２年３組ではタブレットを活用し、昆虫について調べていました。子どもたちが自分で文字を入力し、検索エンジンを開くところから挑戦しました。目的のページが見つかるととても嬉しそうにしていました。少しずつスキルを身に付けています。

今日の時間では「幼虫はどのようにしてチョウになるのだろう」について考えました。３−３の教室で飼育を始めたモンシロチョウの卵は今、幼虫になり、さなぎになっているものもあります。間近で観察してきた経験での気付きや資料を基に、分かったことを整理しどのようにしてチョウになるのかをまとめていきました。さなぎからチョウになるまでの期間は約１０日間だと分かり、教室のさなぎが間もなくチョウになることを楽しみにしていました。

これまで東京都のゴミについて学習を進めてきました。今日からはさらに学びを進めていくための学習問題作りを行いました。これまでの学習で浮かんだ疑問やニュース等で取り上げられていた問題についてさらに知りたいことを出し合いました。最後は、一人一人がこれから調べていく学習問題を決めました。東京都全体、日本、世界が抱えるゴミに関する問題に目を向け「自分たちにできること」について考えを深めていきます。

６年生は理科の実験を行いました。今日の実験で「植物は日光に当たると、自らでんぷんをつくるのだろうか」という課題を明らかにしました。校庭にある木の葉を使いました。葉をお湯で柔らかくするとともに、エタノールで色素を抜き、ヨウ素液のでんぷん反応を分かりやすくします。実験を通してより実感の伴う知識や、その過程での気付きが得られたことでしょう。

すまいるルームでは小集団の活動が行われていました。小集団のめあては「自分の考えを伝えよう」「友達の考えを聞こう」「うまくいかなくても最後までがんばろう」でした。活動では「足算」というカードゲームに取り組みました。トランプの神経衰弱に似たルールですが、トランプではなく動物の絵とその動物の「足の数」が書かれたカードを使います。そしてめくったカードの動物の足をたして１０になれば、めくったカードが自分たちのものになり、終了までにカードを多く集めた方が勝ちというルールです。子どもチーム対大人チームで競い合いました。ゲームを進めるには条件があります。カードをめくる時には必ずパートナーに「これでいい？」と確認をします。そしてパートナーの「いいよ」という返事を受けてめくります。どのカードをめくればいいのか悩んだ時もパートナーに相談します。この条件を設定することで、めあての達成を図りました。ちゃんと条件を守れた時には教師は「よくできたね」「今の声の掛け方はよかったね」などと価値づけました。結果は１７枚対１７枚で引き分けでした。みんなが楽しく最後までがんばることができました。

陽射しはないものの、温かくなったので無事にプールに入ることができました。水は少し冷たかったようですが、久しぶりのプールでの学習を存分に楽しみました。浮いて進む運動に取り組み、壁をしっかり蹴ってけ伸びをすることを心がけました。

２年生の野菜を育てる活動はとても順調のようです。写真でも分かるようにしっかりとした実がたくさんついています。ある男の子は「どうぞ」とピーマンを一つ分けてくれました。濃いみどり色をしたおいしそうなピーマンです。どの子も愛おしそうに野菜を観察していました。明正農園は豊作の夏となりそうです。

５年生の理科でメダカについて学んできたことやそれぞれが課題を見つけて調べたことを、写真のように模造紙にまとめました。教科書の内容をさらに発展させたものばかりです。興味深いテーマ設定やまとめ方のわかりやすさにとても感心しました。

7/5は保護者向けのネットリテラシー醸成講座がありました。（株）教育ネットのインストラクターをお招きし、オンラインゲームに潜むリスクなどをお話しいただきました。一人一台のタブレット端末の配布が進み、学習のパートナーとしての活用が進んできているのと同時に、心配事も生じていることと思います。今日のお話の中で「ICT機器は大切なパートナー〜他律から自律へ〜」という内容がありました。保護者が決めた使い方のルールを守ればOKという他律的なかかわり方ではなく、これからは子ども自らがインターネットの特性を理解し、よりよい使い方を自律的に判断していく姿勢が求められているのだそうです。学校でも継続的に子どもたちのリテラシーを育んでいけるよう指導してまいります。

