読書は続くよどこまでも地域の方に見守られて
今年度最終回の囲碁・将棋部の活動が行われました。生徒たちは早速将棋を始めていました。昼休みもよく活動しているので1年間でずいぶん上達したことでしょう。
月に1回の放課後の活動ですが地域の方が見守って下さるおかげで、職員会議中も行うことができています。地域の方も月に1回の活動を楽しみにしてくださっています。今年度もありがとうございました。そして4月からもよろしくお願いいたします。(副校長) 3/2の給食・ナン ・バターチキンカレー ・ポテト入りフレンチサラダ ・りんご ・牛乳 <産地> にんにく:青森 しょうが:高知 玉ねぎ:北海道 じゃがいも:北海道 きゃべつ:愛知 きゅうり:群馬 にんじん:千葉 りんご:青森 鶏肉:青森 多様な居場所
昼休み、美術室では3年生が額縁の作業を行っています。
受験やオンライン授業のために作業が進まなかった人もどうぞ昼休みを活用してください。 多目的ホールは今日も囲碁将棋や自由に談笑する生徒でにぎわっています。(副校長) 全校朝礼校長講話を紹介します。 昨日の都立合格発表で一つの節目を迎えました。 1.2年生は新聞等で都立の入試問題を見た人も多いと思いますが分量の多さに圧倒されたと思います。3年生も1,2年生のときはそう思ったと思います。 これは、部活動でもいえることだと思います。1,2年生の時には3年生のレベルのすごさに圧倒されて、2年後にそのレベルに到達できるか不安になります。それでも2年後にはしっかりとそのレベルに到達できています。もちろん地道な練習やとりくみがあってのことですが。 砧中の毎日の朝読書、3年間で相当な分量の文章を読んだことになります。そして、入試問題の文章量にも十分手が届くレベルになった自分に気づきます。 3年生に向けて、修学旅行中止の決定の考え方について二つ説明させていただきます。 1 先の予測はしない キャンセル料が発生する2月17日の段階での感染状況から判断しました。3月には感染者が減るだろうという無責任な予想や希望的観測はしないということです。台風や大雪の時に2時間遅れの判断を前日に出すことも、当日の朝では混乱を招くという考えと同じです。予測は外れることもありますが、専門家の予報を根拠にしてきました。 2 保護者のアンケートは実施しない アンケートをとれば7:3で行きたいとなるかもしれません。しかし、それは7割の保護者の方に責任を押し付けることになります。多数決は何かの決定で手段としては大事なことですが、多数決が10:0にはならないと思っていましたから、多数決にはしない。皆さんの声を聴いた上で、校長の責任で決めました。 砧中では常に途中経過をお示ししてきました。修学旅行中止の責任は校長にあります。 3月は学年の総まとめの月です。これから各学年での日帰りの校外学習や球技大会など学年総仕上げの行事を実施していきたいと思います。 部活動が終了しました受験を終えた3年生が部活動に参加してくれるようになりました。日が長くなり、もう少し遅くまで活動したいところですが、感染症対策のため17時30分に下校完了するようにしています。 今日もお疲れさまでした。また明日。(風校長) 都立入試問題に挑戦都立の入試問題の中には1年生が解ける問題もあります。 生徒の皆さんは入試問題という言葉に少しそわそわしますが、教員がちゃんと途中の式を書くように伝えると計算の過程もしっかり書き残して計算していました。たとえ間違えたとしても、途中の式があれば誤答分析ができて、次回気をつけるポイントが分かります。 数学科 山地 3/1の給食・ごはん ・魚とチーズの包み揚げ ・キャベツの中華サラダ ・サンラータン ・牛乳 <産地> しょうが:高知 しそ:愛知 きゃべつ:愛知 きゅうり:群馬 にんにく:青森 にんじん:千葉 ねぎ:千葉 小松菜:埼玉 鶏肉:北海道 きくらげ:愛媛 たまご:栃木 米:山形 汗ばむ陽気少し運動すると汗ばむ陽気です。 先週までテスト勉強で運動不足の体を思いっきり動かして発散しています。 ゲーム形式で楽しんでいますが、実技テストもありますよ。(副校長) 今学期も最終月にこの1年間皆さんはどんな一年でしたか? 体が大きくなった人 心が大きくなった人 成長期の皆さんの日々の成長が とても嬉しく思います。 自分の良さ、得意分野に目を向けて ぐんぐん伸ばしてください。 お友だちと自分は違います。 相手の良さ、自分の良さをたくさん見つけてください。 そうすれば世界が広がるかもしれませんよ。 自分らしさを大切に これからもこころも体を大きく大きく育てていきましょう。 3月の掲示は 耳について と ありがとうについて です。 今月も沢山の生徒の皆さんにお手伝いしてもらいました。 ありがとう。 保健室 3月1日3月1日、今日は都立一般・前期入試の発表日です。 祈るような気持ちで朝を迎えました。(副校長) 新・服装のきまりの検証生活委員の皆さんにはクラスでアンケートを実施し、その取りまとめを行っていただきます。 学校生活にふさわしい防寒着について皆さんの意見を集約し今後の方針を決めていきます。 新・砧中服装の決まり(令和3年10月〜) 生徒会担当 石山 2/28の給食・ごはん ・おからコロッケ 。キャベツのゆかりあえ ・田舎汁 ・牛乳 <産地> にんじん:千葉 玉ねぎ:北海道 キャベツ:愛知 ごぼう:青森 だいこん:神奈川 ねぎ:千葉 豚肉:北海道 米:山形 キャリア教育 1年生中学生の皆さんにとっては、進路学習というと高校進学のことを思い浮かべることの方が多いかもしれませんね。 