11/30 校内で落ち葉掃き4年には総合的な学習の時間で「地域清掃に参加したい」と希望しているグループがあります。実は、11月27日(金)の成城6・7丁目の桜の落ち葉の清掃に6年生とともに参加したかったのだそうですが、果たせず落胆していました。そこで学校周りの落ち葉清掃をしている用務主事に相談したところ、校庭東側のフェンス沿いやBOP棟の裏の落ち葉掃きを任せてもらえることになり、大喜びで活動に取りかかりました。写真は、その熱心な活動のようすです。成果は大きく、集めた落ち葉はぎゅうぎゅう詰めにして大きな袋9つ分になりました。身体を動かし活動しながら思考を働かせ、課題解決の新しい発想や、柔軟で協力的な合意形成を経て、貢献する喜びと気持ちよい有用感を経験しながら学びを深めていく、そんな学習過程を大切にしています。「身近な地域の環境を良くしたい」という思いが、もっと身近な校内の環境美化への気付きにつながり、「まずは体験してみたい」という願いが叶ったことを嬉しく思います。 11/27_HAPPY☆エイサーズ今日もHAPPY☆エイサーズは熱心に練習に取り組んでいます。先週の土曜日に演舞を撮影したそうです。ぜひ拝見したいです。練習のときよりもさらに一層引き締まった表情だったと聞きました。右の写真のように、自主練習もとてもカッコいいです。互いに声をかけ合い、高め合う姿に感動しています。 11/27 地震・水害を学ぶ写真は、4年総合的な学習の時間で地域の環境について自然災害の視点から課題追究をしているグループの学習のようすです。3つのクラスから計20名が参加しました。成城まちづくりセンターの所長さんにおいでいただき「みんなで知ろう!地震・水害」というテーマでお話をいただきました。合間に設定した休憩時間も、所長さんの周りに列ができ次々と質問が続きます。司会進行も4年生が務めています。地震と水害についてそれぞれ資料をもとにお話いただいた後の、全体を通しての質問も大変活発でした。主なものをご紹介します。 (1)身近な災害といえば何か? 昨年の台風19号。2011.3.11東日本大震災。野川・仙川が大氾濫を起こした平成17.9.4の水害も忘れられない。鎌田・宇奈根で1m位水が来た。多くの人が被害を受け家が水浸しになった。昔は川が蛇行していて浅くて細くて氾濫した。東京都が川底を深く掘るなど工事を進めている。 (2)台風19号の世田谷区の被害は? 区のホームページで調べるとよい。1000軒を超えている。玉堤で調査に加わった。砧総合支所に避難した人は1000人を超えている。入り切らない人は大蔵総合運動場の体育館に避難した。 (3)地震が起きたらまずは何をするべきか? 机の下に入る。頭を守る。避難訓練の通り。 (4)地震発生から水道が止まるまでの時間は? 必ずしも止まるわけではないが水道管に被害があればすぐに止まる。明正小の周りも水道管の工事が進んでいる。 (5)過去にどのくらい水害が起きているか? 200年以上前から分からないくらい起きている。岡本民家園の岡本八幡神社の石段の上まで水が来たという言い伝えがあると何人かから聞いたことがある。大蔵の氷川神社は江戸時代までは避難所だった。30年位前に世田谷区教育委員会で昔の人から聞いた話や言い伝えを本にまとめている。宇奈根や鎌田や成城の言い伝えや話もある。 (6)余震への備えは? 家具が倒れないように。熊本地震では震度7が2回。 (7)水害で水が目の前まで迫っていたら? 高い所に逃げること。水は怖い。津波も洪水も流れに巻き込まれて死んでしまうことがある。 (8)野川をどうやって真っ直ぐにしたのか? ここ何十年かなのでブルドーザーなどを使った。元の野川・仙川を埋めただけのところは地盤が弱く揺れやすい心配がある。今の工事は改善されている。 (9)地震は年に何回どれ位の大きさのものが起こるか? それは分からない。予測できないから大変。 (10)本震より余震の方がマグニチュードが大きいことはあるのか? 大きい方が本震となる。 時間切れで質問はここまでとなりました。子どもらしい素直な質問があることこそ、自分の考えを臆せず発出している姿でありとても微笑ましく良い学びの場であったと感じました。 右の写真は、子どもたちの念願だった防災倉庫2棟の見学のようすです。