どうやって集めたの?奈良の大仏建立に動員された人数は250万人。その数を聞いた生徒が思わず漏らした一言、「どうやって集めたの?」。こういった一言が出ることが、生徒の探究心を揺り動かしたことになるという教育委員会担当者からの着眼に教員も納得していました。生徒が思わず漏らした呟きの中に、授業力を向上させるヒントがあることを学ぶことができました。つい見過ごしてしまいそうな生徒の呟きを、いかに捉えて次の展開へと繋げていくか、先生たちも日々勉強です。 砧中では授業中、生徒からよくこういった呟きが聞こえてきます。疑問をもって考えを深めようとする生徒の姿勢を、これからも大切にしていきたいと思います。 社会科研究授業(I組)砧中学校の先生方だけでなく教育委員会の先生方も様子を見に来られ、いつもと違った緊張した雰囲気の中で授業が行われました。 国名しりとりから始まり、東大寺の大仏についての学習に取り組みました。 その際にiPadで画像を検索したり、ロイロノートを用いて資料をやりとりをしたりして、生徒たちはiPadの使い方にすっかり慣れている様子でした。 また、自身の回答を送った後に生徒同士で学び合い教え合う場面も見られ、積極的に学ぼうとする姿勢が見られました。 研究授業の後に今回の授業について協議し、先生たちの授業力向上に向けて勉強する予定です。 生徒たちと共に先生たちも一緒に勉強しています! I組 赤塚 刺繍も慣れました
I組3年生のクラスはスウェーデン刺繍です。昨年から続けている作品はみごとです。通常級の教員も生徒たちが根気強く取り組む姿に感心し、生徒一人一人に声をかけていました。(副校長)
校長先生も一緒に掘ろう
2年I組技術・栽培の授業ではジャガイモの収穫を行いました。校長先生も一緒にやろう!と誘われて一緒に茎を引っ張りました。思わず「うんとこしょ、どっこいしょ」と大きなかぶの掛け声が出ていました。土の中にいる虫は苦手だけど、ちゃんと掘るよ。と言っていた生徒も、収穫を喜んでいました。
(副校長) 複雑な模様もお手のもの
3年I組は家庭科、スウェーデン刺繍。1年生から地道に取り組んできた成果です。複雑な模様も器用に仕上げていました。3年生の実力は、1・2年生にとっての憧れです。
ロイロノートも活用して
1年I組は社会科。歴史の奈良時代を学習中。2年前の先輩方が訪れた修学旅行・東大寺の写真も参考にしながら、大仏建立の背景なども考えました。学習の進捗状況はロイロノートで教員が把握していきます。調べた生徒は、その画面をスクリーンショットして、教員に送信します。送信状況を見ながら、生徒の理解度に合わせて、授業の進め方も微調整しています。
特別支援学級の授業は、一人ひとりの状況把握と個別の支援が原則です。通常学級の授業でも取り入れたい実践です。全教職員がI組授業を参観することで、個に応じた学習のあり方を模索していきます。 区教委訪問 3,4校時
教育指導課訪問 3,4校時は日頃の授業を参観していただいています。
校長が教育長、学校経営支援アドバイザーをご案内しています。各授業を丁寧にご覧いただいています。(副校長) I組の授業を中心に校庭を含めて三会場に分かれることで、参観に伴う「密」状態は避けられるよう配慮しています。 共生社会実現へ向けての基盤づくり砧中学校では3年前より「伸ばすべき生徒は伸ばし、支えるべき生徒は支える」という基本理念を教育活動の柱としています。特に「支える」という視点からは、特別支援学級と通常学級の連携が必要だと考えてきました。特別支援学級の教員が通常学級を指導し、また通常学級の教員が特別支援学級の授業を担当する取り組みを継続しています。さらに特別支援学級の希望する生徒は運動部にも所属し、技能向上とともに交流の機会も増やしてきました。今年度は日本文化部とI組百人一首部とのコラボなど、生徒間交流も年々活発化しています。 通常学級の教員が特別支援教育の手法を学ぶことは、通常学級においても生徒一人ひとりの個性や特性を重んじ、その生徒に応じた支援を行うことにも繋がっていきます。これこそが「支えるべき生徒は支える」という考え方の基本となります。 こういった取り組みが評価され、今回の視察が実現することとなりました。共生社会を目指すためには、学校教育における交流や共同の機会が重要であると考えています。今回の区教委訪問を契機として、今後解決すべき課題も明らかにしながら、砧中学校の実践が共生社会の基盤づくりとなれるよう、取り組みを推進してまいります。 校長 建部 豊 お詫び申し上げます今回の不備の原因として、十分なリハーサル時間を確保していなかったこと、またオンライン配信の慣れからくる過信があったことが挙げられます。お恥ずかしい限りです。 視聴できなかった保護者の皆様へは改めて個別に対応させていただきます。ご不明な点等ございましたら、学年までお知らせください。 校長 建部 豊 第3学年 ICT担当 帰宅時は晴れました同時・動画配信いたします保護者の皆様からご要望を受けて、オンライン配信並びに録画した動画を後ほど動画配信いたします。 7/7の給食・ナン ・バターチキンカレー ・ポテト入りフレンチサラダ ・ヨーグルトゼリー ・牛乳 <産地> にんにく:香川 しょうが:高知 玉ねぎ:愛知 じゃがいも:茨城 きゃべつ:群馬 きゅり:群馬 にんじん:北海道 鶏肉:北海道 コーン:北海道 合唱コンクールへ向けて移動教室を成功させた1年生への期待はさらに高まります。 鉄腕アトムをつくりたい急速に発達するAI技術。私たちの身の回りにもAIを搭載した様々な商品が溢れるようになりました。現在砧中で取り組みを本格化している学習支援ソフトの「Qubena」にもAIが搭載されています。人間に代わって思考や判断もできるようになったAI。しかしやはり人間でなければできないこともたくさんあります。 授業では、AIには無くて人間にはあるものから考えをスタートさせました。このことを突き詰めていくと、最終的には「人間とは何か?」「私という存在は何者なのか?」に行き着くことになります。普段はそんなことを考える時間もありませんが、3年生として自分自身にじっくりと向き合う機会となればと願っています。 心のゆとりに繋がれば保護者の皆様も、ご来校の際にはぜひご覧ください。 受け継がれゆく伝統何年も続く自治活動としての仕組み。学校における課題を整理して、その解決を目指していきます。 そして昨日は、生徒会本部役員選挙が公示されました。いよいよ3年生から2年生へ権限が委譲されることになります。生徒会選挙は2学期となりますが、夏休みをはさんで立候補者による選挙活動がスタートします。砧中のよき伝統が次世代へと受け継がれていきます。 お披露目されたスローガンは
先週、3年学級委員の皆さんが居残りして作成したものです。今日、学年の階段に掲示されましたので、作成の様子をお知らせします。出来上がった時の委員の皆さんの達成感とそれを報告するときの笑顔が素敵でした。(副校長)
囲碁・将棋のブーム到来!「囲碁のルール、覚えたんだね?」そう尋ねると 「これはオセロです」との答えが。 遊び方はそれぞれ自由でいいんです。独自ルールもOKです。昼休みが生徒一人ひとりにとって、いい意味での午後の授業に向けての気分転換となれれば。 7/6の給食・冷やし中華そば ・いかのカリン揚げ ・メロン ・牛乳 <産地> にんじん:北海道 きゅうり:茨城 もやし:栃木 しょうが:高知 メロン:山形 豚肉:北海道 たまご:栃木 いか:青森 |
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