7/14 見て見て見つけて4年国語「学校新聞を作ろう」では、テーマを決め割付けの見通しをもち、取材活動が展開しています。左の写真は、正門入って左手のトーテムポールについて調べているようすです。いろいろな方向から見ることを続けるうちに刻まれた文字に気付き始めます。解読しようと角度を変えながらじっくり見入っている場面です。どうしてここにこういうものがあるのかという問いが子どもたちに生まれたら、私たちはすぐに答えを知らせるのでなく、答えを自分たちで見つける楽しさが味わえるような行動が取れるように助言したいと考えます。取材をはじめとする追究場面では、総合的な学習の時間で身に付けてきた力が発揮されていて頼もしさを感じます。様々な教科と総合的な学習の時間の学びが互いに往還し合っています。 中央の写真は、1年図画工作「みてみていっぱいつくったよ」の作品です。作りたいものをいろいろ見つけることも大事な学習です。一人一人の中でストーリーが展開しています。粘土遊びは繰り返し楽しんでほしい活動の一つです。 右の写真は、2年「めざせ生き物はかせ」で里山に行ったときに、子どもたちが見つけた植物です。見るもの見えるものはたくさんありますが、目線の高さが変わった途端に見つかるものがあるのが面白いところです。里山の大切な宝物なので、どの辺りで見つけたかは内緒にしておきます。散策の際に出会えるといいですね。 7/13_里山探検2年の生活科「めざせ生き物はかせ」で里山に出かけました。セミの抜け殻、サワガニのハサミ、カワニナ、大きなアリなどなど。見つけたものはみんなで見せ合って絵を描いています。植物に関心がある子もいます。木の葉や木の実、形の面白さに気付いては、天を仰いで「どの木かなあ」と探していました。降りるときには気付きにくいのですが、階段を上がるときには、様々な種類のキノコに気付いた子たちがいました。雨上がりだからこその発見があるのも、この季節ならではの楽しみです。 7/13 ノハカタカラクサ7月11日の土曜朝会では、里山で激増しているという外来種のノハカタカラクサについて話をしました。詳しくは7月2日の学校日記「ビジターセンター」に記載のとおりです。危機感と明正小の子どもたちの取組や行動を期待いただいていることを話しましたところ、関心をもった子たちが、校長室に話をしに来てくれました。委員会として取り組みたいという申し出や、放課後や休みの日におうちの人と駆除に行きたいという話、クラスでの里山探検のときに探してみたいという話など、低中高学年それぞれに気持ちを伝えにきてくれて大変嬉しいです。里山コア会議のみなさんにお伝えし、小学生でも可能な取り組みを具体化していけそうです。 左の写真は、校長室廊下の掲示板を見に来た3年生です。国立環境研究所の侵入生物データベースを読んでいます。右は里山で撮影したノハカタカラクサです。「きよみづばし」の近くにたくさん繁茂していました。湧水の流れがあり足元がぬかるんでいるので注意が必要です。木曜日にコア会議の方々と打ち合わせをしてきます。 7/11 避難訓練事後指導本日は引き渡し訓練の予定を中止して校内での避難訓練を実施しました。写真は左から6年、4年、1年の避難訓練事後指導のようすです。 6年生は、社会科で震災や復興について学んできたところでの今回の訓練となりました。4年生は大型テレビで「ダンゴムシのポーズ」「サルのポーズ」を確認している場面です。1年生は、机の下に入って机の対角する足をしっかりと持っています。これが「サルのポーズ」です。避難訓練は「練習」でなく、自分の命を自分で守る行動を身に付ける「訓練」です。 今回は地震を想定しての訓練でしたが、今後は大型の台風やゲリラ豪雨に備えた訓練も必要です。東京都の「マイタイムライン」を活用してご家庭でも安全な避難の約束事をぜひ話題にしてください。明正小は「水害時避難所(第2次)」の指定を受けました。本日午後には令和2年度の第1回避難所運営委員会を本校体育館で実施いたします。 7/10 理科に夢中理科室では5年生が、校庭では3年生が理科の学習をしています。 5年「魚のたんじょう」では、解剖顕微鏡でメダカの卵の観察をしています。 3年「植物のからだのつくり」では、ヒマワリやホウセンカの観察をしています。 