区の防災安全課の勤務経験をおもちの所長さんならではの丁寧なご対応に感謝申し上げます。子どもたちはきっと改めて避難訓練や社会科の学びを振り返ることと思います。今後それぞれのグループがどのように学習を展開していくのかとても楽しみです。 11/27 成城のまちで落ち葉掃き11月24日(火)に続き今日も2クラスが成城6丁目と7丁目で計10か所に分かれて桜の落ち葉掃きに取り組みました。法人格成城自治会の皆様にはいつも綿密で安全な計画を立案くださり感謝申し上げます。PTAの皆さんや地域の方々とご一緒に活動をさせていただき、労っていただき、子どもたちにとっては大きな達成感もあり、本当に良い経験、楽しい経験となりました。仲間と一緒に働き、地域に貢献できることはとても清々しく気持ちの良いことです。地域を大事になさっている皆様の中で、地域の一員としてこれからも育っていく子どもたちです。昨日町探検をした2年生や、地域の人たちとかかわって役に立ちたいと考えている3年生、地域の環境を知ってよりよくしたいと願っている4年生に、ぜひ紹介したい6年生の活動であり頼もしい姿です。 11/27_駅伝練習写真は、5・6年有志による世田谷子ども駅伝に向けた朝の練習会のようすです。今朝は教員も加わって3チームを編成し、200mエンドレスリレーに取り組みました。走る姿に迫力が増してきました。登校してきた子どもたちも大いに注目しています。 11/26_町探検写真は、2年生活科「まちがだいすき まちたんけん」の学習のようすです。成城消防署から成城学園前駅方面を目指して校外学習に出かけました。今回は2クラスずつ時間をずらして一緒に歩く「ぞろぞろ探検」でした。今後どのように学習が展開していくかは、子どもたちの思いや願いを引き出しながら計画していくことになります。明正小は、駅で言うと喜多見・成城学園前・祖師谷大蔵まで広がる学区域をもつ学校です。隈なく探検すると言うよりは子どもたちの関心をもとに町の人たちと交流し、町と地域の人たちへの愛着が増すような学習を展開したいと願っています。コロナ禍を踏まえて実現可能な探検の仕方、かかわり方を検討します。地域の皆様にご相談しながら学習を計画してまいります。 11/25 エコプロ2020・教育実習授業研究会左の写真は、今日から始まったエコプロ2020オンラインの「エコスタディオンライン」に4年生がアクセスしているようすです。東京ビッグサイトで開催されるエコプロに、昨年度・一昨年度は明正小のブースを出展するとともに校外学習として出かけていました。昨年は4・5・6年生が参加し明正小の取り組みを積極的に発信し、多くの企業やNPO等のブースを訪ねて豊かな学びを得て来ました。そのようすはぜひ2019年12月5日から7日の学校日記をご参照ください。 本年度のエコプロ2020はオンラインでの開催となっています。12月25日までアーカイブ公開が続きますので、ぜひご家庭からもアクセスしていただくようお願いします。SDGsをはじめ、持続可能な未来を担う子どもたちに触れてほしい実社会の姿をエコプロという「窓」を通してのぞいてほしいと考えています。ご家族もぜひともご一緒にご覧ください。特に「エコスタディオンライン」は子どもたちのために構成されていますのでおすすめです。 中央と右の写真は、1年国語「じどう車くらべ」の学習のようすです。これまでの学習をもとにクレーン車の仕事とつくりを読み取っている場面です。教育実習生との学習も4週目を迎えています。この時間は教員が参観し、児童下校後に研究協議会を行いました。鎌倉女子大学の齊藤純准教授を講師に迎え指導・講評と「スタートカリキュラムで指導観の転換を」をテーマにご講演いただきました。 11/24 成城のまちで落ち葉掃き法人格成城自治会にお声かけをいただき、今年も6年生が成城のまちで落ち葉掃きをしました。成城6丁目と7丁目の2か所の集合場所に1クラスずつうかがい、地域の皆様とご一緒に作業に取り組みました。6年生にとっては、11月19日の成城三丁目緑地でのササ刈りと腐葉土運びに続く勤労生産・奉仕的行事でもあります。ボランティア活動などの社会奉仕の精神を養う体験が得られました。達成感を得ることができました。ありがとうございました。 11/21 次大夫堀公園と野川で鳥の研究「外来種の鳥についても知りたい」という子どもたちの願いを叶えるため、次大夫堀公園の池に向かいました。 