挑戦し、積み上げてきた2学期
2学期の終業式がありました。
2年生の代表児童3名が、2学期にがんばったことを発表しました。代表児童の言葉はとても力強いものでした。2学期にあったいろいろなことに、全力で挑戦し、途中で失敗したり、うまくいかなかった経験もしながら、最後までやり遂げたことに達成感や充実感を感じていることが伝わってきました。そして、その気持ちが、3学期にもがんばろうとする意欲につながっていることが、テレビ画面を通じて伝わってきました。 学校再開後のテーマ「もっと楽しい学校をつくる」ために、2学期に全校の子どもたちと教職員が一緒になって目指した目標は「挑戦」することでした。学校を、もっと楽しい場にするために、今できることを見つめ、何度も考えて工夫し、積み上げていく…。この取り組みを、諦めずに進めていく…。学校全体でこの思いをもって、2学期の歩みを進めてきました。今日の終業式では、その歩みを振り返りました。学校再開時、新しい生活様式の中で何ができるのか…。どんな毎日になるのか…。先が見えないように感じることもありました。しかし、これまでの間、教職員と子どもたちがアイデアを出し合い、ひとつひとつの出来事を積み上げてきました。写真右の図は、積み上げてきたことの一例です。赤堤小学校は「もっと楽しい学校」に向かって、着実に歩みを進めています。 3学期には、全校が一体となって取り組む新たな目標を設定し、「もっと楽しい学校」の実現に向けた取り組みを、さらに積み上げてまいります。 4年国語「書き初め練習」1月には校内での書き初め展があります。冬休みの課題にもなっているので、練習を重ね、年明けに美しい書き初めをしましょう。 からだの調子は いいですか?学校再開から今日まで、子どもたちは、例年以上に自分自身、仲間、家族の健康について考えながら生活してきました。新しい生活様式の基盤は、生命尊重、思いやり、マナー…。保護者の皆さまにも、お子様とご家族の毎朝の健康チェックをはじめ、様々なご協力をいただきました。まもなく、冬期休業日に入ります。この間も、お子様、そしてご家族の皆さまの健康観察についてご協力をいただきますよう、お願いしいたします。 4年社会「とどけよう命の水」自分たちで構成を考え、絵や文章の内容を工夫してグループごとにまとめました。 たてわり活動 6年生ありがとう!学校再開から今日まで、今年度の活動機会は例年に比べて少なくなりました。しかし、各班の班長さんが学校再開時に立てた目標には、「例年よりも回数が少ないからこそ、みんなが楽しめる遊びを工夫したい。」「密を避けるために、遊べる内容は限られてしまうけれど、同じ班の6年生と協力して、遊びを工夫していきたい。」と、力強い言葉が並んでいました。 今日も、6年生は事前に準備を始めました(写真左)。6年生に1人1台配布されたタブレットPCを使ってクイズをつくった班もありました(写真中央)。力いっぱい校庭を走ったり(写真右)、教室内で間隔をとってゲームをしたりして、楽しい時間を過ごしました。 そして今日は、5年生が、リーダーとしての6年生を、これまでとは少し違った目で見つめていました。次は自分たちの番だ…。6年生のようにできるかな…。そんな期待と不安が入り交じった気持ちの5年生。1月には、6年生から5年生へと、リーダーを引き継ぎます。そして、6年生が卒業するまでの間、新たなリーダーになった5年生を見守り、助言をしていきます。 赤堤小学校のたてわり活動は、このようにして先輩から後輩に引き継がれて続いていく「伝統」の一つです。 2年生 生活科「つたえよう!むかし遊び」さて、子どもたちは1年生のときにむかし遊びの学習に取り組みました。地域の方にもご協力いただき、けん玉やあやとりなどたくさんのむかし遊びを体験することができました。 今年度は、地域の方の代わりに、2年生が1年生にむかし遊びを伝えることを計画しています。けん玉・こま・あやとり・めんこ・折り紙・お手玉の6つの遊びを確認して、1年生に伝えられるように練習に励んでいます。 制限のある活動が多い中ではありますが、「楽しい学校づくり」を目指して、子どもたちとともに新しい試みに挑戦していきます。 1年生 国語「てがみで しらせよう」今回の学習では、普段会わない人に向けて、学校であった出来事を伝える手紙を書きます。おじいちゃんやおばあちゃん、幼稚園や保育園の先生など、それぞれ伝えたい人を決めて、楽しかったことなどを伝える手紙を書きました。 