新たな一歩のために 〜鼠壁を忘れず〜 【1】3ヶ月以上に渡った休校期間中には、ご家庭の負担や生徒たちの不安が増大することとなりました。砧中学校ではこの休校期間、生徒・保護者の不安解消を最優先課題とし、情報発信に努め、今後の方向性をいち早くお示しできるよう全力を傾けてきました。この期間での本校の取り組みには、保護者の皆様や地域の方々から高い評価をいただきました。 しかし、学校再開後、残念ながらその評価を裏切るような事態を招くこととなりました。個人情報管理の甘さや教員による不適切な言動など、生徒の模範となるべき教員の信頼を失墜する事故が相次ぎ、教育委員会から管理職が厳しく指導を受ける状況に至りました。教育委員会からは、生徒指導を行う教員だからこそ、自己並びに組織管理の徹底が最も重要であり、自分に甘く他人に厳しくなっていないかの検証が必要との指摘を受けました。 本校ではこの指摘を真摯に受けとめ、組織環境の見直しに着手いたしましたが、未だ信頼回復には至っているとは言えません。教育委員会からの管理職指導後も、保護者からの相談に迅速に対応できないなどの訴えや配付文書の誤字脱字が繰り返され、危機管理意識が校内で十分醸成されていない現状が続いています。 今年度のスタートにあたり、教職員間で共通理解したことは、教育公務員の使命として、前例のない状況下だからこそ生徒・保護者の不安解消に全力を尽くすという意識を持つことでした。しかしこの意識が日常の中で薄れていることを自覚しなければならないと考えています。改めて25日(金)放課後、臨時の職員会議の場において、「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かを考え、生徒たちの自尊感情を高める取り組みに全力を挙げることを再確認しました。 今年度、生徒たちは多くの教育活動が削減され、学ぶ機会を失っています。私たち教職員がそのことを自覚し、失われた機会を少しずつでも回復するため、寄り添い、支え、伸ばしていくことができるよう、年明けより心機一転取り組んでまいります。 校長 建部 豊 ※ 「鼠壁を忘る、壁鼠を忘れず」ということわざがあります。鼠が壁に傷をつける、つけた鼠は忘れていても、つけられた壁はその事を忘れないという意味です。子年(ねずみどし)の終わりに自戒を込めて、この3回の記事の副題を「鼠壁を忘れず」としました。 バドミントン部保護者会後は
本日のバドミントン部保護者会へのご出席ありがとうございました。いただいたご意見は今後の活動に生かしてまいります。
保護者会に引き続き、練習の様子も多くの保護者の方に見学していただきました。(副校長) 紹介されました
今朝の読売新聞・都民版で昨日の本校終業式と生徒表彰が紹介されました。
取材のきっかけとなったのは、担当記者の方が日頃から砧中ホームページをご覧いただいていたことによります。生徒表彰を動画配信で、というアイデアは、教務主任と生活指導部の部活動担当からの提案によるものでした。校長室で個別に表彰という案は以前からありましたが、全校生徒と共有したいという思いから、動画配信につながりました。動画編集作業は夜遅くまでかかりました。それでも表彰者は教室でクラスメートから拍手をもらい、とても嬉しそうだったとの各担任からの報告に、私たち教職員も努力が報われた思いでした。 3月修学旅行についても記事で取り上げていただきました。この3月実施案も3学年(提案当時は2学年)教員からの提案でした。 3学期以降も決して予断を許さない状況は続きます。それでも教職員からの生徒にとって少しでもプラスになる提案の実現を図り、「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かという視点からあらゆる検討をスタートさせてまいります。 (記事内固有名詞の箇所は伏せております) 『富岳の眺め』 No.155【知らないを知る】左欄「最新の更新」をご覧ください。過去の記事をお読みになる場合は、左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください、 冬休み中のHP更新について学校業務は年内は28日(月)まで、年始は1月4日(月)からです。12月29日(火)〜1月3日(日)までは業務休止となります。 良いお年を
2学期のすべての授業が終了しました。
感染症対策を行いながらの2学期の教育活動でしたが、生徒たちの明るい笑顔や健気に行事に取り組む姿勢に元気をもらいながら、毎日を過ごしてまいりました。 冬休みも健康に留意し、お過ごしください。 また、1月8日(金)皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。 良いお年をお迎えください。(副校長) みんなが帰った後も
環境委員の生徒やボランティアの子が最後の片づけを手伝ってくれました。担任もとっても助かりました。(副校長)
終業式