左の写真は、公園内の木の高いところに猛禽類のツミの巣のあとがあることを教えてくださっているようすです。ケヤキの木の下では、落ちているケヤキの小枝や葉を拾うと鳥たちが好んでエサにしている実が見られると教わり、みんなで拾って観察しました。公園の落ち葉を掃除しすぎると鳥のエサが足りなくなると聞いて驚きました。鳥の目線で考えると確かにそうだと子どもたちは納得していました。 中央の写真は、池に到着したところです。朝、下見をしたときには外来種のドバトがたくさんいたそうなのですが、既にどこかへ行ってしまい見当たりませんでした。また別の機会に訪れたら、きっと見ることができるでしょう。4年生が1学期から気にしていたワカケホンセイインコについては、愛玩鳥が籠抜けで逃げたか逃したかで増えてしまったこと、それ以上に多い外来種の鳥はカワラバトで伝書鳩として飼ったり食用として飼ったりしていたが野生化したことなどの説明をいただきました。お寺のお堂などに多くいるハトなのでドバトと呼んだそうです。公園内では、ハクセキレイやヒヨドリを観察しました。 野川沿いに学校に戻りがてら、野川のタヌキについてもお話を聞きました。会長さんや野鳥ボランティアさんのご自宅の近くでもよく見かけるそうです。先日NHK「ダーウィンが来た」で放映された野川のタヌキの映像は、今日お世話になったボランティアさんが撮影した動画を編集したものだそうです。大変貴重な学習ができました。今回の校外学習をきっかけとして、これまで以上に野川に親しむ気持ちが高まり、きっと長いお付き合いになると思います。ご指導とご協力をいただきましたお二人に深く感謝申し上げます。安全の見守りのため同行くださった保護者の皆さんにもお礼申し上げます。 11/21 野川で鳥の研究4年総合的な学習の時間「地域の環境」で野川の鳥についてテーマをもっている子たちが校外学習をしているようすです。 「野川とハケの森の会」の会長さんや「一般財団法人世田谷トラスト町づくり」にご相談したところ、会長さんと野鳥ボランティアの方が学習に協力してくださいました。 野川では、実は日本にいる野鳥の1/4が見られるそうです。中央の写真のアオサギのほか、コガモ・カルガモ・ハシボソガラス・カワセミ・カワウ・バン・カワラヒバなどを観察することができました。アオサギは、長時間にわたって様々なようすを見ることができました。川の中で魚を探して歩く姿、歓声をあげて走り回る子たちを避けて飛び去る姿、建物の屋上で川を見下ろしている姿、子どもたちが去った後で再び川に降りてくる姿などなど。カワセミは、まずは鳴き声が聞こえたことに驚き、目を凝らして茂みにいる姿を探し、見つけて興奮し、飛ぶ姿と青い翼の美しさに感激しました。カワウは、飛ぶ姿からでもカワウだと分かるようになりました。 11/21 土曜朝会すまいるルーム紹介・服のチカラプロジェクト左と中央の写真は、すまいるルームの紹介をしている土曜朝会のようすです。1年生の教室で一緒に動画を見ました。教員による劇で「こんなときみなさんだったらどうしますか?」と問いかける場面や、学習材などの具体物の提示、誰でも見学できること、見学したい場合はどのようにすればよいかなど、紹介や説明がありました。 右の写真は、今週環境委員会がチラシを配布し取り組んできた「服のチカラプロジェクト」で集まった子ども服の一部です。皆さんご協力いただきありがとうございました。今後、環境委員会児童が数を調べたり仕分けしたりして業者に回収依頼をすることになります。その作業も大仕事となります。「服のチカラ」には命を守る力があることを知り、難民キャンプ等に届くことを願って取り組んでいます。集計や梱包作業のようすを引き続きお知らせしたいと考えています。 11/20 特別の教科 道徳・音楽・図画工作左の写真は、5年特別の教科 道徳「公正・公平・社会正義(名前のない手紙)」の学習のようすです。いじめの四層構造の中で「傍観者(見て見ぬふりをする子)」が「仲裁者(間に入って止める子)」となることがいじめをなくすカギとなります。「みんなで一緒に立ちあがろう」「私たちはいじめをやめさせる力をもっている」‥‥では、どうしたら「傍観者」から「仲裁者」になることができるのか? 正義の実現に努めるために必要なことを考え議論しています。 