にはコミュニケーション不全が起きるのでは、という精神医学の見地からの指摘もあります。教育現場は、常にあらゆる学問の知見を総動員して、子どもたちの健全な育成を目指していかなければなりません。 砧中では学校再開後も、短期的な取り組みと中長期的な視野を併せ持ちながら、ご家庭の意向も尊重させていただき、生徒にとって何が最大の利益かという原点に常に立ち返りながら、来週からの教育活動を進めてまいります。 月曜日からのキーワードは 「焦らず、ゆったりと」です。 新型コロナウイルス感染症への対応について再開にあたり、いくつかご協力いただきたいことがありますので、配布資料「新型コロナウイルス感染症への対応について」をご確認いただきご協力お願いいたします。 なお、緊急メールでもお知らせしますので、ご確認をお願いいたします。 また、6月1日から登校日に合わせて学年ごと配布いたします。 学校でも感染症の拡大防止に予防に努めてまいります。 新型コロナウイルス感染症への対応について 保健室 6月行事予定をアップしましたなお、I組につきましては、本日個別に予定表をお渡ししました。 イラスト部の皆さんへ
休校中の素敵な作品をありがとうございます。また、一緒に活動できる日まで、各自で練習してください。
イラスト部顧問 福島淳子、中井睦子 3年生、始まります!
いよいよ、新学期のスタートです。分散登校に向けて、感染拡大予防対策をしています。教室の机や椅子等の消毒、水道前やトイレのソーシャルディスタンスの確保、石鹸やハンドソープの補充、座席の方向や位置の確認等、学年全体で気を付けて取り組んでいます。皆さんと会えるのを楽しみにしています。
午前中は、出席番号奇数の人、午後は偶数の人です。心配なことがあったら砧中学校までお問い合わせください。 皆さんと授業ができることを心待ちにしています。気をつけて登校してきてください。 三学年職員一同 農業部の皆さんへ実はこの3か月間、由井コーチが時々来て手入れをしてくださり、いつでも部活動を再開できるように準備をしてくださっていました。 今、畑ではニンニクが収穫の時期を迎え、5月初めに植えたトマト、ピーマン、カボチャ、スイカ、ジャガイモが少しずつ育ってきています。 部活動が再開できるまでにはまだ時間がかかりますが、皆さんと畑でお会いできる日を楽しみにしています。 小山貴子 「砧の音」配布しますご協力いただきました、令和元年度広報委員会の皆様、ありがとうございました。 満を持しての
来週から「分散登校」が始まります。授業も本格的にスタートします。今日は3学年が来週月曜日のチェックポイントについて、朝から話し合いを行っていました。感染予防のための登校時の動線の確認、体調不良を訴えた生徒のサポート、各教科の授業計画見直しの状況、スクールカウンセラーと連携したメンタル面の把握など、新たな学校生活の体制づくりが進んでいます。
休業期間中に保護者の皆様からいただいたご意見を基に、満を持しての令和2年度の始まりです。 I組「相談タイム」今回も各学年ごとに時間を設定して、少ない人数で行っています。 最初に元気よく登校してきたのは、2年生。 1週間の出来事や、宿題のこと、面白かったテレビ番組の話など、いろいろな話をしています。 今日は、からっと晴れて気持ちの良い天気になりました。日差しも強いので、熱中症にならないように、水分補給の声かけも、積極的にしています。 古澤 茜 給食動画も配信しますなお、給食開始は6月22日(月)です。 1年生「相談タイム」
少しずつですが、砧中の雰囲気にも慣れてきたようです。元気な声で自分から挨拶してくれる1年生が増えてきました。
さて、来週からは「分散登校」に切り替わります。そして、6月7日(日)の入学式。砧中学校の一員として、1年生の活躍を期待しています。このホームページにも、1年生の頑張る様子をどんどんアップしていきたいと思っています。 2020年度 第1回英検 準会場受験申込について
2020年度第1回英検 準会場での受験を予定している生徒に連絡です。
