小雨が降っていましたが社会科授業研究 小正月の民俗行事
1月15日は【小正月】として、正月飾り・書き初めを焼く【どんど焼き】などの行事が古くから行われてきました。
特筆すべき点はこれらの行事が、村の子どもたち主体で行われてきたことかと思います。神奈川県の秦野市や箱根町などでは、今でも1月14日から、村の道祖神周囲に祭ってある石(鎌倉〜室町時代頃の五輪塔などが多い)を子どもたちが各家に売り歩く。(15日に回収する。売上は子どもたちで分ける)各家ではお供え物をして一年の無病息災を祈る習慣や、小学校六年生を中心に、村の道祖神を祭り、手製のお札を売ったり、各家を回りお祓い(アクマパライという)を行ったりする民俗行事が残っています。小正月の行事を取り仕切ることを通じ、子どもたちの自立や自治を促し、同時に道祖神の供養や小遣い銭(お年玉)も解決する(一石三鳥の)村の知恵だったと考えられます。 現在の【成人式】もこういった小正月の行事がルーツかと思います。皆さんの住む世田谷区にもこのような小正月の行事があるものと思います。保護者や地域の方に尋ねてみてはいかがでしょうか。 第三学年社会科担当 平田正幸 健康観察は入念に
予報どおり少しずつ雲が広がってきました。なんとか積雪にはなりませんように。
1年生の教室を回ってみました。どの学級でも朝読書前の健康観察を入念に行っています。学級担任は生徒一人ひとりの健康観察表をチェックし、気になる場合は保健室とすぐに連携がとれる体制にしています。これまで朝読書の時間には、学級担任も一緒に本を読んでいましたが、今年度は健康観察表のチェックに費やされます。今日一日を安心・安全に過ごすために、健康観察は朝の重要なルーチンとなっています。 おはようございます都立高校推薦入試の出願手続きがいよいよ始まります。3年生にとってこの日の出は未来への希望です。 『富岳の眺め』 No.158【その犬の名は】左欄「カテゴリ」から「校長室より」を開いてください。なお、記事の最後の由来を知りたい方は、右欄上の「検索」に「パトラッシュ」と入力して「年度内」と「すべて」から「すべて」を選んで検索してください。過去の記事と余録がご覧になれます。 令和2年度 体罰調査に関する報告アンケートから「体罰がある」または「体罰を見たり聞いたことがある」とした回答が6件ありました。その6件について管理職より生徒からの聞き取り調査を再度行いました。 その結果、ほとんどの訴えが他の生徒と教員の関係を心配する声でした。教員の他の生徒に対する言動を見聞きし、それを心配しての訴えでした。それを受けて、改めて名前のわかった当該の生徒からも事実確認を行いました。 今回見えてきたのは、生徒と教員の関係の中で、ふざけ合ったり冗談を言い合ったりしたことが、それを見聞きした生徒には、行き過ぎた指導と受けとられているというものでした。当該の生徒は問題とは思わなかったとしても、周囲の生徒に不快感を与えた事実は事実として、学校としてしっかりと受けとめる必要があります。今回名前の上がった教員とはヒアリングを継続し、生徒との関わり方について改めて指導してまいります。 この体罰調査に関しては、平成30年度調査で生徒からの36件の相談がありました。生徒から聞き取りを行う中で、その多くが部活動での教員・コーチによる不適切な言動でした。更には平成29年度調査で訴えたにも関わらず、一向に改善されていないという厳しい批判もありました。本校ではそれを生徒・保護者と学校の信頼関係における危機的状況ととらえ、PTA役員会や学校運営委員会、学校協議会の場で、生徒からの声を含めた実情を報告するとともに、教職員の意識改革を進めてまいりました。 生徒にとっては身近な大人である教職員の言動は、子どもたちの言語環境へも大きな影響を及ぼします。「親しき仲にも礼儀あり」の言葉どおり、お互いを尊重する姿勢こそが円滑なコミュニケーションの基盤となります。生徒たちが教職員の言動に不安を覚えることなく、信頼関係が醸成できるようにするため、今回の調査結果をホームページ上でご報告し、課題解決に取り組んでまいります。 校長 建部 豊 副校長 廣田 桂子 土日祝日の情報発信についてこの期間、ご家庭でも外出を控えておられると存じます。砧中学校では土日祝日もリモートにより、学校の考え方や会議等での検討過程を随時ホームページに掲載してまいります。『富岳の眺め』も継続します。 本校の基本方針は「学校の透明化」にあります。学校公開とホームページの情報発信を通じて、学校の組織としてのプラス面もマイナス面もオープンにしてまいりました。また各記事に署名を入れることで、その記事への責任を明確にしています。透明化を図ることこそ学校への信頼に繋がると確信しています。学校公開をしばらく見合わせる中で、ホームページの役割は更に増していると考えています。お時間がありましたら、ホームページを開いていただければ幸いに存じます。 