12/5 オンラインミニコンサート写真は、体育館からzoomで各教室に生配信した6年音楽「ミニコンサート」のようすです。左の写真は2年生の教室です。みんな乗り出すように前のめりの姿勢で注目していました。指揮者に合わせてリズムをとる子もいて、音楽を楽しんでいました。 zoomでの生配信は本校では初めての試みでした。録画での配信とは異なる緊張感があり、表現する演者としても企画・進行の担当者としても、各教室で視聴する聞き手としても、一緒に創り上げる一体感は格別なものがあったようでした。振り返りの作文から一部抜粋で6年生の思いをご紹介します。 「明日へ明日へ吹いていけ、新しい場所に身を置く未来に向かう勇気を。これがこの歌を聴いた時からずっと頭に残っている歌詞です。どんなことがあっても立ち止まるわけにはいかない、一人一人の力を合わせれば必ず大きな力になるから支え合って進んでいこう。そんな歌詞が私たちが本番に向けて練習する原動力になった気がします。 正直私は今日この日まで果たして満足のいく演奏ができるのか不安でなりませんでした。練習は私たちが一番している。それに確信はあったけれど、心を一つにできているとは全く思えなかったからです。直前の練習でも何度声をかけても静かにならなかったり、歌っている人が半分程だったりと、もう無理かなと思ったことが多くありました。誰か一人でも真剣でない人がいれば、様々な人の思いも、これまでしてきた練習も全て台無しになる。私は焦りを抑えられませんでした。自分まで失敗してしまうのではないかと思ったほどでした。でもピアノの前に座った時にこれまでない静けさが訪れ、先生が私を見て小さくうなずかれた気がしたのです。私はちらっと舞台を見てその瞬間大丈夫だと思いました。それからの10分間は短かったけれど、とても楽しい時間になりました。 今日まで来られたのはミニコンサート担当の2人がいたからだと思います。的確な指摘や練習の声かけがなかったら、きっと今日はありませんでした。そしてコロナのさなかにあっても、このコンサートを行う選択をしてくださった方々に改めて感謝したいと思います。」 「今回の音楽のミニコンサート、とてもよかったです。新型コロナウイルスの感染予防のため様々な行事がなくなったなか、このミニコンサートを先生方が開催してくださったことを感謝しています。 合唱と合奏どちらも良く出来ていたと思います。ですがその裏には何回も努力して練習をしたり、中休みなどに高学年音楽室で練習したりなどという努力がたくさんありました。合奏練習のなかで友達の演奏を聴いて、いい所悪い所を見つけ合いアドバイスなどもしました。友達と一緒に練習し協力をしてお互いの演奏の完成度を高めたりもしました。最初はぼくも少し間違えたけど友達と一緒に中休みなどに練習していくとどんどん演奏が上手になってきました。そして本番は自分の演奏に自信をもって演奏すると見事に成功しました。 合唱ではぼくはソプラノで位置は舞台の真ん中で自分の声がかなり重要になってくるので最初は少し不安でした。ですがぼくは歌が好きなのでがんばろうと思い練習もがんばりました。まず歌詞をほとんど覚えました。学校はもちろん家でも少し練習したおかげで完璧に覚えた後、次は音程をきちんとして歌えるようにしました。クラスの合唱曲は音程が難しいのでそこは少し苦労しました。何度も練習を積み重ねていくにつれ、だんだん良くなっていきました。すべて完璧にして本番にいつでも挑めるよう準備を備えておきました。本番は楽しく自分が出せる限りいい声を出し精一杯がんばりました。 今回はもうあまり行事がないなかでの行事だったので思い出に残りました。これからの行事にも全力で取り組みたいです。」 「今年は行事がないと思っていたので下級生の子や以前にお世話になっていた先生方にも感謝の気持ちを伝えることも難しいのかなと感じたけれど、ミニコンサートができることが嬉しくてがんばろうと思って練習しました。 コロナのせいで直接見てもらうことはできなかったですがオンラインでも力を出し切れて感謝を伝えることもできたので、とてもやりがいがあったと思います。合唱では最初はクラス全体で声があまり出せなかったけれど本番ではみんなと協力できたし、朝の時間や音楽の時間を使うことで上達できていろんな先生からも「上手だったね」と褒められたので、やって良かったなと思いました。 