受験を予定している生徒は以下の日程で、 指定の封筒に、指定の金額を入れて、学校に着いたらすぐに担任の先生に渡してください。 ※お釣りのないよう、お願いします。 3年生 6月1日(月) 2年生 6月3日(水) 1年生 6月2日(火) I組 6月2日(火) ※登校後、すぐ担任の先生に渡してください。 *申込期日を守ってください。 畑田 拓馬 入学式のお知らせについて1冊の本から皆さんに伝えたいこと今、こんな時だからこそ伝えたいメッセージです。 下記のリンクからパスワード無しでどなたでも視聴できます。 2年生とI組の動画につきましては「最新の配布文書」からパスワードで視聴することができます。 検校 幸雄 学習サポート動画一覧表(特別支援学級)I組も学習サポート動画一覧表を作成いたしました。 尚、一覧表を見るパスワードについては、別のパスワードを設定させていただきましたので、本日夜分に申し訳ありませんが、メールにてお知らせいたします。 どうぞ宜しくお願いいたします。 検校 幸雄 卓球部のみなさんへ
卓球部のみなさんへ
お久しぶりです。卓球部顧問の畑田です。休校期間中の各部活からのお知らせ、卓球部のみが遅くなってしまったこと、すみません。各部活からの記事が出た5月前半、卓球部の記事が出せなかった理由、それは、あの時顧問である僕自身の気持ちが前を向けていなかったからです。 ニュースでも報道されているので知っている部員もいるかもしれませんが、夏の中体連の全国大会の中止が決まり、それに伴い関東も都大会も中止され、区大会の開催さえもなくなりました。僕たちの部活は、男子は関東、女子は都大会進出を目標に、他校がお休みをしているような時も、卓球にいそしんだチームでしたね。うまくいった時も、うまくいかなくて叱られた時も、自分たちでどうするべきか考え、また自分たちで立ち直り、真摯に練習に励む、そんなチームだったと思います。辛いとき、卓球をやめたいと思ったことがある人も、頑張って、頑張り続けて残ったのが今のチームです。顧問である僕は、そんなチームになった君たちのことを誇りに思っていました。 そんな君たちと迎える最後の1年、集大成となるはずだった1年。君たちがどんな気持ちで卓球をするのか、どんな結果を残すのか、どんな表情をして引退するのか、そして引退した後、どう進路に向かってそれぞれが歩み出していくのか、本当に本当に楽しみにしていました。それが、勝負することもできずに終わってしまうなんて…。 「私たちの今までの2年間は何だったんだろう…。」そんな思いが、頭の中を埋め尽くした5月前半、記事なんてとてもじゃないけどアップする気にはなれませんでした。それでも少しずつ自分の気持ちに整理をつけ、今、この記事を書いています。 きっと、君たちも、そんな悔しい思いを今もしていると思います。それでいいと思います。 あれだけ真剣にやっていたのだから、悔しくて当たり前です。たくさん悔しんで、たくさん悲しい思いをしてください。そして、その気持ちに、少しずつ整理をし、また前を向いて行ってください。 僕が、この卓球部で教えたこと。それは卓球だけではないはず。僕が君たちに卓球を通して伝えたかったこと、それは「全力で挑むこと」の大切さです。目標を達成するために考え、全力で取り組む。その姿勢は、世に出てからも絶対に必要なものだから。そのことを、君たちには学生時代の時から意識して、当たり前のものにしてほしかった。そんな僕の思いを知ってか、君たちはいつも全力でしたね。だから君たちのことを誇りに思っていましたし、大好きだったんだと思います。今度はそれを今後の学校生活や人生で体現していってください。大丈夫です。卓球部でできていたのだから、君たちなら絶対できると思います。 本当に本当に悔しいと思います。たくさん悔しんで、でも少しずつ前を向いてください。投げやりにならないで。残された学校行事で、日々の生活で、また君たちの本気を、全力を見せてください。誇らしかった卓球部員が、今後も誇らしくいてくれるのなら、顧問としてこの上ない幸せです。 頑張ろう、卓球部! 畑田拓馬 PS 今後の部活の方針は、またミーティングで話し合いましょう。 双方向型、テストしています双方向型授業支援システムの テスト送信を行っています。 まずは名前と「好きな食べ物」をカードにして 担任まで送信する取り組みです。 写真下段は担任が作成した見本ですが 今のところ順調に受信できているようです。 何度か試行を繰り返し 本格的に遠隔授業で活用できればと思います。 |
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