12月17日にお知らせしていた読売新聞社の取材がありました。3学年委員長の生徒が取材を受け、3月実施予定の修学旅行への思いや運動会の話、冬休みの過ごし方などについて話しました。また、3年生の教室で、終業式の様子を取材され、生徒表彰のショートムービーを視聴する様子もご覧いただきました。校長からは本校の感染症拡大期における教育活動についての考え方や取り組みなどをお伝えしました。
(副校長) 12/25の給食・大藏大根のカレーライス ・シャキシャキ野菜 ・りんご ・牛乳 <産地> にんにく:青森 セロリー:愛知 玉ねぎ:北海道 にんじん:千葉 しょうが:高知 大根:神奈川、せたがや れんこん:茨城 きゅうり:宮崎 りんご:山形 米:山形 豚肉:北海道 2学期最後の昼休み
2学期最後の昼休み
いつものように、将棋を楽しんだり、先生と雑談したり、サッカーで思いっきり体を動かしたりしました。(副校長) 大根を収穫しました形は様々ですが、自分で育てた大根にとっても愛着をもっているようでした。(副校長) 2020年授業納め part2
2年生社会科歴史。イギリスのアジア各国の植民地支配について、クイズ形式で学習していました。戦争の背景には必ず経済的利益の追求があります。もちろん理想論だけで戦争を無くすことは難しいですが、やはり「if you want it」は大切です。
1年生英語、会話練習。もっともっとオープンに生徒たちが英会話を楽しめるような場が必要なのですが、どうしても制約下での英会話となってしまいます。いえいえ、なってしまいますではなく、どうすれば「できる」かを考える・・・でしたね。英語担当教員の試行錯誤は来年も続きそうです。 2020年授業納め part13年生国語書写。静まりかえった教室内で半紙がふれ合う音だけが聞こえてきます。静かに書に向かう3年生。様々な制限下にあっても心惑わすことなく、自分たちのやるべき事に取り組んできた最上級生を象徴する光景でした。 I組音楽合奏。課題曲はあの『宇宙戦艦ヤマト』です。随分昔のアニメですが、時代を超えて愛される名曲です。「この曲はしっくりきます」という生徒の声。そのメロディは永遠ですね。校長は思わず『ヤマト』を語りたくなりました。 誤字のお詫び
昨日配付しました「冬休みの生活の過ごし方」に誤字がありました。三密の密が蜜になっていました。お詫びして訂正いたします。
教育相談で学校からの文書に誤字、脱字が多いことのご指摘をいただいていたにもかかわらず、改善できていないことを重く受け止め、今後のチェック体制を整えてまいります。(副校長) 新型コロナウイルス感染症陽性者発生時の対応について
先日の学校保健委員会で、新型コロナウイルス感染症陽性者発生時の対応について知っておきたいというご意見をいただきました。
明日、現時点での陽性者発生時の対応について次の文書を配布いたします。 また、世田谷保健所から出ている、年末年始に発熱等を生じた際の相談窓口についての資料も併せて配布いたします。 ご確認をお願いいたします。 【新型コロナウイルス陽性者発生時の対応について】 新型コロナウイルス感染症陽性者発生時の対応について 【世田谷保健所からのお知らせ 年末年始の対応について】 世田谷保健所から新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ 12月1日から12月25日までの健康観察表の回収日が明日となっておりますので、よろしくお願いいたします。 クリスマスイブに「自粛」「中止」 あらゆる活動に制限がかかる中で、それでも砧中学校では「できない」から発想するのではなく、どうすれば「できる」かを生徒たちとともに考えてきました。 昨日開かれた校内委員会・生活指導委員会で私たち教職員は確認しました。生徒たちへの接し方も「できない」面ばかりを指摘するのではなく、「できる」面を一緒に探していこうと。そしてその「できる」面から生徒たちの自尊感情を高めて、次の「できる」を増やしていこうと。 子どもが幼い頃は、ハイハイができた、立つことができた、と子どもの「できる」面が親としても喜びでした。でもいつの間にか、他の子どもと比べて「できない」面が気になり始め、気がつけば「できない」面ばかりを強調するようになってしまいがちです。 クリスマスイブの今夜、「できる」ことに喜んだあの日に思いを馳せながら、ご家庭でもぜひ子どもたちがこの一年で「できる」ようになったことを一緒に話し合っていただければ幸いです。 12/24の給食・パエリア ・鶏肉のマーマレード焼き ・オニオングラタンスープ ・牛乳 <産地> にんにく:青森 玉ねぎ:北海道 にんじん:千葉 トマト:愛知 赤ピーマン:宮崎 パセリ:静岡 鶏肉:北海道 ベーコン:静岡 いか:青森 えび:インド ほたて:北海道 米:山形 年末大掃除 美化デー編 part2年末大掃除 美化デー編 part1
先日の部活動による年末大掃除に続いて、本日は学期末の美化デーです。例年より簡素化しての取り組みです。普段は主事スタッフが念入りに清掃していますので、大きな汚れは見当たりませんが、新年を前に気持ちの切り替えの面が大きいかもしれません。
I組、感性を大切にI組生徒が詠んだ句です。 4時間目 ワゴン引く音 響きけり |
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