行事だけしっかりできる6年生では意味がないので、普段からも下級生からは「優しいお兄さんやお姉さんだな」と思われて、先生方からは「明正小を引っ張れる良い6年生だな」と思われる素晴らしい6年生でいたいです。終わった後、下級生のお友達からは「とても良かったよ」「合唱も合奏も楽しそうだったよ」「かっこよかった」などうれしい言葉をたくさんもらうことができたので、うれしい気持ちになりました。 卒業まであと4か月を切ってしまいました。後悔しないように広い視野をもって行動できるようにしたいです。今回のミニコンサートでは立派な姿を見せることができて本当に良かったと思います。」 「ぼくはみんなの前で歌うということが恥ずかしくて苦手だった。ぼくと同じ気持ちの人は少なくはないだろう。しかもそれを全校児童の前でだ。失敗しないように必死に練習したがなかなか上手くいくことがなかった。そしてついに流され、ふざけてしまった。しかしその中でも真剣にやっている人もいた。ぼくは、その人たちはすごいなと思った。 そして残り1週間、とても焦り出した。一応この時すべてできるようになったが、本番失敗したらどうしようなどという焦りが生じてしまったみたいだ。しかし周りの友達に「もうできるんだから本番それを生かせばいいでしょ」と言われた。その時少し嬉しくなった。それとともに、ふざけてしまった時の罪悪感が生まれた。 ぼくはリハーサルで友達の言葉を思い出し、すべて気持ちを込めてやれた。「すごいじゃん」と言われた。しかし「もう少しできたんじゃない」とも言われた。ぼくは最初その言葉の意味がよく分からなかった。次の言葉で分かった。「あのふざけていた時間やっていればもっとよかったんじゃない」と言われたのだ。確かにそうだ。でもその時間戻らないという歌詞もある。ここで立ち止まるわけにはいかないと、ぼくは思った。 そして本番、みんなも緊張していたみたいだ。ぼくは体が凍っていた。「あの時、あの時」という思いがとても心にしみた。本番、少し失敗してしまった。ぼくはとても悔しかった。だけどもう時間は戻らないんだ。中学になっても大丈夫かなと少し思った。しかしこれから努力していくことはできるんだ。次の行事があったら1分1秒も無駄にしないようにしようと思った。 この機会をばねにして中学、高校になっても時間は戻らないということをここで知ったので後悔をしないようにこつこつ努力してみんなを支えていけるようにがんばりたいと思う。」 12/5 オンラインミニコンサート体育館で1学級ずつ撮影しzoomで各教室に生配信する形式で開催した6年音楽「ミニコンサート」のようすです。 合唱も合奏もマスク着用、合奏は打楽器のみとし、高学年音楽室よりも大きな空間である体育館を撮影会場とし換気を十分に行って場の設定をしました。体育館後方出入口付近で待機しているのは次の出番のクラスです。 司会進行の児童の言葉を一部紹介します。 はじめの言葉「6年生は11月から自分たちで合唱曲を決めたり楽器を決めたりして、音楽の授業と休み時間も使いながら練習してきました。体育館で皆さんに聴いてもらいたいところですが、コロナがはやっているので今回はテレビの生放送でお伝えします。最後までお楽しみください。」 おわりの言葉「皆さん、6年生の演奏はいかがでしたか。ぼくは今回ミニコンサートを開くことができて、オンラインでしたが良かったです。コロナがおさまるまでマスクをして手洗いと消毒をして皆さんも音楽を楽しんでください。最後まで聴いてくれてありがとうございました。」 12/4_HAPPY_☆エイサーズ今日も熱心な練習に取り組んでいるHAPPY ☆エイサーズのようすです。 先日話題になった動画を今日拝見しました。練習、着付け、演舞のようすが見事に撮影・編集されていました。演舞披露後の子どもたちのオフショットも素敵でした。HAPPY ☆エイサーズが大好きな子どもたち。額に汗を浮かべて演舞の感想を笑顔で語る姿や、集合のショットがまぶしく感じました。保護者の皆様が子どもたちを支えておられる熱い思いも伝わりました。「明正小のHAPPY ☆エイサーズここにあり!」と誇りに思う動画でした。多くの方々にご覧いただける機会をぜひ検討いただきたいと願っております。 12/4_地域の環境写真は、4年総合的な学習の時間の活動のようすです。 左の写真は、喜多見北部町会の地域清掃について情報を集め、ぜひ参加したいと考えているグループです。「野川の生き物がゴミによって悪い影響を受けることを防ぎたい」という思いがあり、野川の中に限らず、野川の近くの町をきれいにすることが野川をきれいにすることにつながると考えています。