昨日、４年生が「僕が描いた絵を見て。明日持って来るから」と話し掛けてくれました。そして今日の昼休み、約束通り、その絵を見せてくれました。筋肉の筋、歯の１本１本、表情まで鉛筆で丁寧に描かれ、絵からは恐竜の叫びが聞こえてきそうでした。躍動感あふれる作品でとても驚きました。見せてくれてありがとうございました。

１年生の算数では「１８-１はどうけいさんするか」について学習しました。答えが１７だと分かるのはあっという間でしたが、どのように計算するかを考え、それを表現するのがこの時間の課題です。じっくり時間をかけて、ノートに表現しました。文で説明する子、絵を描いて説明する子、ブロック図にして説明する子など、その説明の仕方は多様に見られました。教師からの「ノートを自由帳みたいに使っていいよ」という言葉掛けに、子どもたちは安心しているように見えました。それぞれの考えを共有する時には、ノートを大画面テレビに映しました。「友達の考えを読み取ろう」との声に、熱心に画面を見つめ、友達の考えを理解しようとしていました。全員がノートに考えを書くことができていました。この時間の学習課題を全員が達成していました。

１年生が中休みに職員室に来て「先生、遊ぼう」と声を掛けてくれました。校庭に出て一緒に長縄遊びをしました。長縄を横に振って「へび」にして跳び越えたり、縦に振って「波」にして跳び越えたりして楽しく遊びました。最後は電車ごっこで校庭を１周しました。とても楽しい中休みでした。

２年生の日本語の授業です。「どんぐりも　かきよせらるる　落ち葉かな」「赤とんぼ　つくばの雲も　なかりけり」という正岡子規の２つの俳句を学習しました。一つ一つの言葉の意味や様子をみんなで確認し、俳句のイメージをどんどん広げていきました。全体で、俳句を見ないで、友達とペアで、といろいろなパターンで音読し、どの子も暗誦することができました。最後はお気に入りの句を選んで、俳句から思い浮かべた情景を絵にしました。どんぐりや赤とんぼに吹き出しをつけて、それぞれの気持ちや様子を想像したことを書き込みました。

　３年生の理科では昆虫について学習しています。どんな場所に昆虫がいるのか、どんな昆虫がいるのか里山へ探しに出かけました。草をかき分け、昆虫がいないか一生懸命探している姿が見られました。

4年生の書写です。
姿勢と道具を置く場所に気を配り、みんなが良い字を書こうと集中していました。筆順に気を付けると字形や筆の運び方により意識が向き、整った字になることに気が付きました。鉛筆で書く時にも意識できるとよいですね。

３年生の算数「円と球」の学習の様子です。たくさんの人が玉入れをするときに、不公平にならずに玉入れをするためにはどうすればいいかを、実際に活動しながら考えました。最初は４人の場合を考えました。４人が正方形の頂点に立ってやれば平等になると考えました。「でもたくさんの人数の場合は？」という問いでは別の方法を考える必要にせまられました。「円にすればいいんじゃない？」とある子がつぶやきました。みんなも賛成し、実際に円を作ってやってみました。机を元に戻し、ノートにあらためて方法を図に描いて整理しました。ある子は、中心から３ｃｍと決めて、次々に点を書いていきました。すると円が浮かんできました。実際にやってみた方法の通り、円を作ることで平等に玉入れができることを理解しました。円についての興味関心が高まる１時間となりました。

9月15日（水）

1年生がマット運動の授業をしていました。
高さを変えたマットで、手と足を使ってカエルのように跳んだり、前転をしてみたりしていました。横に寝ころんだまま回転する運動では、まっすぐに進まずマットから落ちてしまうこともあって、なかなか難しそうです。
ろくろ棒では、倒立の練習をしている子どもたちもいました。手をついた状態から棒に足をかけながらのぼっていきます。しっかり手を伸ばしてうまくバランスをとっていました。

9月15日（水）

子どもたちが、教師の配った絵カードを縦4列横4列に並べ始めました。
アルファベット順ではなさそうです。全員が自分の好きなように並べ終わると、ビンゴゲームが始まりました。
教師の読み上げるカードにみんな集中します。カードは単に物の名前を表しているものではなく、「The red bird reading a book」など、複雑な表現のものもあります。持ち札の中にカードを見つけて、「あった。」と声が上がりました。「Repeat after me.」に続けて英文の復唱にもしっかり取り組んでいました。

今日は委員会活動がありました。６年生は卒業アルバム用の写真を撮影しました。まだまだ先のことのように思っていた６年生の卒業ですが、少しずつ「卒業」を意識する時期に入ってきているようです。

　２年生の算数では、「三角形と四角形」の学習がはじまりました。「三角形」とは、どのような形か？　「三角形」と「四角形」の違いは？など、図形を数学的に捉え、学習していきます。子どもたちは点と点の間に定規を使って丁寧に直線を引いていました。図形を学習する時には、正しく図形をかくことが大切です。しっかり身に付けてほしいと思います。