どちらの学習も小中学校理科の「生命」を柱とした内容です。 7/10 「二」とお花紙3年国語の毛筆書写「横画の書き方」では「始筆」「送筆」「終筆」と穂先の向きを理解することから学習が始まります。そして穂先の向きに気を付けて書くことができるように、ゆっくり練習をします。「二」という文字と向き合いながら筆遣いの基礎的な技能を身に付けています。 右の写真は、1年図画工作「はって かさねて」です。薄めた糊の感触を楽しみながら「お花紙」を重ね、発想をふくらませる学習です。黒板には「おはながみを ちぎって かさねて かためて まるめて うえからかさねて おって ほそく ねじって」と書いてありました。子どもたちの思いや発想、手立てなどを学級みんなで話し合い、共有し合ってから、一人一人の表現活動に取り組んでいます。どの子も活動に没頭しています。多様な表現の作品が生まれています。 7/9 高学年の活躍みんなの登校時間帯に、運動委員会の高学年児童が体育用具置き場を清掃しています。強風のせいで校庭の砂がたくさん入り込んでしまうスペースですが、写真をご覧ください。まさしく「掃き清めた」という表現の通りの気遣いと丁寧な仕事ぶりです。みごとです。運動委員会は体育館の清掃や体育倉庫の整備にも力を発揮しています。みんなの学校生活を支え、自分たちの学校生活を創っているのは高学年児童だという、とてもよい場面をご紹介できて嬉しいです。いつも、人知れず力を尽くしている高学年児童に大きな拍手を送ります。児童による児童のための活動です。各委員会活動の「常時活動」が始まり、ようやく明正小の学校生活が本格的にスタートした感があります。今後もご紹介してまいります。 中央と右は6年図画工作「割りばしアスレチック」です。割りばしを工夫して用い、アスレチック要素のある立体的な表現に取り組んでいます。指導にあたる教員からは「割りばしを工夫して使っているか?」「ひも・糸を工夫しているか?」と自問自答しながら制作するようにアドバイスが示されています。昨年度から継続して取り組んでいる作品です。 7/8 いろいろな絵の具の使い方4年生の図画工作の学習のようすです。デカルコマニー、にじみ、スポンジ、プラ板、歯ブラシと網、ビー玉転がしなど様々な技法を試しています。学習の共通の約束は技法を「組み合わせる」ことです。きれい・面白い作品を目指して制作活動そのものを楽しんでいる姿、夢中になって活動に没頭している姿がきっと写真からも伝わると思います。 7/8 投げるくん雨上がりの校庭に、今年も「投げるくん」を設置しました。左と中央の写真は5年生が「投げるくん」に挑戦しているようすです。校舎の屋上に向けて校庭のタイヤから伸ばしたロープに沿って、リレーバトンを投擲する運動遊びの手作り用具です。右の写真は、その後のスポーツテスト「ソフトボール投げ」の記録計測のようすです。 遊びを楽しむ中で運動につながる身のこなしを身に付けてほしいと願っています。 「投げるくん」には昨年も一昨年も親しんできているので、休み時間には人気のコーナーになっています。屋上の柵にまで届き「カン!」とよい音を立ててる達人もいます。 7/7 図書室で読書左と中央は4年生、右は3年生の国語・図書のようすです。パーテーションを図書室に持参して上手に活用しています。 図書室の机は対面式なので、以前は貸し出しのために来室し、読書は各教室で行っていたのです。 4年生でクワガタ図鑑を手に取っていた子たちが、昨日明正小で見つかったクワガタの写真と比較しながら同定をしてくれました。 昨日のクワガタ事件がとても印象的だったようで、今日は朝から様々な学年の子たちがクワガタの話をしてくれました。 本日、1年から6年までの全児童に「朝日小学生新聞」の寄贈を受けました。「SDGs特集号」です。「地球にあふれるプラスチックごみ」「さかなクンと考えよう」「プラなし生活できるかな」「えいごでJUMP!」「SDGs(エスディージーズ)ってなぁに?」などの記事が掲載されています。授業や家庭学習などでの活用のため、東京都内のすべての公立小学校に寄贈されたものです。自宅に持ち帰りましたら、ご家族でご一緒にSDGsについて話題にしていただければ幸いに存じます。 