中学校3年間の進路学習では高校進学についての学習ももちろん行いますが、世の中にはどんな仕事があるのか。自分にはどんな仕事が向いているのか?ということを考える取り組みも行っていきます。 今日、1年生では50種類を超える職業の名前をクイズ形式にして学んでいます。 皆さんはどんな職業に興味をもちましたか。 1学年 ベルパチボランティア小さなベルマークを企業ごと、点数ごとに種分けして10枚ごとにホチキスで止めています。今週の昼休みに生徒会室で行っています。 生徒会担当 石山 テスト返却オンライン授業を選択している皆さん、テスト返却の授業は配信していませんのでその時間は自習などを行ってくださいね。 ところで、返却されたテストの出来具合はいかがでしたか? どうしても点数に目が行きがちですが、今回の試験範囲で何ができて何ができなかったのか、解答が間違った原因は何だったのかを分析し、次につなげていくことが大切ですね。(副校長) 砧中学校が目指すキャリア教育とは地球温暖化の問題や国際関係の不安定さなど、今世界が直面している問題はこれまでの学問だけでは解決できないほど複雑化しています。高校で分かれていた文系や理系という枠組みだけの学問では対応できないような「学際的」な取り組みが求められています。その流れを受けて大学での学問もより広い視野からの学びが実践されるようになってきました。 「学際的」な一例を紹介します。中学校の数学では四角形や平行四辺形の面積を学習します。しかし実際に町の公園の面積を測ろうと思えば、社会科で学習した地図を使い、その縮尺から実際の距離を測り、その上で数学の公式を使って公園の面積を計算することになります。教科それぞれで学習してきた知識を総動員して問題を解決していくことになるのです。こういった取り組みでは文系・理系という枠組みでは通用しなくなります。 砧中学校では時代の変化に合わせた取り組みが必要だと考えています。年間計画において、時には教科の枠を越えてコラボレーションをすることで、高校から先の進路における「学際的」な学びの基礎を養っていくことも目指しています。今年度取り組んだ2年生の平和学習や、1年生のエネルギー問題なども社会科を中心としながらも、国語や理科、情報機器の取り扱いなど教科の枠を越えた取り組みとなっています。こういった学習はキャリア教育としても位置付けています。 なぜキャリア教育の位置付けとなるのでしょうか? それはこれらの学習には「正解」がないからです。平和学習に取り組んできた2年生。今、ウクライナやミャンマーで起きている問題をこれまでの学習を踏まえてどう捉えていけばいいのかを考え続けなければなりません。エネルギー問題に取り組んだ1年生。原子力と石油燃料のエネルギー問題と環境問題の整合性をどうするべきかを問い続けなければなりません。どちらの学習にも完結はありません。もちろん教員にも答えはありません。この学びの持続性こそが、将来にわたっての学習意欲に繋がっていくものと考えています。 これからの学校は、教員が生徒に正解を提示するだけではなく、生徒も教員も正解へと簡単にはたどり着けない問いについて、共に考えていく機会も必要となっていくはずです。そしてその取り組みを通じて、生徒たちが自分自身の未来図を描く一助となればと願っています。 校長 建部 豊 『富岳の眺め』No.218 を公開しました下記のリンクよりご覧ください。 <swa:ContentLink type="blog" item="608385">校長室の窓から〜『富岳の眺め』No.218</swa:ContentLink> 2/25の給食・親子丼 ・野菜の乾物和え ・みたらし団子 ・牛乳 <産地> 玉ねぎ:北海道 にんじん:千葉 えのきたけ:長野 小松菜:埼玉 もやし:栃木 米:山形 たまご:栃木 鶏肉:新潟 「正解」がない世界へその『正解』の歌詞です。 あぁ 答えがある問いばかりを 教わってきたよ そのせいだろうか 僕たちが知りたかったのは いつも正解などまだ銀河にもない 一番大切な君と 仲直りの仕方 大好きなあの子の 心の振り向かせ方 なに一つ見えない 僕らの未来だから 答えがすでにある 問いなんかに用などはない 🎶 今日で学年末考査が終わりました。また砧中学校の3年生はそれぞれの進路決定のため、入学試験や面接の壁に立ち向かっていきました。テストには正解が求められます。学校はその正解を導き出す場です。しかし生徒たちがこれから参画していく社会には正解があるわけではありません。歌詞にあるように、答えのない答えを探し求めて、さ迷い続けるかもしれません。 私たち大人も中学生の頃は、一つの正解にたどり着くために勉強してきました。でも実際に社会へ出てみると、その正解を誰も教えてはくれません。その問題に正解があるのかさえわかりません。まさにコロナ下での様々な問題は、どれが正解かもわからないまま、最適解を模索している状態です。たとえ「なに一つ見えない未来」であっても、私たち大人も、そして未来を担う子どもたちも歩み続けたい、そんなメッセージが伝わってくる曲です。 合奏発表は3月9日(水)12:05より体育館で行います。よろしければ保護者の皆様もご参観ください。 |
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