1年生 図画工作「こころのはなをさかせよう」授業冒頭、まずは自分たちが入学したときの気持ちを思い出しました。「どんなことをするのかドキドキしました。」「新しい友達はどんな友達なのか、わくわくしました。」など、入学当初の新鮮な気持ちを思い出しました。もうすぐ新しい1年生が入ってくることを伝えると、「新しい1年生が楽しい気持ちになるようなものを飾りたい!」という意見が出ました。 新しい1年生が笑顔になるような想像上の花を、画用紙にクレパスで描き、はさみで切り、思い思いの作品を作りました。画用紙いっぱいに大きく描いた作品、小さいが丁寧に塗った作品、小さい花をたくさん描いた作品など、新しい1年生のことを思った個性豊かな作品が出来上がりました。 出来上がったものは各教室の廊下壁面に掲示し、4月に新しい1年生を出迎える予定です。 4年学級活動「日米の文化の違いを知ろう」互いの顔が見えるように、全員がタブレット端末からミーティングに参加し、日米の学校の違いや外国人への生活サポートなどの情報を交換しました。「授業の内容の違いはあるのか?」、「言葉の壁をどのように克服しようとしているのか?」…、約半年ぶりの再会に心躍ると共に、学習の一環として2国間の文化を知る良い機会となりました。 4年図画工作「ほると出てくるふしぎな花」もうすぐ学級音楽発表会学級ごとに役割を分担し、仲間と教え合ったり、できるようになったことを喜び合ったりしながら練習に取り組み、一人ひとりがその役割を果たそうと努力してきました。こうすることで、互いの努力や成長を認め合い、学級内の友達関係がより一層深まっていくこと。また、他学級や他学年の演奏を見ることで、学校全体を、互いのよさや努力を認め合える場とすること。このようなねらいと期待をもって、取り組みを進めてきました。 本校初のリモート中心の発表会となります。子どもたちは、その中で、新たな発見を得ることと思います。練習の成果を存分に発揮し、仲間とともに成功を喜び合い、他学級他学年と認め合うことができるイベントとなるよう、励ましてまいります。 図工の作品展示クラブ発表会コロナ禍の今年度は、各クラブの活動の様子を撮影し、その映像を各教室に配信して「クラブ発表会」を実施しました。通常の実演では見せることができないユニークな編集、実際に製作している様子やプレーをする姿などを紹介することができ、これまで以上に迫力と楽しさにあふれた発表会になりました。絵画工作クラブや家庭科クラブは、完成した作品を展示しています。3年生からも、「たのしそう。」「やってみたい。」「このクラブに入りたい。」などの、たくさんの声が聞こえてきました。 食事のマナー5年生をリーダーとして家庭科 6年生 オンライン出張授業〜JICA海外協力隊 マダガスカル〜6年生は、JICA海外協力隊でマダガスカルに派遣された本間美月さんの出張授業を受けました。 zoomミーティングを使い、6年生3学級と家庭科室、本間さんの勤務校と5か所をつないでのオンライン授業を行いました。 本間さんは、現職教員として昨年度杉並区の中学から派遣されマダガスカルで活動していましたが、昨年の3月にコロナの感染拡大の影響により任地期間半ばで緊急帰国しました。 マダガスカルの概要や首都と任地の様子、マダガスカルの教育課題、そして活動内容についてお話をうかがいました。活動内容では、特に歯磨き指導について、現地事情では、特に水・トイレ事情について詳しく教えていただきました。水洗でない穴掘りのトイレ、雨の後に濁った水が出る水道のお話や写真には、教室から驚きの声が上がっていました。 コロナの影響により誰にもあいさつもできずに緊急帰国した経験から、「今、できるときにベストを尽くそう」と考えるようになった、というお話はコロナ禍の最前線をくぐってきた人の貴重な言葉と感じました。 赤堤の6年生に「この時代だから伝えたいこと」として、「知ることの大切さ」「自分で考える大切さ」「自分の生活を見直し、全力を尽くす大切さ」、そして、「違い」より「共通点」に着目する、共通点や課題発見にはSDGsの視点を使い、みんなが幸せになる方法を考えていこう、というメッセージをいただきました。 これまで学んできたSDGsが世界共通の課題解決ツールであることをお話いただいたことで、赤堤小学校の6年生は、これからの人生で、様々な物や人と出会ったときにSDGsの視点を生かして課題解決に向かっていくと期待しています。 道徳教育の取り組みについて道徳授業(6年生)相手を憎む気持ちが消え、穏やかに見つめるピエロの気持ちの変化を考え、様々な意見や考えを広く受け入れる心をもつために大切なことを考えました。 6年2組「自分を守る力って?」 節度、節制 自分を守る力ってどのようなことなのか、日常生活の様々な場面で危険から身を守るためにはどうすればよいのかを考えました。 