2年生 「とび遊び」「川とび」「はばとび」「かた足3段とび」「両足3段とび」「みんなでつないで」「ゴムとび」「どこまでとどく?」の7つの場を、子どもたちは「より遠くまで」「より高く」を目指して活動しています。 「手を振り上げてとぶとよい。」「足をおしりまで上げ跳び越える。」など、うまくいったことは友達と共有しながら、跳び方を工夫して取り組む姿が見られます。また、学習を重ねていくことで、できるようになった動きが増えるなど、子どもたちが達成感を得ながら活動することができています。 学習のまとめでは、自分で挑戦する跳び方を選び、友達と協力しながら得点を集計して成果を披露する「とびオリンピック」を予定しています。目標に向かって、いろいろな跳び方を経験して、毎回楽しく体を動かしています。 なわとび月間・なわとび検定今年度は、「密」を避けるため、1・3・6年生と、2・4・5年生に分かれて実施しています。朝の時間を使った活動では、6年生が1年生と3年生の間に並んでモデルになります。同様に、5年生が2年生と4年生の間に並んでモデルになります。また、休み時間の校庭での検定は、5年生が2・4年生の検定の「検定員」になり、6年生が1・3年生の「検定員」になります。検定員の仕事は、下の学年を励ましたりアドバイスしたりしながら、検定の合格判定を行うことです。本校のリーダーである5・6年生と、1年生から4年生までの子どもたちの交流の場の一つとして実施しています。 ミシンの技術を伝える会(5・6年生)自己紹介の後、6年生がミシンを操作する技術を5年生に披露します。次に、6年生から5年生に、家庭科の教員が作成した教材シートを基に、ミシンの準備・片付けから、一つ一つの動作まで、丁寧に伝えていきます。5年生とって分かりにくい部分は、繰り返し演示します。 今年度は、「密」を避けるため、家庭科室内で伝え合う人数(ペアの数)を制限しました。5年生のクラスの半分にあたるメンバーが6年生からレクチャーを受けます。その間、半分のメンバーは、家庭科の調べ学習を、別の教室で行っています。調べ学習の場にも、5・6年生の担任がついて子どもたちをサポートします。 このような機会を通して、5年生と6年生のかかわり合いを深めながら、いずれ訪れる「リーダーのバトンタッチ」に向かっています。 Go To キャンペーン 始めますにこわく 室内遠足 41年生から6年生までの全学級でクイズを考え、6年生がチャレンジポイントのゲームを考え…。ゲームに利用する用具も、自分たちで作成し、準備をしました。 今年度の赤堤小の重点目標「もっと楽しい学校をつくる」に、また一歩近付くことができました。「運動会」は、子どもたちの発表の舞台を教職員が用意し、その舞台で子どもたちが力いっぱい表現したイベントでした。今回の「にこわく 室内遠足」は、子どもたちが自分たちの力で、自分たちが楽しむ舞台をつくり、その舞台を自分たち自身が楽しんだイベントであったと思います。赤小の子どもたちは、「もっと楽しい学校」への歩みを、一歩ずつ進めています。 にこわく 室内遠足 3それぞれの学年が、それぞれの役割を果たしながら、クイズやゲームへの挑戦を存分に楽しんでいました。 にこわく 室内遠足 2にこわく 室内遠足 1開会式と閉会式は、交流委員会全員で分担をして行いました。テレビカメラの前で、全校の子どもたちに向けて話すのは,とても緊張することです。交流員会の皆さんは、リハーサルをしっかりと行って本番にのぞみました。このイベントの目的や企画に込めた思いなどについてしっかりと伝え、予定、進め方、約束などを説明し、最後には感染症予防の呼びかけなども行いました。 一人一人が、自分に任された役割を果たす姿に、このイベントを成功させようとする交流委員会の子どもたちの思いを感じることができました。 1年生 図画工作「せんのかんじ いいかんじ」「にこわく『室内遠足』」に向けて3着々と、準備が整ってきています。 児童集会「じゃんけん ジャンプ」現在は、放送による集会ですが、集会委員会のみなさんの事前の準備とアイデアで、全校のみんなにとって楽しい時間が生まれています。 「にこわく 室内遠足」に向けて 2ところが、たてわり班に、そのクラスの子どもがいれば、答えが分かってしまいます。また、どの問題が出題されるのかも分かってしまいます。そこで子どもたちは考え、工夫しました。当日まで、どの問題が出題されるか分からない方が、みんなが「にこにこ わくわく」した気持ちでクイズに参加できる…。そう考えて、クラスごとに、クイズを三つ決めてもらうことにしました。その三つのうち一つが、当日、出題されるというシステムです。 写真は、ある学級での、クイズを決める話し合いの様子です。班ごとに一つずつ問題を考え、このイベントの趣旨を踏まえて、どの問題を出題するかについて話し合っています。このうちの三つが選ばれ、そのうちの一つが、当日に出題される…考えただけで、「にこにこ わくわく」してきます。 (クイズの内容が分からないよう、写真を加工しています。) 自分のよさを見つめて例年は、これらの作品をお互い見合って交流する活動を大切にしています。現在は、新しい生活様式での学校生活の中、このような展示によってお互いの作品を見合うことを大切にしています。そして、もう一つ大切にしていることは、自分だけのオリジナル作品に込めた思いを表現することです。