1/28 オンライン児童集会昼の児童集会タイムは「リアルまちがいさがし集会」でした。集会委員会の5・6年児童がとてもわかりやすく進行し解説をしてくれたので、どの学級でも大盛り上がりでした。みんな夢中で視聴していました。映像もとてもきれいでしたし編集も効果的で素晴らしい完成度でした。体育館に全校児童が集まれない状況の今年だからこそスタートした新しいコンテンツですね。画面を通してでも子どもたちの発想や活躍が発信されるのはうれしい限りです。ぜひご家庭でも話題にしてください。 1/28 音楽特別授業体育館での1年と2年のエバリー特別音楽授業のようすです。1年も2年も1クラスずつ、きょうだい学級が一緒に参加しました。 ピアノとバイオリンの演奏で「トルコ行進曲」「ルパン三世」「千と千尋」 「テキーラ」「アイリッシュ・ウォッシャー・ウーマン」「クロール」「カノン」「ディズニーメドレー」などを楽しみました。目を閉じて演奏に聴き入る場面では、「目を閉じて聴く方が心に響きました」「からだが揺れている気がしました」と感想を発表していました。 1/27_クラブ見学左の写真は卓球クラブ、中央はダンスクラブの活動のようすです。右の写真は、アウトドアクラブが収穫していたハツカダイコンです。 1/27_クラブ見学写真は左から、ペーパークラフトクラブ、創作まんが絵本クラブ、バドミントンクラブの活動のようすです。 1/27_クラブ見学左の写真はバラエティゲームクラブ、右の写真は手芸クラブを3年生が見学しているようすです。3年生は活動場所のマップを手に、関心があるクラブを優先的に回っているようです。グループで相談しながら、少し緊張気味で遠慮がちに静かに見学しています。興味しんしんの姿が微笑ましいです。 1/27_クラブ見学写真は、鉄道クラブの活動のようすです。来年度の入部に向けて3年生が続々と見学に訪れています。手作りの切符を手渡したり、自分で撮影した鉄道写真を説明したりと、手厚いおもてなしに感心しました。 1/26 1年の教室から左の写真は、1年算数「大きな数」の学習のようすです。100より大きい数をリズムに乗って動作を入れながら唱えている場面です。 中央の写真は、1年生活「冬とともだち」の学習のようすです。冬の面白さや楽しさ、冬という季節のよさに気付き生活を楽しんでほしいと願い、柔軟な時間割を組み繰り返し出かけるなど季節を感じやすい環境設定をしています。このホワイトボードは「冬見っけタイム」で見つけたり気付いたりしたことの記録コーナーです。 右の写真は、1年国語「たぬきの糸車」の学習のようすです。糸の束を見つけた「おかみ」の気持ちを想像し、ワークシートに書いた後、発表し伝え合っている場面です。 1/22 せたがや水辺の楽校左の写真は、4年総合的な学習の時間に「せたがや水辺の楽校」からお二人の方に来校いただき、野川にかかわるグループを回ってそれぞれの取組について助言をいただいているようすです。3つのクラスにわたっていくつもの多様なテーマのグループがあります。次々と質問が飛んでいました。 中央の写真は、3年の総合的な学習の時間のようすです。2つのクラスから希望者が集まって来ました。野川の生き物について知りたい子たちとの対話に入っていただきました。一番最初に出た「野川の生き物の種類は何種類ですか?」という素朴な質問を受けて、大変貴重なお話をうかがうことができました。 ・種類ははっきり言えない ・変わっていくなあというのは分かる ・今年はこういうのがよくいるな、よく見るな、この頃あまり見ないな、という気付きはある ・種類の数はそんなに重要ではないし当てにならない ・自分の目の前に何がいるのかが大切 ・野川でこんなことをしたということの方が大切 ・データは検索で出る ・データは正確ではない ・工事が始まると変わることがある ・データから始めるのではなくて、自分の身近な経験をもとにした方がよい ・捕まえた生き物から自然環境を考えてみるとよい(例:流れがゆるやか、岸辺に隠れる草がある、根っこがいっぱいある、など) 結論としては、「自分にとっての何種類かの方が大事」ということが分かりました。 右の写真は、せたがや水辺の楽校の方々と一緒に4年生が野川の植物採集をしているようすです。在来種では、ガマ・サンカクイ・ジュズダマなどが見つかりました。外来種では、コセンダングサ・オオイヌノフグリ・アレチウリ・オオブタクサ・イタドリなどが見つかりました。 来年、クラス単位でガサガサができそうな場所も見つかりました。 1/19_「2030_SDGs」カードゲーム1月15日に続き、今日も6年生の2クラスが90分ずつのSDGsワークショップを体験しました。 この回では、前半の2021〜2023年で、経済が20ポイント、環境・社会はともに0ポイントでした。 後半の2023〜2030年では、経済が23ポイント、環境が2ポイント、社会が1ポイントになりました。人生のゴールを達成できたグループがある一方で、達成できなかったグループもありました。