6年3組「緑の闘士 ワンガリー・マータイ」 自然愛護 自然環境保護活動に取り組むマータイさんの気持ちを想像し、自然環境を守るためにできることについてグループで意見交流をしながら考えました。 道徳授業(5年生)子どもたちは互い主張が正しいと訴えたとき、どのようにして解決していくべきなのかを考えました。まず、自分の考えをはっきりさせ、友達と意見交流をしました。子どもたちからは、「ピアノを弾く権利も静かに暮らしたいという権利もどちらも正しい。」、「意見や主張がぶつかったときは、互いの思いをしっかりと聞くことが大切だ。」、「自分の思いも大切だけど、相手の思いを尊重することも大切だ。」などたくさん意見がでました。意見を交流させたことで、自分の意見のよさや相手の意見も大切にすることができました。 道徳授業(4年生)「やりすぎた…」と思う出来事の話合いから始まった4年2組。「たくさん買い物をしたけれど、あまり使わない物もあった…。」「どんどん買い物かごに入れていったらレジでお金が足りなかった…。」など、「あるある」を共有しました。ここで、『金色の魚』の物語を読みました。主人公の要求がどんどんエスカレートしていく展開に、うんざりする相手の心情についても考えが広がりました。「『もっともっと』と思うよくばりな心をおさえるのはどんな心?」の問いかけに、「ほどほどでも満足できる心」「がまんもする心」と、「節度・節制」について考えることができました。 4年3組では、「勤労・公共の精神」を考える「ネコの手ボランティア」という資料を扱いました。大きな震災が起こり、避難場所で活動する住民の方の働きを見て、自発的にお手伝いをする4年生の子どもたち。なぜ自分からお手伝いをしたのか、ボランティアに参加することについて色カードで自分の意見を出しながら、考えました。「人のために働いて、相手に喜んでもらいたい。」「自分にできることを探して活動することで、自分にとってよい経験ができる」という意見が出る中で、相手のために考えて行動することが、相手にとっても自分にとってもよい行いになると学ぶことができました。 道徳授業(3年生)どのクラスも自分の考えをしっかりもち、発表したり、友達の意見を聞き、自分の考えを発展させたりするなど、意欲的に取り組みました。 学習したことから自分の生活を振り返り、今後の生活に生かしていこうとする姿が見られました。 道徳授業(2年生)休み時間にドッジボールで遊んでいるとき、「ゆかさん」は仲良しの「あい子さん」と一緒になり、嬉しくなりました。でも、ボール運動が得意でない「ななみさん」とも一緒になり、少し嫌だと感じました。 ドッジボールが始まって、「あい子さん」がボールに当たってしまいました。「おしかったね。いつもなら取れたのに。」と励ましの言葉を掛けましたが、ななみさんが当たってしまったときは、「ちゃんと逃げてくれないと負けちゃうよ。」と、ボールに当たってしまったことは同じなのに、伝え方が違います。 すると相手チームのまおさんが「ボールに当たらないように一生懸命逃げていたから、すごかったよ。」と声を掛けて、ななみさんは笑顔になりました。 学習の中で、相手チームの「まおさん」の言葉を聞いた「ゆかさん」の気持ちを考えました。「励ましの言葉を掛けたらよかった。」「もっと優しく言えばよかった。」などたくさんの意見を学級全体で共有しました。 また、「もし、自分だったらどのように声を掛けるか。」と、子どもたちが実際の場面を想像して考え、声を掛ける役、掛けられる役に分かれて動作化しました。「次があるから大丈夫だよ。」「よく逃げていたね。すごいよ。」など、子どもたち一人ひとりが主体的に学習の話題と向き合いました。そして、友達とたくさんの意見を交流する中で、公平な態度が大切であることを深く考えていました。 道徳授業(1年生)授業前半は、教科書に出てくる主人公の「友達の紹介」を見て考えました。あわてんぼうだけど優しいAさん、ピアノが上手だけど水泳が苦手なBさん、丁寧にあいさつをするCさんなど、紹介文から友達の特徴を捉えました。そこから子どもたちは、いろいろな友達がいることや、友達によいところがたくさんあることに気付きました。 授業後半では、友達同士でお互いのよいところを伝え合う交流を行いました。子どもたちは伝え合った後、「自分では気付かなかったよいところを言われてうれしくなった。」「友達のよいところをまねしたい。」などと、振り返っていました。 人には様々なよさがあることに気付くことで、自分の得意なことなどを考え、自分の特徴に気付き、それを大切にしようとする姿が見られました。友人関係が広がっている3学期の今だからこそ、子どもたちが深く考えることができました。 |
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