テスト返却オンライン授業を選択している皆さん、テスト返却の授業は配信していませんのでその時間は自習などを行ってくださいね。 ところで、返却されたテストの出来具合はいかがでしたか? どうしても点数に目が行きがちですが、今回の試験範囲で何ができて何ができなかったのか、解答が間違った原因は何だったのかを分析し、次につなげていくことが大切ですね。(副校長) 砧中学校が目指すキャリア教育とは地球温暖化の問題や国際関係の不安定さなど、今世界が直面している問題はこれまでの学問だけでは解決できないほど複雑化しています。高校で分かれていた文系や理系という枠組みだけの学問では対応できないような「学際的」な取り組みが求められています。その流れを受けて大学での学問もより広い視野からの学びが実践されるようになってきました。 「学際的」な一例を紹介します。中学校の数学では四角形や平行四辺形の面積を学習します。しかし実際に町の公園の面積を測ろうと思えば、社会科で学習した地図を使い、その縮尺から実際の距離を測り、その上で数学の公式を使って公園の面積を計算することになります。教科それぞれで学習してきた知識を総動員して問題を解決していくことになるのです。こういった取り組みでは文系・理系という枠組みでは通用しなくなります。 砧中学校では時代の変化に合わせた取り組みが必要だと考えています。年間計画において、時には教科の枠を越えてコラボレーションをすることで、高校から先の進路における「学際的」な学びの基礎を養っていくことも目指しています。今年度取り組んだ2年生の平和学習や、1年生のエネルギー問題なども社会科を中心としながらも、国語や理科、情報機器の取り扱いなど教科の枠を越えた取り組みとなっています。こういった学習はキャリア教育としても位置付けています。 なぜキャリア教育の位置付けとなるのでしょうか? それはこれらの学習には「正解」がないからです。平和学習に取り組んできた2年生。今、ウクライナやミャンマーで起きている問題をこれまでの学習を踏まえてどう捉えていけばいいのかを考え続けなければなりません。エネルギー問題に取り組んだ1年生。原子力と石油燃料のエネルギー問題と環境問題の整合性をどうするべきかを問い続けなければなりません。どちらの学習にも完結はありません。もちろん教員にも答えはありません。この学びの持続性こそが、将来にわたっての学習意欲に繋がっていくものと考えています。 これからの学校は、教員が生徒に正解を提示するだけではなく、生徒も教員も正解へと簡単にはたどり着けない問いについて、共に考えていく機会も必要となっていくはずです。そしてその取り組みを通じて、生徒たちが自分自身の未来図を描く一助となればと願っています。 校長 建部 豊 『富岳の眺め』No.218 を公開しました下記のリンクよりご覧ください。 <swa:ContentLink type="blog" item="608385">校長室の窓から〜『富岳の眺め』No.218</swa:ContentLink> 2/25の給食・親子丼 ・野菜の乾物和え ・みたらし団子 ・牛乳 <産地> 玉ねぎ:北海道 にんじん:千葉 えのきたけ:長野 小松菜:埼玉 もやし:栃木 米:山形 たまご:栃木 鶏肉:新潟 「正解」がない世界へその『正解』の歌詞です。 あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか 僕たちが知りたかったのは いつも正解などまだ銀河にもない 一番大切な君と 仲直りの仕方 大好きなあの子の 心の振り向かせ方 なに一つ見えない 僕らの未来だから 答えがすでにある 問いなんかに用などはない 🎶 今日で学年末考査が終わりました。また砧中学校の3年生はそれぞれの進路決定のため、入学試験や面接の壁に立ち向かっていきました。テストには正解が求められます。学校はその正解を導き出す場です。しかし生徒たちがこれから参画していく社会には正解があるわけではありません。歌詞にあるように、答えのない答えを探し求めて、さ迷い続けるかもしれません。 私たち大人も中学生の頃は、一つの正解にたどり着くために勉強してきました。でも実際に社会へ出てみると、その正解を誰も教えてはくれません。その問題に正解があるのかさえわかりません。まさにコロナ下での様々な問題は、どれが正解かもわからないまま、最適解を模索している状態です。たとえ「なに一つ見えない未来」であっても、私たち大人も、そして未来を担う子どもたちも歩み続けたい、そんなメッセージが伝わってくる曲です。 合奏発表は3月9日(水)12:05より体育館で行います。よろしければ保護者の皆様もご参観ください。 久々の3年生の廊下ではみたらし団子のおかわりジャンケン オンライン学習を選択する生徒が多かったときには見なかった光景です。 (副校長) 最後まで集中集中を切らさずに真剣に頑張っている姿は かっこいい 2年生には4月から砧中を引っ張っていくイメージが 1年生には新入生を迎えるイメージができています。 (副校長) 合奏リハーサル2回目(I組)今年度学んできたことの総チェックの機会となりましたが、試験の最後まで集中して取り組むことができていました。 総点検の機会となるこの学年末考査の結果を踏まえて、今年度学習してきたことの再確認をしていければと思います。 学年末考査終了後の3・4校時に合奏リハーサルの2回目を行いました。 1回目と比べ、適度な緊張感の中、全体の音のバランスが取れた合奏となりました。 細かい配置調整や音量調整を行い、I組が一つとなって合奏発表を行えるよう、I組教員一同サポートしていきたいと思います。 I組 赤塚 リスニングテスト試験開始5分前、生徒の皆さんも緊張していると思いますが、教員も実はドキドキしています。 受験を経験した3年生は相当な分量の長文にも慣れていますね。 (副校長) 学年末考査最終日を迎えました