「なわとびをたくさん跳べるようになりました。」「漢字を丁寧にかいたら、先生に褒められました。」など、自分が体験をしたことを、詳しく書いていました。 今年の冬は、ぜひ、おうちでも年賀状を作ってみてください。去年よりもレベルアップした年賀状ができるはずです。 5年生書写の学習姿勢を正して、丁寧に書くことをめあてにして取り組みました。 子どもたちは、手本をよく見て集中して一画ずつ丁寧に書きました。 書き初めでは、「豊かな心」に挑戦します。 冬休みの課題にもなっていますので、各ご家庭で取り組んでください。 3学期の始めに本番をします。 子どもたちのすてきな「豊かな心」の作品を展示するのが、楽しみです。 1年生 算数 「問題演習」あるクラスでは「算数道場」と名付け、2学期の学習内容の復習プリントに取り組んでいます。配膳台に置かれたプリントを自席で取り組み、終わったら配膳台にある答えのプリントを持っていき、自分で丸をつけます。 習ったことを思い出しながら、集中して取り組んでいました。また、自分で丸をつけることで、なぜ間違えたのかを振り返り、考えることができました。担任は、手が止まっている子に声を掛け、一緒に取り組み、「できた。」という体験をさせることができました。 毎日色々なことを学んでいく子どもたち。3学期も楽しみです。 休み時間のひとコマ熱中症の心配があった夏とは異なり、現在、休み時間の外遊びの場面でも、子どもたちはマスクを着用しています。感染防止対策をしっかりと行うことと、子どもたちが楽しく遊べるようにすることとの両立に、常に気を配り工夫を重ねています。 防火シャッターを使った避難訓練児童集会「宝さがし」2学期の最後の集会は、「宝さがし」です。担任の先生が、たくさんの「宝物(画用紙でつくった宝マーク)」を、教室の中に隠します(写真:中央)。子どもたちは、目を閉じて、すべての宝物が隠されるのを待ちます(写真:左)。集会委員会の皆さんの合図で、教室の中の「宝物」を探します。1年生から6年生までの全てのクラスで、楽しそうに宝を探す姿が見られました(写真:右)。 2学期の本校のテーマ「挑戦」…。全校の子どもたちが集まらなくても、みんなが楽しめる集会をつくる。このことに「挑戦」し続けた集会委員会のみなさんの取り組みで、月1回の朝の時間が、あたたかく、楽しい雰囲気に包まれました。 租税教育推進校表彰大蔵大根をつかって1年生 図画工作 「おしらせします、にっこりニュース!」「海に行ったのが楽しかった!」「なわとびがたくさんできるようになった!」「校庭にある親子山で友達と遊んだのが面白かった!」など、学校内外を問わず伝えたい出来事を考え、絵に表していました。 2学期も残りわずか。これからたくさんの荷物と思い出を、家に持ち帰ると思います。ぜひお家でも、「にっこりニュース」を聞いてみてください。 2年生 書写の学習新出漢字が増えましたが、とめ、はね、はらいなど字形に気を付けながら丁寧に書く様子が見られます。また、清書では消しゴムを使わずに取り組みますので、練習から一字一字集中して気持ちを込めて書いています。学習に向かう姿勢が素晴らしいです。 今年度で、硬筆による書き初め展の機会は最後となります。子どもたちが「やってよかった。」「うまくできた。」と自信がもてるように、引き続き声を掛けていきます。 1年生 国語「ものの名まえ」この単元では、「一つ一つの名前」と「まとめて付けた名前」の違いを学習しました。そのうえで、品物(一つ一つの名前)を絵で描き、お店(まとめて付けた名前)で販売する「お店屋さんごっこ」を行いました。 店員役、お客さん役に分かれて、会話をしながら販売しました。「いらっしゃいませ。」「これください。」「ありがとうございました。」など、子どもたちは楽しそうに取り組んでいました。 1年生 体育「ボール投げゲーム」今日は、ハンドボールくらいの大きさのボールを班で2つ使い、パスを回しながらボールを投げました。作戦タイムでは、「2人でタイミングを合わせて投げようよ」「相手がいない場所に走って、パスをもらうね」など、考えながら工夫してゲームを楽しんでいました。 4年体育「マット運動」器械運動の学習では、自分のできる技を増やしたりできるようになるためのこつを考えたりしながら運動しています。 4年音楽「八木節」 |
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