中央の写真は、3年音楽「旋律と特徴を感じ取ろう」の学習のようすです。歌うときにみんなの気持ちがひとつにまとまってきていて「歌いたい」「歌が好き」という気持ちがよく伝わってきます。音楽への愛をもっている子が多く、パワフルな子どもたちの姿、学びに向かう力に満ち溢れている姿に指導者は喜びを感じています。 右の写真は、3年図画工作「でこぼこさん大集合」の学習のようすです。厚紙や身近にある材料を組み合わせて「版」を作っている場面です。緩衝材のプチプチシートやレース・麻布・タオル地・毛糸・ひも・ボタン・ネット・スポンジ・段ボール紙など様々な材料での版づくりから版画へと、発想を膨らませて活動しています。 11/20 駅伝練習・生活科・音楽左の写真は、5・6年有志による世田谷子ども駅伝の朝の練習会のようすです。1000mタイムトライアルに取り組んでいます。 中央の写真は、1年生活科「みんなであそぼう”秋”」の学習のようすです。教室内には様々なコーナーが展開しています。「葉っぱ釣り」「ドングリくじ」「マラカス」「吹き矢」「コマ」「カフェ」「ドングリクイズ」などなど。いずれも子どもたちの思いや願いを大切に取り組めるように場の設定をしています。教育実習生も一緒に活動し支援をしています。 右の写真は、6年音楽合奏「風を切って」の学習のようすです。楽器の分担は、キーボード・アコーディオン・バスマスター・ピアノ・木琴・鉄琴、そして指揮者で構成し練習を重ねているところです。 11/19 児童集会スーパーキッズ昼の児童集会は、みんなが楽しみにしていた「スーパーキッズ」でした。 左の写真は、集会委員会の高学年児童が放送室で開始のアナウンスをしているようすです。 「これからスーパーキッズを始めます。コロナでいつもの集会ができませんでしたが今回は約90人の応募があり、9チームが合格しました。個性豊かな人たちが自分の特技を披露していくので注目して見てください。それでは皆さん動画を見る準備はできましたか? それでは、どうぞ!」 中央と右の写真は、教室の大型テレビで動画を見ている2年生のようすです。素晴らしい特技をもつ子どもたちが次々と登場するので、どの子も画面に釘付けです。いろいろな学年の子、様々な特技が披露されるので、その都度感心し、ビックリしています。大きな拍手がわいています。体育館で生演奏や演技等を見せてもらうのももちろん感動しますが、動画だとアップで表情が見られるなど編集の巧さが感じられ、どの子にもよく見えて、迫力が効果的に伝わってきました。よく工夫された集会でした。オーディションや準備にかけた時間と情熱に敬意を表します。集会委員会のみんなにも大きな拍手を送りたいです。12月には第2回スーパーキッズがある予定です。 11/19カブトムシを守ろう昼休みに4年生が里山に行き、「カブトムシを守ろう」という看板を贈呈させていただきました。これは昨年度3年生のときに総合的な学習の時間で作成したものです。これまで設置されていた看板も明正小の大先輩が作成したものですが痛みが激しいことに気付いて、新しい看板を作成したのです。 今日はちょうど6年生がササ刈りと腐葉土運びに取り組んでいることから、カブトムシつながりでよいタイミングとなりました。コア会議の皆さんは午後も継続して活動する6年生のために準備をしてくださっています。ありがとうございます。 11/19 里山のササ刈り・腐葉土運び6年生が成城三丁目緑地で斜面のササ刈りと腐葉土運びに取り組んでいるようすです。刈ったササは取り除くのでなく「笹粗朶(そだ)」として活用し、斜面の表土の崩れを防止するために役立てます。里山の暮らしの知恵が生きていることを体験を通して学んでいます。 ササは1クラスずつ、斜面の下の方から順に刈っていきます。左の写真と右とを比較していただくと、大きな成果があることがお分かりいただけるかと思います。ササ刈りも腐葉土運びもとても力を使う活動です。力を合わせて取り組んでいます。頼もしい6年生です。 腐葉土を運び出した後には、12月に3年生が鉄塔広場の落ち葉かきをして、どっさりと落ち葉を運び入れる予定です。カブトムシの幼虫の育ちもとても楽しみです。里山の暮らしや生物多様性について昨年5年生の時に里山講演会で学んだことを、今年は最高学年として実行し里山の生態系の保全にかかわらせていただいています。