「いつもおいしい給食をありがとうございます」と調理員に声を掛けているすばらしい瞬間に出会いました。毎日食べることができる給食も、調理員さんたちの多くの努力で成り立っています。感謝の気持ちをもち、素直な心で表現できる明正の子どもたちを誇らしく思いました。

３年生が「昨日、新宿御苑で捕まえてきたんだ」と誇らしげに見せてくれたノコギリクワガタとそのメスです。月曜日は、学校がお休みの日にしてきたことを伝えてくれる子がたくさんいます。その話を聞けるのも月曜日の楽しみになっています。

　５年生と１年生が体育館で、「長縄跳び」や「だるまさんが転んだ」等を通して、交流の活動をしました。先週、５年生が教室で「１年生を楽しませるためにはどうしたらよいか？」を話し合っていました。「同じ活動を続けるとつまらない。」「声をかけてあげるといい。」等、いろいろな意見が出ていましたが、生かされたでしょうか。うまくいったところ、いかなかったところを話し合って、ぜひ次回に生かしてほしいと思います。このような積み重ねが最高学年への準備だと感じました。

２年生は、算数で「たし算とひき算」を学習しています。４月に初めて筆算を学習した２年生ですが、今では繰り下がりのある３桁ー２桁のひき算もできるようになりました。子どもたちはあっという間に成長していくんだなあ、と感慨深いです。写真は、友達の考えを、他の子が説明する様子です。いろいろな考えに触れられるのも、学校で学ぶ良さだと感じています。

１年４組の音楽の様子です。大きな声で合唱という訳にはいきませんが、歌に合わせた振付を元気よくがんばっていました。みんなで動きがそろうととてもうれしそうな笑顔を見せていました。「副校長先生もやってみてよ」と、優しく振付を教えてくれました。

６年生教室の近くに、日光林間学園に向けてのスローガンの横断幕が掲示されました。各クラスで話し合った内容を実行委員が持ち寄りスローガンを決めました。みんなの思いが込められたスローガンになりました。「友と団結」「最高の思い出」すてきな言葉です。

　１年生では、漢詩「胡隠君を尋ぬ」を、２年生では「論語」を学習しています。教科「日本語」は、日本語の響きやリズムを楽しみながら音読したり、日本の伝統文化や人々の生き方について深く考え、表現したりすることで、コミュニケーション力を育むことをめざし、平成１９ 年度に世田谷区が独自につくった新しい教科です。１年生も２年生も、いろいろなやり方で音読をし、日本語を楽しんでいました。
　教科「日本語」リーフレット
　　https://school.setagaya.ed.jp/weblog/files/mei/...

　昨日から雨の中での登校が続いています。子どもからは、「おはようございます」のあいさつとともに、「もう、雨はイヤだ！」という声も聞かれます。雨の時は、滑らないように主事さんが濡れているところをはいてくれたり、足拭きのタオルを準備してくれたりします。
　また、雨で傘を差していると、周りが見えづらくなります。いろいろな人が通る道です。周りに気を付けて歩きましょう。

３年生の１学期分の新出漢字もいよいよ終盤に入ってきました。お手本役の子の空書きに合わせてみんなも元気よく指を動かしていました。習った漢字が日に日に増えていき、身に付けるのも大変ですが、身の回りで使われている漢字から習った漢字を見つけて見たり、日頃から本を読んだりしながら、漢字に慣れ親しんでいけるとよいですね。

２年生の教室の前を過ぎると３年生の教室です。教室前にいた３年生の手には「カナヘビ」と「ヒラタクワガタ」が！・・・びっくりしました。カナヘビは里山で見つけたそうです。ヒラタクワガタは卵から育てた成虫とのこと。動物好きな子がたくさんいる元気いっぱいの３年生です。また自作のこまで遊んでいる子もいました。キラキラの折り紙で作ったこまは回すと光を放っているように見えてとてもきれいでした。梅雨の時期の室内での過ごし方がとても上手な３年生でした。

中休みに２年生の教室前を通ると、２年生が主事さんに何かインタビューをしていました。何を聞いているのか尋ねてみると、「算数のグラフづくりのために、好きな本についてインタビューをしています」と答えてくれました。グラフづくりのためのデータ収集をしていたようです。休み時間も使って学んでいる姿に感心しきりでした。