あるグループでは時間が余っている一方で不足しているグループがあり、お金についても余っているグループや不足しているグループがありました。コミュニケーションを積極的にとって交換するときの対価で合意形成できなかったなど理由があったようでした。対価を求めず寄付する、援助する、と言った行動に思い至らなかったと振り返っていました。経済と環境と社会のいずれもが持続可能な世の中を創っていくことは簡単ではないと感じたかも知れません。 6年生の感想を一部抜粋でご紹介します。ぜひお読みください。 ................................... カードゲームをやって、自分たちもそうだったし国ごと助け合ったりしなければ2030年までにSDGsは達成できないと思いました。前半は経済が良くなり過ぎたため環境と社会が悪くなったのを見て、今の地球はこんな感じなんだというのが目に見えました。後半は自分たちのゴールのために他のチームと交渉したりと国々がやってそうなことをしてSDGsはこうやっていかないと達成できないと思いました。 自分たちのできることは「経済が良くなる!」と思うだけでなく「経済の〇〇は良くなるが環境の〇〇は悪くなる」ということを考えたうえで「これを買うのはやめよう」とか「この行動をするのはやめよう」と考えたりしたいです。 また、家族や友人に伝えて、SDGsを2030年に達成したいです。 ................................... ゲームで学んだこととしては、1つの目標を達成すると他の目標に影響することが多いということです。なぜそう思ったのかというと、1つ目標を達成した時に経済が1つ上がって環境が1下がるなど、目標をクリアすることで新たな目標が現れることがあるからです。 また、自分たちの目標をクリアしても社会的な目標があった時、自分たちの目標を壊して社会的な目標に立ち向かっていくことも大切なのかと思いました。自分たちの余裕があったらです。 ................................... 最初は自分のことで精一杯で環境のことやジェンダーのこととかあんまり考えず活動していたけれど、後半戦で自分のお金や時間に余裕ができてきて、緑のことやジェンダーのことも、目標にはないけれど活動するようになり、自分たちがいらない「緑の意思カード」を必要としている人に寄付したりした。 このカードゲームを現実でやったら国単位のことになってしまい国民からの反発で実現は難しいかなと思った。でも、今もうできている会社の制度を変えるのではなく、今から新設する会社が変われば、費用が今までと変わらない設備とエコな設備で同じなのかなと思った。例えば電力発電などの会社は風で電気を作る会社にしたりすればいいのかなと思った。 ................................... SDGsを日本がどれだけ達成しているかの表で、赤いところが4個位あったから日本もまだまだだということが分かった。SDGsのカードゲームで経済がすごく上がったけど現実はいろいろな会社がピンチだから現実は甘くないことを知った。お金と社会と環境を両立するのがカードゲームでも難しかったから、現実はもっと大変なんだなと思った。 ................................... 結局みんな自分の欲望には忠実なんだなーと思った。経済がたくさん上がった理由って多分それだと思う。でも人間、心に余裕ができると周りにも目を向けられるから、結果、環境・社会が良くなったんだとも思う。あのカードゲームはある意味で人間の心を反映しているんじゃないか。私は自分を犠牲にしてまで周りに尽くす必要はないと思うけれど、プラス・マイナスを意識して過ごしたい。そういう意味では総合的な学習の時間の目標「先を見通せるようになる」につながるんです。 ................................... 今日思ったことはマグネットを増やすことをもうちょっとがんばれば良かったということです。なぜなら最初はお金を達成することしか考えていなかったし、後半になったら少し考えて環境を変えることができましたが、もっとお金を使って変えていかなければなあと思ったからです。 ................................... 私はあのカードゲームをやってSDGsは他のいろんな国と協力していかないと達成できない目標だと思った。そしてどの国も自己的な欲求を捨てなければいけないのだと思った。 ................................... ゲームでは環境を良くしたりするのは簡単だけど、現実ではゲームみたいに簡単に環境を良くすることができないから、一人一人が意識しないと環境が改善されないと思った。そして少しでもいいから自分にできることを探そうと思った。 1/19 総合的な学習の時間・計測左の写真は、3年総合的な学習の時間に校内の落ち葉清掃に取り組んでいるグループの活動のようすです。