　１年生の算数「１０より大きいかず」の学習が進んでいます。先日は、数直線で数を確認していましたが、今は、足し算や引き算を学習しています。足す数を足される数の１の位に加えることをタイルを使って学び、練習問題に取り組みました。正しく計算できるようになれたかな？

　６年生は、家庭科で「トートバック作り」に取り組んでいます。今は、フェルトや刺繍でバックの飾りをつけています。友達と見合ったり、手本を見たりしながら飾りの形を決めていました。アイロンやミシン、裁ちばさみを使う時の注意を確認し、ケガをしないように心がけています。世界に一つだけの、自分だけのトートバックです。出来上がるのが楽しみですね。完成は１０月下旬頃の予定だそうです。

２年生の体育では長縄を用いて運動遊びをしていました。大波を跳び越える遊びをしていました。みんなで跳ぶタイミングを知らせる声を掛けながら、楽しく運動遊びをしました。入るタイミングがなかなかつかめず、縄とにらめっこをしている姿もあり、とても微笑ましく映りました。こういった遊びに慣れながら跳び方の種類を増やし、より楽しく遊べるように取り組んでいきます。

６年生の算数では、円の面積の求め方を基にして「おうぎ形」の面積の求め方を考えました。自分の考えをノートに書いた後は、ロイロノートで考え方を共有しました。考え方は同じでも表現の仕方は人それぞれのため、どの子も興味深く画面を見て理解しようとしていました。後半は発展問題にもチャレンジしました。これまで学んだこととの共通点を見付けたり、これまでと同じ考え方を利用したりすることで、発展的な問題も解くことができることを確認しました。

１年生の生活科では学校探検で撮影してきたお気に入りのもの、場所を紹介し合う活動を行いました。５年生が飼育しているカメや行事で使う「くす玉」の写真など、校内で見つけてきたお気に入りを見せながら感想を伝え合いました。この活動を通し。子どもたちの「もっと〜したい」という気持ちが膨らんだようでした。「次は校長室に行って写真を撮りたい」「給食室も見てみたい」など今後の活動への意欲を「やりたいカード」に書くことができました。

9月13日（月）

3年生の教室に、夏休みの自由研究が展示されていました。
興味をもったテーマについて研究したレポートや、工作など様々です。
本やインターネットなど、調査の方法を一生懸命に考えたり、自分の思い描いた形になるように工夫をこらしたりしたことがよく伝わってきました。
1つとして同じものがない個性的な作品は、子どもたちの好奇心の広さを表しているように感じました。

明正小では今「エールウイーク」という取組を実施しています。「すべての教職員が一丸となり、様々な困難の中で生きる子どもたちのありのままの姿を価値付けるとともに、そのよさや努力、成長を見付け、学校の全ての子ども一人一人にエールを贈りましょう」という東京都教育委員会の方針を受けた取組です。明正小のエールウイークの取組は、子どもたちのよさに目を向け、「タイミングよく　心の底から　具体的に」子どもたちを誉め、認め、励ましていくこと。その見つけたよさを職員で共有するとともに、ホームページ等で発信していくことを取組内容としています。

９月６日〜１０日に見つけた明正の子どもたちのよさを紹介します。
・家からエプロンを持ってきて給食当番の手伝いをしてくれた（２年４組）
・足にけがをしていても、掃除のときにできることを探して水道や窓の掃除をしていた（ひまわり学級）
・本の片付けについて言われなくても率先して整理してくれた（１年３組）
・とても丁寧な作業で作品を作り上げることができた（図工４年２組）
・友達の考えを見てその考えを理解し「こういうことだと思う」と説明することができた（算数６年）
・畑の様子を写真に撮り、自宅にいる友達にロイロノートで写真を送ってあげた。（５年３組）

５年生の図工ではアニメーション作りについて学びました。アニメとは「人間の目の錯覚を利用しているもので、静止画の連続でできている」ことを知らせました。その後、iPadにあらかじめ入れておいたストップモーションアプリを使って、自分の持ち物や描いた絵をこま撮りし、それらが動いているかのような作品をつくりました。今日は初めてだったので「お試し作品」でした。次回からは、動きを滑らかにしたり、動き方を面白くしたりしながら、さらに工夫を凝らした作品作りににチャレンジしていきます。

６年生の外国語の授業では、出題者が持っている答えを知るためにone hintを手掛かりにたくさんの質問をして答えを引き出すゲームを行いました。例えば答えが歴史的人物だとしたら、まず答えは人であるとhintを出します。その後、解答者は「Is it man or woman?」「Where is he(she)from?」などと質問をし、答えに近づいていきます。クイズ作成ではiPadを使って、自分が割り当てられた人物や国について調べ、出てくる質問を予想しながら、その質問にどう答えるかを調べました。英語での活発のやり取りを生み出すために、活動を工夫しました。