おはようございます。
学活はいつもの通り検温の確認から始まります。 お陰様で、無事学年末考査最終日を迎えることができました。精いっぱい力を発揮してくださいね。 欠席等で学年末考査を受けることができなかった場合は個別のご相談を受け付けていますので、学校までご連絡をお願いいたします。(副校長) 春よ、来い「春よ、来い」という歌があります。北京オリンピックのフィギュアスケート・エキジビションでも流れた名曲です。この時季になると何故だかこの曲を聞いてみたくなります。自然の息吹が感じられる春。本来ならもっとウキウキした気分になるのですが、春先には「春よ、来い」のような物悲しい曲が多いように思います。やはり春は別れの季節でもあるからかもしれません。早く春が来てほしい気持ちと、もう少し春に足踏みしていてほしい気持ちが複雑に絡まり合います。 冬に逆戻りしたかのようなここ数日間でしたが、週末からは気温が高くなっていくとの予報です。学年末考査もあと1日。明日の午後以降は気持ちの面で春を感じられるかもしれませんね。 喧々諤々(けんけんがくがく)と実行委員会の議論を聞きながら、自分たちがやりたい種目という視点からだけではなく、学年全体のバランスなども考えながら話し合っている様子に、多角的に深く考えようとする姿勢が感じられました。砧中学校の「深く考える姿勢を育てる」という教育目標を体現している場面に立ち会えることができたことを心から嬉しく思いました。 1,2年生は4校時までテストです1,2年生は技術家庭のテストです。バランスの良い食事のメニューを考えることは、健康な生活のために大切なことですね。 テストもあと1日です。疲れが出るころですね。エネルギーを蓄えて明日に臨んでくださいね。(副校長) 保健体育のテスト体育の問題では思わず体を動かして確認したくなりますがテスト中はできません。 保健分野は健康や安全にかかわる出題です。救急救命については身近な人を守るためにも身に付けておきたい内容ですね。(副校長) I組学年末考査少人数学習のグループごとにテストを受けています。 真剣にテストに取り組んでいます。(副校長) 学年末考査2日目
おはようございます。
学年末考査2日目を迎えました。 登校中も勉強していたのでしょうか。手にワークブックやプリントをもっている生徒も見かけられました。今日も勉強の成果が発揮できますように。(副校長) 入試問題に慣れよう中学校3年間の学習の総まとめでもある都立高校の入試問題、1・2年生のうちからその問題に慣れておくことをおすすめします。都立高校に限らず、入試問題には以下のような解くためのポイントがあります。 ○覚えた知識をどう使うか ○問題文の分量に圧倒されない 勉強は「覚える」ことは大切ですが、入試問題はその次の段階と言えます。つまり覚えた知識を使いこなせるようになっているかが問われるのです。知識を知識として留めておいても何の効力も発揮しません。またいつか忘れてしまいます。日常生活の中で使うからこそ知識は自分のものとなります。入試問題を見ると、覚えた知識を答えるだけの問題は少なくなっています。知識は基盤となりますが、その基盤を生活の中でも使いこなせるよう磨き上げていくことが大切です。 また入試問題を見ると、その問題文の分量に圧倒されてしまいます。できれば問題文を読まずにすぐに問いに答えたいと思ってしまいます。しかし問題文を丁寧に読み込むことが問題を解くための大切な過程となります。しっかりと読んでいるうちに「これは授業で解いたあの問題のことかもしれない」と先読みができるようになれば大きな前進です。分量に圧倒されないためには、日頃から活字に慣れておくことです。朝読書の積み重ねはまさにその活字に慣れる日々の取り組みです。3年間の積み重ねは相当な分量を読んだことになるはずです。今からでも遅くありませんよ。 さて、長々と書いてきましたが、文章量が多くて読みたくないなんて言わないでくださいね。このホームページも「読み」の練習のつもりで読んでいただければ幸いです。学年末考査が終わった段階で1・2年生の今のうちから入試問題にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。1問でも2問でも解けると自信につながるはずです。 校長 建部 豊 下校風景もにぎやか
初日のテストが終わっただけですが、3年生の昇降口からは楽しそうな会話が聞こえてきます。広がったまま歩くと迷惑になるので気をつけましょうね。教員も下校の様子を見守っています。(副校長)
カウントダウンカレンダーを作ろう
4校時、3年生は学活
卒業までのカウントダウンカレンダーを作ります。 行事予定表を見ると楽しそうなイベントがたくさんありますが、あと1か月を切っていると思うと寂しい気持ちにもなりますね。(副校長) キンボール体験試合(I組)ミスをしないように、チームが協力して取り組んでいます。 大きなボールを高く飛ばそうと、上手に身体を使って飛ばしています。 I組 赤塚 |
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