体育館の裏、南門の辺り落ち葉ををすっかりきれいに清掃して、掃き集めた落ち葉を大きな袋にどっさり詰めて運んでいます。重たそうに運んでいるようすから、どんなに一生懸命に取り組んだのかが伝わってきます。自分たちの行動で何かを変えたい、貢献したい、という気持ちにあふれています。 右の写真は、保健室での1年計測のようすです。間隔をあけて並んで待機している姿からも、2年生への進級に向けて頼もしくなってきたことが分かります。 1/15_「2030_SDGs」カードゲームゲームは、2021年から2023年の3年間を前半7分で進行しています。プロジェクトを達成したグループは、ファシリテーターからそのプロジェクトに見合う時間やお金のカードと次のプロジェクトカードと「意思カード」がもらえます。ここで言う意思とは「やりがい」「情熱」などの無形のものです。意思カードがあるのは、現実社会と同じでお金や時間よりもやりがいを大切にしている人がいる、やりがいを人生の目標にしている人がいるからだそうです。 中央の写真で子どもたちがしきりに気にしているのは、教室前面のホワイトボードに並べられていく「経済」「環境」「社会」の3色のマグネットです。このクラスは前半では、経済が18ポイント、環境が2ポイント、社会が3ポイントで終了しました。これは参加者全員で創り出す世界の状況を表しています。どのプロジェクトを実行するかで世界の状況が刻々と変わっていき、参加者全員が行うプロジェクトの結果として2030年の世界が現れていく、という風にゲームが進んでいきます。 2023年から2030年を後半12分間で進行した結果、2030年には経済が21ポイント、環境が7ポイント、社会が6ポイントとなりました。経済は「絶好調だが一部貧しい人たちがいて格差がある。まだ子供やお年寄りが活躍できていない状況」だそうです。環境は「要努力」、社会は「深刻な状況から横這い。要努力」だとコメントがありました。 右の写真は、国連のホームページで示されている日本の現状です。17のゴールのうち4番目の「質の高い教育をみんなに」だけが緑色、つまり達成されています。識字率などが関係しています。その他の16の目標は、ご覧の通り赤やオレンジや黄色です。まだまだ達成には遠い状況です。このような評価があるからこそ一人一人の行動を変容させていく取り組みが具体化できるのだと思います。全体で90分間のワークショップでした。 実は夏休み中に同じワークショップを本校の全教員が体験しています。その時のようすは、8月28日の学校日記に掲載しています。 今年から6年が使っている社会科の教科書にもSDGsについて記載されています。委員会活動でも関連を考えている子がいたり、4年生や5年生の総合的な学習の時間でもつながりを意識していた子が多かったので、今日のワークショップの体験が改めて自分や社会を見つめる機会になることを期待しています。 1/15__「2030_SDGs」カードゲーム写真は、こども国連環境会議推進協会から講師を招聘して、6年生が体験している「2030 SDGs」カードゲームのようすです。これは、SDGsの17の目標を達成するために現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。ルールは、与えられたお金と時間を使ってプロジェクト活動を行うことで最終的に人生のゴールを達成するというものです。人生のゴールには「お金が大事」「ゆっくり生きたい」「貧しい人が減りますように」「地球を守りたい」「人とのつながりが大事」というような異なる価値観が示されています。そのどれかが自分たちのグループの人生のゴールのカードとして配られてゲームがスタートします。 左の写真は、地球上の「名前をつけられている生き物の種類」や「世界の人口」について対話しているオリエンテーションの場面です。 中央と右の写真は、3人グループでお金と時間のカードをやりくりしてプロジェクトを達成して銀行役のファシリテーターのもとに報告して新しいプロジェクトを得ている場面です。 1/14 分散型の音楽授業3学期から開始した分散型の音楽の授業のようすをご紹介します。 左の写真は、4年生の教室でのオリエンテーションの場面です。学級を2分割して教室と高学年音楽室に分かれて学習をすることや衛生面で気を付けることなどの約束を確認しています。教室には担任がいますので音楽専科の教員とのティームティーチングとなります。教室と高学年音楽室とはzoomでつないでありますので大型テレビを通して互いのようすが分かるようにしています。教室では、今後学ぶ和楽器の箏の爪のサイズを順に試したり、プリント学習に取り組んだりします。 中央と右の写真は、高学年音楽室でのボディーパーカッション「クラップ&ストンプ」の練習のようすです。教員やお手本の友達の動作の真似をしたり譜面を見たりしながらリズムに乗って楽しく身体を動かしています。 1/14 明正おはようDAY・避難訓練明正おはようDAYの正門と西門の登校のようすと、登校時間帯直後に実施した避難訓練のようすです。