7/7 七夕飾り・昆虫博士左の写真は、昨日里山で伐採して教室に運び込んだ竹に、願いごとの短冊や七夕飾りをつけているようすです。 1年生が作った飾りを見ると、6月17 日の学校日記コーナーでも紹介した図画工作の学習「チョッキンパッでかざろう」で、できるようになった技能が生かされていることが分かります。 中央の写真は、3年生の教室に飾られていたクワガタの標本です。大切に育てたクワガタだそうです。どの個体にも愛着があり思い出があると語ってくれました。明正小にも昆虫博士がいたことが分かって嬉しいです。 昼休みに、3年生の昆虫博士たちが校長室に来ました。現在飼育中のクワガタやアゲハチョウの幼虫も一緒に連れてきてくれました。チョウの標本を見に来たのです。大変熱心にじっくり見入っていました。チョウの標本は10ケースあります。いずれも世田谷区内の匿名の篤志家からの寄贈品です。 7/6 委員会委員長等打ち合わせ昼休みに、児童会の各委員会委員長と副委員長が”Touch the World” の教室に集合して来週のオンライン児童集会の打ち合わせをしました。例年通りの「全校児童が体育館に集合する児童集会」の形態では実施が難しくても、オンラインなら各委員会からのメッセージを全クラスに届けることができます。しなやかに、したたかに、柔軟に、大切なことをしっかりと実現していく、そんなたくましさ、頼もしさが、明正小で動き出しています。写真は各委員会の役割をSDGsで表現するために特別活動の担当教員と意見交換している場面です。 中央の写真は、朝、靴箱で見つかったクワガタです。全クラスを訪問した後、校長室の中をを飛び回っている時間帯もありましたが、昼休み後に雨上がりの中央昇降口でリリース。自分の力で行きたいところに行ってもらうことにしました。子供たちが暮らす明正小の学区域で「放し飼い」となりました。ひとときの出会いを多くの子供たちが喜んでくれたことが嬉しいです。 放課後、成城三丁目緑地から、9本の竹が1・2年とひまわり学級に搬入されました。雨の合間をぬって教員が里山から伐採してきました。明日は七夕。朝、教室で子供たちを待っています。子供たちにはどんな願いごとがあるのでしょうか? 7/6 靴箱にクワガタ登校時間に靴箱にいたクワガタです。誰かの落し物でなく自分で明正小にやってきたようです。全クラスに挨拶回りをしました。生まれて初めてクワガタを見た!と喜んでいた子たちもいました。 中央と右の写真は5年図画工作「くねくねするんカー」です。くねくねする仕組みを使って車の形を作っている場面です。 7/6 枝豆もぎ世田谷区の宇奈根でとれた枝豆を、2年生がもぎ取っている場面です。「フサフサと毛が生えているんだよ」「チクッとする針みたいなものも生えているんだよ」と気付いたことを口々に教えてくれました。もいだ枝豆を机の上に並べている姿には、10 ごとのまとまりを作って数える算数の学びが生きているようすも見られました。給食の時間には、枝豆のさやの曲がった形に注目して、自分がもいだ枝豆が配膳されたと喜んでいた子もいたそうです。 今日の給食は、ちらしずし・七夕汁・枝豆・牛乳です。今日のメニューは七夕献立です。七夕汁は、そうめんを天の川に、ニンジンを短冊に見立てて作りました。「今日の給食コーナー」をぜひご覧ください。 7/3 なみ縫いに挑戦5年の家庭科「ひと針に心をこめて」の学習のようすです。前回学習した玉どめや玉結びの技能を生かして、いよいよ手縫いへの挑戦が始まりました。右利きの子も左利きの子も、慌てずゆっくりと運針しています。難しさを感じながらですが、新しいことに挑戦する面白さを感じているようです。 7/3 音楽・算数・毛筆書写2年の音楽と算数、5年の国語の毛筆書写の学習のようすです。 2年音楽は、遊び歌の「小犬のビンゴ」に振り付けをして楽しんでいる場面です。曲の楽しい世界に入り込んでいます。 2年算数は「長さ」です。長さの意味や単位の学習をしています。センチメートルやミリメートルを量感で捉えるとともに単位換算に挑戦している場面です。 5年国語の毛筆書写は「成長」です。「成長」の筆順と画の始筆の付き方との関係を確かめて、穂先の動きと点画のつながりを意識して書いている場面です。 