これらの作品には、カードが添えてあります。そのカードには、自分の作品のテーマや作成の途中で大切にしたこと、工夫したこと、ぜひ見てほしいところ、自分の作品のよさの紹介などが綴られています。これは、「自分自身との対話」「自分の作品との対話」を重視した学習活動です。今年度は、このような「自分との対話」「作品やモノとの対話」を大切にして学習を進めています。 このような実践の背景には、「自分のよさを、自信をもって表現し、伝えることができる子どもを育てたい」という、赤堤小学校の教職員の思いが込められています。 多文化体験学習『桃太郎』などの昔話を英語で聞く中で、初めて聞く単語もありましたが、ALTの先生とクイズをしながら確認することができました。「桃太郎を英語でいうと?」という問いかけに対して、「Peach Man?」「Pink Boy?」「Peach Boy!」と楽しそうに予想する様子も見られました。他にも、世田谷区にあるものを英語で説明したり、外国の方をおもてなしする方法を学んで体験したり、日本や外国の文化的遊びの説明を聞いて試したりと、グループ別で体験活動に取り組みました。 活動後の感想発表では、たくさんの手が挙がりました。「知らなかった英語を知ることができて、嬉しかったです。」「プレゼントを渡すときの言い方が分かってよかったです。」という感想からは、外国語への関心の高さと、海外の方とコミュニケーションすることへの意識の高さを感じました。 外国語の先生から、「学ぶ姿勢が大変よく、素晴らしいお子さんたちですね。」というお言葉をいただいています。初めてお会いする方にも学習への姿勢のよさを認めていただけたことは、自信につながっていきます。 「にこわく『室内遠足』」に向けて1実施は、10月22日(木)の午後です。このイベントは、5・6年生の交流委員会が企画・運営を行います。赤堤小学校としては、初めてのイベントです。「たてわり班」の6年生をリーダーとして、1年生から6年生が一つの班をつくり、校内を回ります。各教室や廊下には、「チャレンジポイント(9か所)」や「クイズポイント(9か所)」が設置されます。「チャレンジポイント」では、ゲームなどに挑戦します。現在、6年生がゲームの内容を考えています。「クイズポイント」では、赤小にまつわるクイズなども考えています。「もっと楽しい学校をつくる」というテーマのもと、子どもたちの「もっと楽しい赤小づくり」が着実に進んでいます。 1年生とのかかわり〜日本語「一冊の本から」〜クラスの友達同士で読み合った後、今回は一年生にも読み聞かせをしました。教室を半分に分けたり、読み聞かせをする本は、10分程で読める本を選んだりするなど、感染症対策を講じながら実施しています。 本来であれば入学式や学校探検など、お兄さん、お姉さんとして一年生とかかわる機会がありましたが、今年度はこの読み聞かせが初めてです。子どもたちが一年生の頃、二年生にお世話になったことを思い出しながら、「今回は自分たちがやるんだ。」と意気込んでいました。緊張しながらも、一年生のために選んだ本を真剣に読む様子はさすが二年生!! 楽しい学校をつくるため、子どもたちもできることを考えながら活動することができました。 3年生 リハーサル6年生 リハーサルリハーサルを参観し合った1年生からは、「あんなにたくさんの楽器が演奏できるなんて、すごいと思った。」「重たい楽器を持って、歩きながら演奏することがすごい。」などの感想が寄せられました。(写真右) 運動会のラストを飾る6年生の赤小パレード。明日の運動会では、最高学年の責任とプライドを胸に、コロナ禍の状況に負けずに練習を重ねてきた自信と、自分たちが守ってきた赤小パレードの来年度…そして、10年後・20年後の赤小パレードを思い描きながら、力一杯演奏します。 5年生 リハーサルかけ声をかけることで、踊っている子どもたちがより大きな力を発揮することができるようにと、全員がマウスシールドを着用してかけ声をかけます。子ども同士の間隔は、通常の学校生活でのソーシャルディスタンスよりもはるかに広くとりました。これだけの間隔で演技をして、かけ声が一つに響くだろうか…集団としての一体感が表現できるだろうか…前後左右と合わせた演技ができるだろうか…。教員のそんな心配をよそに、子どもたちは、自分たちでより大きく、より迫力のある動き方を求めて工夫してきました。かけ声からも、隊列からも、子どもたちの動きからも、学年としての一体感を感じる表現が完成しました。明日の運動会では、高学年らしい力強い動きと、仲間とともにつくり上げた一体感を表現します。 4年生 リハーサル「よさこい 鳴子おどり」は、腕の動きと足の動きを合わせることが、とても難しい踊りです。鳴子の「カチッ」と乾いた音を、ピッタリとそろえて響かせることも、とても難しい踊りです。腕の動きを一瞬止めて手首のスナップを利かせるようにして「カチッ」と響かせます。腕や足の動き、隊形移動に気をとられていると、響く音は出せません。しかし、4年生は、クラスでの練習を繰り返し、わずかな学年合同練習の中で、これらの動きを見事に身に付けました。明日の運動会では、「お祭り」の楽しく賑やかで、力強いイメージを表現します。 |
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