朝の時間は、昇降口や校庭・廊下・教室・トイレなど、その時によって児童がいる場所が様々です。前日までに学級担任が事前指導を行っておいたので、児童は落ち着いて避難行動の指示を受け止めていました。教員も児童が慌てることがないように分担して指導に当たりました。 次回2月は、あらかじめ学級ごとに避難の仕方や心得の事前指導を実施したうえで、訓練の実施日や時間の予告はなしでの実施となります。毎月1回の避難訓練を6年間積み重ねることで児童の非常時の避難行動や判断力が確かなものになることを期待しています。 1/12 理科・社会で授業交換写真は、5年の社会と理科で学級担任同士が教科担任制のように授業交換をしている学習活動のようすです。 社会は「情報を生かす産業」の学習です。「ポイントカードは店にとってどのような利点があるのだろうか」と問いを立て、これから展開する学習課題を作っている場面です。 理科は「もののとけ方」の学習です。ものが水の中で溶けるようすを観察し、溶けたものはどこへ行くのか予想を立て、溶かす前と後との重さを調べて比較する実験を行なっている場面です。理科は教員に加え理科支援員が授業補助に当たっています。 1/8 第3学期始業式子どもたちの元気な声と笑顔のおかげで学校に活気が戻りました。第3学期が始まりました。みんな新しい年を迎え希望に満ち溢れていることと思います。今年も健康で安全で安心な学校生活を送れるように、職員は力を尽くしてまいります。ご不安なことなどありましたら、どうぞお気軽にご相談願います。学校からご家庭にご連絡を差し上げることもあるかと存じます。 1月中下旬の書初め展の時期に分散型授業公開の実施を検討してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症対策徹底のため残念ながら今回は実施を見合わせることといたしました。児童の学習活動をご覧いただきたいところですが、ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。 第3学期始業式は、校内放送で実施しました。児童代表の言葉は3年生が述べました。代表の言葉は後日改めてご紹介します。 校長講話では「せたがや水辺の楽校」の方々が今後明正小の学習にご協力いただけることになったことを話しました。温かい季節になったら野川での「ガサガサ」が実現するかも知れません。ワクワクしますね。中央と右の写真は、二子玉川ライズのルーフガーデンにある「多摩川生きもの水族館」のようすです。多摩川や野川に生息する生き物を展示していますので、機会があればぜひ訪れてみてください。せたがや水辺の楽校の皆さんが12月末に配信を開始した「せたがや動画」の「ちいさな生き物のくらし」はとても参考になります。ご家族での視聴をおすすめします。明正小のホームページからご案内できるようにする予定です。 12/25 運動会動画配信運動会の動画を保護者の皆様に限定配信していますのでご覧いただければ幸いです。明正小緊急連絡メールのご案内をご参照ください。 12/25 運動会動画配信運動会の動画を保護者の皆様に限定配信していますのでご覧いただければ幸いです。明正小緊急連絡メールのご案内をご参照ください。 12/25 世田谷子ども駅伝大会表彰終業式後に、校長室にて世田谷子ども駅伝大会に参加した児童の表彰式を行いました。記録証や賞状やメダルを手に記念撮影をしました。表彰式の様子は動画撮影をしました。3学期のはじめの朝会で、各クラスの大型テレビに配信して勇姿を全校で讃えたいと考えています。 励まし合い高め合った朝の練習会も当日も、本当によくがんばりました。砧の学び舎チームの表彰状は、保健室向かいの廊下掲示板に掲示しましたので、ご来校の際はぜひご覧ください。 小中学生女子の部では、砧の学び舎Aチームが第1位、Bチームが第3位でした。同じく男子の部では、砧の学び舎Aチームが第1位、Bチームが第4位、Cチームが第5位でした。 大会当日のようすは、12月20日の明正小ホームページの学校日記の写真と記事や区のホームページ、学校だより1月号をご参照ください。 12/25 第2学期終業式・世田谷子ども駅伝大会表彰終業式は校内放送で実施しました。校長講話の後、4年生4名が児童代表として言葉を述べました。大変素晴らしい内容でしたので一部ご紹介します。 「2学期を振り返って」 ぼくが2学期にできたことは2つあります。 1つ目は、体育のポートボールで友達と協力したことです。みんなで作戦を考え、たくさんパスをして点をとり1位になることができました。友達と協力した方がうまくいくということを学びました。 2つ目は、リーダーシップをもてるようになったことです。1学期まではリーダーにあまりなりたくなかったけど、2学期は自分からすすんで司会や体育のリーダーなどになりました。面倒くさいと思っていたことも、やってみると楽しいと感じることができ、もっと新しいことにチャレンジしたくなりました。 