7/3 特別の教科 道徳高学年の「特別の教科 道徳」の授業の様子です。 左と中央は6年生「いじめについて考えよう」です。 右は5年生「やさしいユウちゃん」内容項目は「親切・思いやり」です。 学校での道徳教育は教育活動全体を通じて行うものです。「特別の教科道徳」は、その要となります。よりよく生きるための基盤となる道徳性を養うため、道徳的諸価値についての理解を基に、自己を見つめ、物事を多面的・多角的に考え、自己の生き方についての考えを深める学習を通して、道徳的な判断力、心情、実践意欲と態度を育てることを目標にしています。 写真からは、真剣に考えている子供たちの姿がご覧いただけると思います。 7/2 ビジターセンター放課後、1年生の担任と一緒に「世田谷トラストビジターセンター」に行きました。今日は月に1回の里山コア会議の日です。会議の開催は久しぶりです。ビジターセンターが休館だった期間もありましたし、現在も閉館時刻は16時に早まっていました。安心安全に細心の注意を払いながら開館なさっていることや、緑地等の保全のこと、子供たちが自然に親しめるようにと心を砕いていることが展示からも伝わってきました。 会議では、今日の2年生の里山ビンゴを報告するとともに、今後計画している里山での活動については、実施の仕方を十分にご相談し工夫しながら準備していきたいとお伝えしました。今年も引き続き、成城三丁目緑地での活動に、コア会議の皆様のご支援をいただけることに深く感謝申し上げます。お知恵をお借りしながら活動形態を吟味し、今年の課題を踏まえて立案してまいります。 コア会議の方々からは里山で増えて困っている「ノハカタカラクサ」の除去に明正小の子どもたちの力を借りたい、というお話をいただきました。観賞用の園芸種が逸出し野生化した「要注意外来生物」です。抜いても抜ききれない状況だそうです。関心を示す子どもたちはきっと多いと思います。継続した活動にする手立てを子どもたちと考えたいです。次回の活動日に現地で合流し打ち合わせをする予定です。 近々、里山の竹林から伐採予定の竹を何本か分けていただく予定です。さて、どんなことに活用するためでしょうか。ヒントは、今日は7月2日、もうすぐ・・・。職員数名で伐採して校内に運び入れます。お天気も心配ですし、あまり早く伐採すると葉が丸まってしまうことも悩むところです。でも子どもたちは喜んでくれると思います。どうぞお楽しみに! 7/2 里山ビンゴ2年生と一緒に生活科の学習で成城三丁目緑地に出かけました。各自が持っているのは生き物探しのビンゴカードです。ビンゴの枠線だけが印刷されたカードに、思い思いに気付きを描いています。今日は日差しが強い1日でしたが、里山は涼しいです。感心なことに、みんな里山ファッションを身につけています。学びに向かう姿勢が準備万端であることがよくわかります。身近に豊かな自然環境が保全されていることの尊さを感じます。ありがたいことです。 7/1 スポーツテスト練習左は6年生、中央は3年生の反復横跳びの練習風景です。スポーツテストは測る力や実施の方法をよく理解して行うことが大切です。やり方を理解しないまま実施しては、実際体力や運動能力を発揮することができないからです。学校だより7月号でお知らせしたとおり、本年度は7月と10月の2回スポーツテストを実施することにしました。ただし7月には全種目は行いません。免疫力を高めるためにも、健康的な生活を自ら創るためにも、日頃から運動に親しんでほしいです。コオーディネーショントレーニングを継続していると、身のこなしが格段に向上します。ぜひご家庭でも「くの字」「Sの字」運動やラディアンに挑戦してください。臨時休業中にご紹介した日本コオーディネーショントレーニング協会のサイトで動きを確認していただければ幸いです。本校が「令和元年度子供の体力向上推進校」として東京都教育委員会に表彰された原点はコオーディネーショントレーニングの導入にあります。 さて、今日の給食は、ヘルシーミートソーススパゲティ・マセドアンサラダ・牛乳でした。食材の産地等については「今日の給食」コーナーをご参照ください。 |
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