町のゴミが川のゴミとなり海のゴミとなること、広い生態系に悪影響があることを大きな視野でとらえていることに感心します。自分たちが喜多見北部町会の一員であるという自覚があることも頼もしいです。 中央と右の写真は、成城OKに見学に出かけたグループの活動のようすです。リサイクルの取組を取材しているグループや、商品に使われているプラスチック包装の実際を見学しているグループなど、それぞれが自分たちの視点をしっかりもっているので、活動に力強さがあります。本気で取り組む子は、まさに「主体的」です。営業時間中にも関わらず見学を受け入れていただきご対応くださり、感謝申し上げます。 12/4 総合的な学習の時間写真は、4年総合的な学習の時間の活動のようすです。 左の写真は、地域の環境を鳥をテーマに探究しているグループです。外来種に関心があるのは、1学期にヒマワリを食べ尽くしてしまったワカケホンセイインコの印象が強烈だったからでしょうか。来週、ワカケホンセイインコに愛情を注ぎペットとして大切にしていた方からお話をうかがえることになり、今日はその準備の相談をしています。物事を多面的にとらえて考える機会になると思います。ご協力に感謝申し上げます。 中央の写真は、先日成城自治会の方から防災についてお話をうかがったグループです。自分たちが地域の方たちと一緒に実行したいと考えていることをぜひ聞いていただきたいと、お願いの手紙を自治会にファクシミリで送信している場面です。 右の写真は、地域清掃から戻ってきたグループです。昨日まで毎日、校内の落ち葉掃きを自主的にやっていた子たちです。成城学園前駅までを往復し、ゴミ拾いを通して地域の環境を学んできました。昼休みには分別を済ませ、今後はゴミの重さを調べて記録する予定だそうです。故意に捨てたとしか思えないゴミがあったと憤慨していました。使用済みの電池がビニル袋にたくさん入ったものが生垣の蔭にあったのを拾い、そう感じたそうです。保護者の方々が同行し安全確認で支えてくださいました。ありがとうございました。 12/4_駅伝練習世田谷子ども駅伝を目指しての有志児童による朝の練習会のようすです。今朝は1500mのペース走を行いました。 12/3 里山ビンゴ・里山コア会議左と中央の写真は、2年「里山ビンゴ」の学習のようすです。今回は体育館下の広場で活動しました。ビンゴカードを楽しみながら、里山の様々な秋の恵みに親しむことができました。 左の写真で子どもたちがのぞきこんでいる生き物が、中央の写真です。コア会議の方々が湧水から連れてきてくださったサワガニの子どもです。シャーレに入っています。あまりの小ささとかわいらしさに、みんなびっくりしていました。尊い命の存在を知ることができました。 右の写真は、児童の下校後に絵本室で開催された里山コア会議のようすです。12月17日(木)に予定している「里山 落ち葉かき」の打ち合わせのために3年の担任が参加しました。 12/3_大根抜き写真は、ひまわり学級の自然体験教室「大根抜き」のようすです。バスで深沢不動前まで行き、秋山農園で活動しました。抜いた大根はリュックサックに入れて学校まで運びました。ずっしりと重たい立派な大根が収穫できました。 12/3 音楽鑑賞教室写真は、5年音楽鑑賞教室のようすです。今年は多くの学校が集まる連合行事としてでなく、各校への出前授業の形式での実施となりました。 12/3 成城自治会に学ぶ写真は、4年総合的な学習の時間のようすです。 「自然災害についての地域の対応について知り自分たちも何か役に立ちたい」「地域の人たちと町をきれいにしたい」というテーマで学習に取り組んでいる複数のグループの依頼をお受けくださり、成城自治会の皆様がお話をしてくださいました。いろいろなクラスから希望するグループの子たちが参加して合同の学習会の形で運営しました。 12/2_避難訓練出火により校庭でなく二次避難場所である里山の鉄塔広場に避難する必要があるという設定で避難訓練を実施しました。 12/1 水辺の楽校(がっこう)写真は、4年総合的な学習の時間のようすです。「野川の魚などの生態系や外来種について知りたい」という子どもたちのリクエストに応えて「狛江水辺の楽校(がっこう)」の会長さんがおいでくださいました。全クラスからそれぞれに要望がありましたので、関係するテーマのグループが合同で学習会を行いました。 