里山での体験学習は子どもの発達段階に即した展開であり尊い価値があります。卒業後も子どもたちの中にいつまでも生き続けると確信しています。成城三丁目緑地里山コア会議の皆様、いつも温かいご指導とご協力を賜り感謝申し上げます。 11/19_里山から学ぶ総合的な学習の時間で地域にかかわり自分たちでできることを実行したいと取り組んでいる3年生の中には、里山の自然をテーマにしているグループもあります。 左の写真は、自主的に取ってきたノハカタカラクサをコンポストに入れているようすです。ちょうど今、6年生が笹刈りに取り組んでいることを知り、2クラスの中から希望するグループが一緒に里山に行って6年生の活動を見学することにしました。その後、池の生き物のようすを確かめるグループ、ノハカタカラクサの駆除に取り組むグループの2つに分かれて活動しました。 11/19 地域の方々から学ぶ3年総合的な学習の時間のようすです。この時間は成城自治会から3名の方においでいただき、「地域の役に立ちたい」「挨拶ができる人になりたい」「明正小の始まりの頃の話を聞きたい」といったグループに協力いただいている場面です。学校の思いや学習の趣旨を踏まえて自治会長さんがお声かけくださったことから、このような形の学習が実現しました。感謝申し上げます。 子どもたちが主体的に取り組む姿には、2年生の生活科の町探検の学習が生きていることを嬉しく思います。1クラス単独でなく、ほかのクラスの子たちもテーマに合わせて合流しています。 11/19 中休みの玄関で写真は、中休みの玄関を通りかかった4年生が成城自治会の皆さんに気付いて自分たちから声をおかけしているようすです。 昨年3年生の時の総合的な学習の時間でお世話になり、地域についての学びを深めた子たちなので、お名前をお呼びして近況をお話しているのが左の写真です。今取り組んでいる総合の自分たちのテーマについてとうとうと説明し今年もぜひご協力いただきたいとお願いしています。偶然お目にかかり、ていねいに挨拶した後、自発的に協力依頼ができるとは頼もしい限りです。昨年の学習が身に付いていること、本気で取り組んだからこその心のつながりができていることを感じました。成城自治会の方も子どもたちの名前を覚えてくれていました。 中央と右の写真は、先ほどと別のクラスの4年生で、自治会宛に協力依頼のお手紙を準備していたグループです。成城自治会の皆さんが今日3年生の授業協力のため来校なさると知って「それなら直接お渡ししたい」と集まってきました。次のような内容がしたためてありましたので、ご紹介します。 「今4年生は地域とかかわり合いながら成城と喜多見の環境を守ることを目標として総合の学習をしています。私たちは身近な環境について関心をもっています。そこで社会科で学習した災害について詳しく調べたいと思いました。身近な世田谷区やこの地域の災害を調べていこうと思ったのですが何より知識が足りないので、災害について分からないことが多いため自治会の皆さんにご協力いただきたいわけです。自治会の皆さん、ご協力いただけないでしょうか。お返事、楽しみにしています。」 11/19 地域の方々から学ぶ写真は、3年総合的な学習の時間のようすです。 3年生は「地域と仲良くなろう」「地域のことにくわしくなりたい」と願いをもち、テーマに迫る視点や理由が似ている子たちでグループを組んで学習に取り組んでいます。 喜多見商店会長さんがおいでくださったので、商店街の方にお話を聞きたいグループが会長さんのもとに次々と訪れています。2クラス同じ時間割で総合を組んだので、隣のクラスからも子どもたちがやってきています。 左と中央は、成城や喜多見の商店街のお祭りや「成城ちいき文化祭」などを準備している人たちに話を聞きたいと考えていたグループです。喜多見では今後「GoTo商店街」の計画があると知って関心が高まっています。 右の写真は、商店街のお店について教えていただいていたグループが、会長さんご自身も明正小の卒業生だと知って喜んでいるようすです。お話をうかがえばうかがうほど、さらに知りたいことや一緒に活動できたらいいなあと思うことが増えてくるようです。 |
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