校長 建部 豊 2年生 校外学習の延期について緊急事態宣言発令下での実施は困難と判断した上で、来年度の修学旅行に向けての班別学習・班別行動にとっては重要な学校行事であると認識しています。そのため、3月実施で再度調整・検討に入ります。 3月の日程については、上旬・中旬・下旬の3案を考えています。改めてPTA学年委員会、生徒の学級委員会へ諮りながら、最終的な日程を決定します。 なお、来週より随時コース計画などの班別学習活動を取り入れていきます。先行き不透明ではありますが、実施の方向で準備を進めてまいります。ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。 校長 建部 豊 2年学年主任 鈴木 勝 ※ 3年生修学旅行については、2月上旬に実施の可否を判断する予定です。 第2回 家庭教育学級開催のお知らせの訂正について
1月23日に開催予定の家庭教育学級のお知らせに誤りがありました。
児童は正しくは生徒です。お詫びして訂正いたします。(副校長) お弁当の時間も黙々と食べる生徒たち。いろいろな面で我慢を強いられている姿を見るにつけ、少しでも活動を保障していければと思っています。 1年生の教科「日本語」
1年生の教科「日本語」の授業は教員ごとにテーマが決まっています。
上の写真は「ものの見方について」ディズニーランドを例に挙げ、多様なものの見方について考えました。 2番目の写真は「食文化について」学習しているクラスです。 食物の旬や行事食、給食についても触れていました。 下の写真は、環境問題に立ち向かう「共生」について、教科書や資料、絵本などを通して考えました。 (副校長) 「もったいない」を英語で言うと?
2年生の教科「日本語」の授業です。
板書に英語が書いてあります。 「もったいない」という言葉について、教科書に掲載されているノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの文章やノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの著書をもとに考えました。 一人一人が「もったいない」を英語で説明するにはどうしたらよいかを考えていました。そのことで、文化の違いや日本語の奥深さに気づいたようでした。(副校長) 教養としての教科「日本語」教科学習としてよりも、教養講座として興味深い内容でした。今、社会の中で改めて教養の大切さが指摘されるようになりました。専門技能や技術ももちろん大切ですが、その基盤となる教養を身につけることは、変化の激しい時代であるからこそ重要になってくるように思います。 土曜日の3校時、3年生にとって受験勉強とは一味違った貴重な学びの時間となったのであれば幸いです。 休み時間の風景休み時間、各教室を回ってみると、生徒たちも距離感を意識しながら過ごしていました。学校ではどうしても生徒同士の距離が近くなる傾向があります。特に中学生の年代ではそれが自然なことです。休み時間にそういった場面を見かけた時、教職員も悩みます。注意や指導でいいのかと。できれば一方的な注意ではなく、声かけしながら自分たちで意識させたいと思っています。注意や指導ばかりでは学校内の環境もギスギスしてしまいますから。声かけと気づき、まずは円滑なコミュニケーションですね。 消毒液も各教室に※ 一部のクラスで加湿器の故障がありました。週明けには新しい機器と交換する予定です。ご迷惑をおかけします。 教職員の勤務についてまた警備スタッフが22時まで玄関受付におりますが、校内巡視等で不在になる場合もあります。緊急の連絡につきましては、ロイロノートもご活用ください。 なお、土日祝日についても部活動を行わないため、教職員の出勤抑制をしております。連絡等でご不便をおかけいたします。教職員の感染症予防の趣旨をご理解の上、ご協力をお願い申し上げます。 校長 建部 豊 1/8の給食・ハヤシライス ・白菜のスープ ・りんご ・牛乳 <産地> にんにく:青森 セロリー:愛知 玉ねぎ:北海道 にんじん:千葉 しょうが:高知 白菜:茨城 小松菜:埼玉 りんご:青森 豚肉:青森 干ししいたけ:岩手 米:山形 大豆:北海道 初日は午前中授業明日も土曜授業があります。緊急事態宣言中は学校公開を行うことができません。生徒たちの様子、学校の雰囲気はホームページにて随時お知らせいたします。 始まりはハヤシライス
新年最初の給食はハヤシライスでした。カレーライスと並ぶ人気メニューです。大盛りのお皿にニンマリの生徒の姿も。パーテーションでの感染症防止、さらに徹底しています。
冬休み明けテスト今年は砧中学校での重責を担うこととなる2年生。テストに取り組む姿にも頼もしさを感じました。 |
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