ミーティングルームの左右の壁際に座っているのは、急遽飛び入りで参加した3年生です。3年生の中にも身近な野川について知りたいことやできることでかかわりたい子たちのグループがあるのです。 コイの産卵とコンビニなどのレジ袋との関係にビックリしたり、野川の水質がきれいになったことを証明する魚たちの写真に見入ったり、関心の高さからついつい会長さんの近くに寄って質問したくなるようでした。貴重な資料をお借りしました。お話を聞けば聞くほど「ガサガサ」体験への憧れが増しています。 12/1 原爆先生・町探検・ノハカタカラクサ左の写真は、6年「原爆先生の特別授業」のようすです。特定非営利活動法人原爆先生から理事長においでいただき、戦争や原爆の惨状を知ることで命の大切さや死傷の悼みを自分自身で考える機会となりました。 中央の写真は、2年生活科「まちがだいすき まちたんけん」のようすです。今回は野川沿いに成城ビジターセンターや喜多見ふれあい広場の方面を「ぞろぞろ探検」しました。 右の写真は、昼休みに成城三丁目緑地で駆除してきたノハカタカラクサです。環境委員会の5・6年生と一緒に4年生もおおぜい参加しました。毎週火曜日の昼休みの有志児童による校外活動として定着しています。 11/30 服のチカラ プロジェクト写真は、児童会の環境委員会が全校に呼びかけて集めた子供服を体育館で数えて難民キャンプ等に送る準備をしているようすです。数えた結果、1157枚の衣服が集まったことが分かりました。皆様ご協力いただきありがとうございました。活動の価値について委員会内で合意形成し、周囲の人たちに広く呼びかけて協力を得て、このように大きな成果を得ることができました。私たち一人一人の気持ちや考え方の変容が、一人一人の本気を引き出し、多くの人の本気や協力が集まると社会を変える大きな取組を実現することができます。この活動の過程で得た自信が、これからもさらに切実でダイナミックな取組へのチャレンジにつながると期待しています。 11/30 地域となかよくなろう写真は、3年総合的な学習の時間「地域となかよくなろう」の学習のようすです。 今日の午後開催の学校協議会にご出席のため来校くださった青少年成城地区委員会委員長さんに教室にお立ち寄りいただき、地域について知りたかったことを次々と質問し教えていただきました。「Seijo Let’s」について知りたかった子たちは委員会の広報誌「成城の風」をいただき「知りたいことが書いてあった」と大喜びでした。 「せいじょう地域文化祭」についての情報がほしいグループ、商店街の取組を知りたいグループ、公園と自然を守る工夫や取組を探しているグループ、明正小の昔のことを知りたいグループなど、質問は多岐にわたります。質問に関連しお話くださる内容の豊かさに、子どもたちは大いによい刺激を受けました。自席に戻るとグループで相談しながらホワイトボードやポートフォリオに記録していました。新たな疑問や、実際に見てみたいこと、実行してみたいことが明確になってきたグループもありました。 11/30 校内で落ち葉掃き4年には総合的な学習の時間で「地域清掃に参加したい」と希望しているグループがあります。実は、11月27日(金)の成城6・7丁目の桜の落ち葉の清掃に6年生とともに参加したかったのだそうですが、果たせず落胆していました。そこで学校周りの落ち葉清掃をしている用務主事に相談したところ、校庭東側のフェンス沿いやBOP棟の裏の落ち葉掃きを任せてもらえることになり、大喜びで活動に取りかかりました。写真は、その熱心な活動のようすです。成果は大きく、集めた落ち葉はぎゅうぎゅう詰めにして大きな袋9つ分になりました。身体を動かし活動しながら思考を働かせ、課題解決の新しい発想や、柔軟で協力的な合意形成を経て、貢献する喜びと気持ちよい有用感を経験しながら学びを深めていく、そんな学習過程を大切にしています。「身近な地域の環境を良くしたい」という思いが、もっと身近な校内の環境美化への気付きにつながり、「まずは体験してみたい」という願いが叶ったことを嬉しく思います。 11/27_HAPPY☆エイサーズ今日もHAPPY☆エイサーズは熱心に練習に取り組んでいます。先週の土曜日に演舞を撮影したそうです。ぜひ拝見したいです。練習のときよりもさらに一層引き締まった表情だったと聞きました。右の写真のように、自主練習もとてもカッコいいです。互いに声をかけ合い、高め合う姿に感動しています。 