3学期は、自分からあいさつをしたり、相手を見て話を聞きすすんで行動したりすることができるようにしたいです。 「2学期を振り返って」 ぼくはいろいろな楽しいことがあった2学期の中で、最も楽しかったことは離任式です。今このコロナの影響で舞台に上がって離任式ができず放送での形となりましたが、それでも先生方はぼくたちに熱い言葉をかけていただき、コロナ禍でもがんばろうと励ましてくださいました。離任式は数ヶ月も前に終わってしまいましたが、それでもぼくは離任式の印象を忘れられません。 2つ目に印象深かったのは、クラスの仲の良さです。男子も女子も仲が良く、お互いのことを責め合うこともそんなにありませんでした。あまりにも仲が良過ぎて歯止めが効かなくなったり、先生でも手のつけられないほどのうるささにもなったりしたことがありました。しかし、ぼくはクラスを大切に思っています。ただ、クラスをまとめようとしても皆が話を聞いてくれなかったりして、時には不機嫌になることもありますが、クラスの仲の良さがぼくを明るくしてくれました。改めてこのクラスはとても大切なものだと思います。 このように学校はぼくにいろいろな感情や友情を与えてくれる場所だと考えています。 3学期には、いいところはそのままにしつつ悪いところを改善していきたいと思います。 「運動会の徒競走」 「今年こそは1位をとりたい」これまで私はどんなにがんばって走っても1番良くて4位という結果しか残せませんでした。 4年生の運動会、新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、私は運動会ができるかどうか、とても気になっていました。2学期、10月に運動会が開かれることが決定しました。いざ、運動会の練習が始まると練習のほとんどがエイサーでした。先生から「今日は運動会の練習をします」と言われても、それは走る順番を確認したりスタートの仕方を確認したりするだけで、実際に走るような練習はほとんどありませんでした。休み時間に校庭で走る練習をしようと思っても、みんなが教室でエイサーの練習をしていたので、私も一緒にエイサーの練習をしなくちゃと思い、なかなか友達と外で走ることはできませんでした。しかし、今年こそは1位をとりたかった私は、このままではいけないと思い、少しでも時間があれば友達を誘って外に出て、校庭1周を走ったり、どっちが速いか競ったりしました。そのようにして、私は手の振り方や息の仕方を意識して運動会の当日まで過ごしました。全ては運動会の徒競走で1位をとるためです。 運動会の本番、エイサーが大成功に終わり、いよいよ次は徒競走。「練習してきた通り全力で走れるかな?」「今年こそ1位をとれるかな?」と、いつになくドキドキしていました。 もう少しで1位をとれたかも知れなかったけれど、結果は3位でした。運動会で初めてとった徒競走3位。うれしいはずなのに、くやしかったです。練習の日々を思い返すと、くやしくてたまらなかったです。 私は運動会を通して努力を続けることは自分を成長させるということを学びました。順位が1つ上がったということは、努力の成果だと思います。不思議なことに、昔は嫌いだった走ることも、今では好きだと思えるのです。願いをかなえるために私は努力を続けます。 また、「惜しかったね。来年はがんばるんだよ。」と声をかけてくれた6年生のお兄さんを目標にして、残り3か月の学校生活を送っていきます。 「プラスの見方」 私は2学期、物事をマイナスではなくプラスで見られるよう努力しました。 1学期、私は物事をマイナスにとらえていました。例えば、クラス替えで友達と同じクラスじゃなかったと思ったり、テストでまた百点とれなかったとがっかりしたりしていました。でも、マイナスの気持ちでいろいろ取り組むと全く楽しくありませんでした。そして気がつくと、楽しくないまま1学期が終わっていました。私は、このままじゃ4年生が楽しくなくなってしまうと思い、2学期から自分を変えようと決意しました。 でも、プラスの見方は難しく、最初のうちはあまり変われませんでした。そこで、最初はマイナスでも後からプラスで見ればいいと自分に言い聞かせました。するといつの間にか、友達と同じクラスじゃないというのは知らなかった子と関われるチャンス、テストで百点がとれなかったのは「のびしろ」があり、もっとがんばれば百点がとれるのだと考えるようになりました。また、友達の方が優れていると感じるのは、その子が自分より努力しているからだ、いちいちうるさいお節介な子は、面倒見が良く優しい子なんだと分かりました。 こうしてプラスの見方をしていると、自分が知らなかったことあるが分かったり、楽しくなかったことが楽しくなったりしました。これからは、せっかくできるようになったプラスの見方を使いこなして、さらに極めていきたいと思います。 |
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