11/27 地震・水害を学ぶ写真は、4年総合的な学習の時間で地域の環境について自然災害の視点から課題追究をしているグループの学習のようすです。3つのクラスから計20名が参加しました。成城まちづくりセンターの所長さんにおいでいただき「みんなで知ろう!地震・水害」というテーマでお話をいただきました。合間に設定した休憩時間も、所長さんの周りに列ができ次々と質問が続きます。司会進行も4年生が務めています。地震と水害についてそれぞれ資料をもとにお話いただいた後の、全体を通しての質問も大変活発でした。主なものをご紹介します。 (1)身近な災害といえば何か? 昨年の台風19号。2011.3.11東日本大震災。野川・仙川が大氾濫を起こした平成17.9.4の水害も忘れられない。鎌田・宇奈根で1m位水が来た。多くの人が被害を受け家が水浸しになった。昔は川が蛇行していて浅くて細くて氾濫した。東京都が川底を深く掘るなど工事を進めている。 (2)台風19号の世田谷区の被害は? 区のホームページで調べるとよい。1000軒を超えている。玉堤で調査に加わった。砧総合支所に避難した人は1000人を超えている。入り切らない人は大蔵総合運動場の体育館に避難した。 (3)地震が起きたらまずは何をするべきか? 机の下に入る。頭を守る。避難訓練の通り。 (4)地震発生から水道が止まるまでの時間は? 必ずしも止まるわけではないが水道管に被害があればすぐに止まる。明正小の周りも水道管の工事が進んでいる。 (5)過去にどのくらい水害が起きているか? 200年以上前から分からないくらい起きている。岡本民家園の岡本八幡神社の石段の上まで水が来たという言い伝えがあると何人かから聞いたことがある。大蔵の氷川神社は江戸時代までは避難所だった。30年位前に世田谷区教育委員会で昔の人から聞いた話や言い伝えを本にまとめている。宇奈根や鎌田や成城の言い伝えや話もある。 (6)余震への備えは? 家具が倒れないように。熊本地震では震度7が2回。 (7)水害で水が目の前まで迫っていたら? 高い所に逃げること。水は怖い。津波も洪水も流れに巻き込まれて死んでしまうことがある。 (8)野川をどうやって真っ直ぐにしたのか? ここ何十年かなのでブルドーザーなどを使った。元の野川・仙川を埋めただけのところは地盤が弱く揺れやすい心配がある。今の工事は改善されている。 (9)地震は年に何回どれ位の大きさのものが起こるか? それは分からない。予測できないから大変。 (10)本震より余震の方がマグニチュードが大きいことはあるのか? 大きい方が本震となる。 時間切れで質問はここまでとなりました。子どもらしい素直な質問があることこそ、自分の考えを臆せず発出している姿でありとても微笑ましく良い学びの場であったと感じました。 右の写真は、子どもたちの念願だった防災倉庫2棟の見学のようすです。区の防災安全課の勤務経験をおもちの所長さんならではの丁寧なご対応に感謝申し上げます。子どもたちはきっと改めて避難訓練や社会科の学びを振り返ることと思います。今後それぞれのグループがどのように学習を展開していくのかとても楽しみです。 11/27 成城のまちで落ち葉掃き11月24日(火)に続き今日も2クラスが成城6丁目と7丁目で計10か所に分かれて桜の落ち葉掃きに取り組みました。法人格成城自治会の皆様にはいつも綿密で安全な計画を立案くださり感謝申し上げます。PTAの皆さんや地域の方々とご一緒に活動をさせていただき、労っていただき、子どもたちにとっては大きな達成感もあり、本当に良い経験、楽しい経験となりました。仲間と一緒に働き、地域に貢献できることはとても清々しく気持ちの良いことです。地域を大事になさっている皆様の中で、地域の一員としてこれからも育っていく子どもたちです。昨日町探検をした2年生や、地域の人たちとかかわって役に立ちたいと考えている3年生、地域の環境を知ってよりよくしたいと願っている4年生に、ぜひ紹介したい6年生の活動であり頼もしい姿です。 11/27_駅伝練習写真は、5・6年有志による世田谷子ども駅伝に向けた朝の練習会のようすです。今朝は教員も加わって3チームを編成し、200mエンドレスリレーに取り組みました。走る姿に迫力が増してきました。登校してきた子どもたちも大いに注目しています。 |
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