1学期も明日の終業式を残すのみとなりました。
今日の2時間目には、全校で大掃除が行われました。4月に入学した1年生も教室や自分の机をぴかぴかにしていました。
入学してしばらくは6年生にお手伝いしてもらいながらでしたが、今は立派に一人一人が自分の役割を果たします。
机の中を空にしてすみずみまで雑巾で拭いたり、友達と協力してろうかを磨きあげる姿は、成長を感じさせるものでした。

　１学期の登校もあと２日になりました。１学期の登校日は７５日間ありますが、一人一人の成長やがんばりがいろいろな場面で見られたと思います。コロナウイルスの感染者数が増えています。手洗いの呼びかけや換気を徹底していきます。
　２年生の子が登校途中に見付けた花を半分分けてくれました。ピンク色のかわいい花です。

　４年生が図工で、飛び出すカードを作っています。切り込みを入れたり貼り付けたりして、開くと立体的になる工夫をしています。絵を描いたり、キラキラなテープを貼ったり、色紙で模様を付けたりと、すてきなカードができあがっていました。カードを送る相手は、自分で決めているそうです。友達、家族。先生…一人一人が思いを込めてつくっていました。

校内の廊下に、少し前から写真のような「信号」が登場しました。
熱中症予防や雨によって、休み時間も校内で過ごすことが増えましたが、子どもたちは教室での過ごし方が上手になってきています。たくさんの児童が行き交うろうかをより安全に通るために、「ろうかは歩こう」という指導を日々行っています。
この「信号」を設置してからは、教員の声かけがなくても落ち着いて歩く児童が増えました。友達が走ろうとすると、「見て、赤信号だよ。」とお互いに注意する姿も見られるようになりました。

　児童集会が開かれました。校庭で行う予定でしたが、状態が悪いので、各教室で行いました。内容は、明正小や先生、主事さんたちに関する「○×クイズ」です。「明正小には、２７学級ある、○か×か？」「主事さんは全員で１０人いる、○か×か？」等のクイズが出題されました。集会委員は放送室から放送したので、参加している子どもたちの顔を見ることができませんでしたが、いろいろな教室から楽しそうな歓声が聞こえてきました。集会委員の皆さん、ごくろうさまでした。

佐渡市から農家の方や市役所、ＪＡ等の方々においでいただき、お話を伺いました。佐渡のトキは農業の近代化のため餌になる生き物がいなくなってしまった影響などで絶滅してしまいました。佐渡ではトキも住める環境をつくることが安全でおいしい米づくりにもつながると考え、田んぼやあぜを整備したり化学農薬や化学肥料を減らしたりしています。今、トキは約５００羽に増えたそうです。子どもたちからは「環境を守ることがおいしいお米づくりにつながることが分かった。」などの声が聞かれました。貴重なお話を聞くことのできる機会になりました。

火曜日の昼休みには、4年生以上の各学級の代表と各委員会の委員長が集まり、代表委員会を開きました。議題は「1学期の振り返り」でした。各委員会が行った様々な取組を通して感じたことや今後取り組んでみたいことなどを発表しました。共通しているのは「明正小学校をよりよくしたい」という思いです。1学期間、学校の中心となってよく頑張りました。2学期も活躍を期待しています。

火曜日の朝はミュージック委員会の発表がありました。6月から約1か月、この集会に向けて練習してきました。♪キセキの合奏を披露してくれました。真剣な表情の中に活動の充実ぶりを感じました。また次の機会が楽しみになりました。

　家庭教育委員会の皆さんによる家庭教育学級が開かれました。コロナウイルスの影響で、２年ぶりの開催です。本校の栄養士を講師に「うちの子、どんな給食食べてるの？」と題して行われました。栄養士から、給食室での調理の様子や教室での子どもたちの様子、リクエスト給食や季節の行事給食等の献立の工夫などをお話ししました。子どもたちにも残菜の状況や調理の様子について伝えていきたいと思います。貴重な機会を設けてくださり、ありがとうございました。

4年生の算数「概数」の学習です。1年生になりきった4年担任が買い物に出かけます。所持金は500円。ビスケットとグミとチョコレートがほしいようです。でもそれらを500円ですべて買えるかどうか、レジに並んだ時に不安になってしまいました。こんな時に確実に買えるかどうか判断するにはどうすればいいかを考えました。この時間では「切り上げ」の方法が買い物のときには便利だと結論が出ました。

1年5組がカタカナのワ、ヲ、ンの練習をしました。みんなで指を使って書き順を確かめてからドリルをなぞりました。少し丸みを持たせてはらうのが難しいようで、「うまくいかないな。」と首をかしげる様子も見られましたが、一文字一文字を丁寧に練習していました。
今日の宿題は形の似ているカタカナのページです。「シ」と「ツ」「ン」と「ソ」の書き方で注意することを細かく確認しました。点を打つ角度、はらいは上からか、下からかなど、子どもたちはよくわかっていました。

1年4組が、国語で学習した「おおきなかぶ」を劇で上演しました。
班で集まって練習をしてからいよいよ発表です。「最初にやりたい人は？」の声に「はい、はい。」と元気よく手が挙がりました。1番に決まった班のメンバーは少し緊張していましたが、劇が始まると自分の役を一生懸命に演じました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」のせりふの時には、見ている人からもかけ声がかかりました。「ようやくかぶがぬけました。」でお話が終わり、拍手をもらうと、発表した班のみんなは嬉しそうに笑顔になりました。毎日お家で練習している音読の成果が表れた発表となりました。

　今朝は１学期最後の「おはようＤａｙ」でした。蒸し暑い朝でしたが、多くのあいさつを聞くことができました。マスクを外して登校する子も増えています。熱中症予防のため、我慢せず、マスクを外すよう声をかけています。夏休みまで、登校日はあと７日です。しっかりまとめをしていきます。

　「引き取り訓練」を行いました。保護者の皆様には、暑い中、ご協力いただき、ありがとうございました。交通安全も含め、通学路の様子を改めて確認していただいたと思います。週明けに、子どもたちからも様子を聞き、指導に生かしていきます。

　６年生の総合的な学習の時間に、保護者の方を中心に１４名の方から職業のことをお話しいただきました。「指揮者（オペラ）」「証券会社」「助産師」「キャリアカウンセラー」「アプリ開発」「コンシェルジュ」「ＩＴエンジニア」「記者」「裁判官」「大学教員」「編集者」「段ボールクリエイター」「小児科医」「フォトグラファークリエイティブディレクタ−」の方々です。真剣な眼差しで聞く子どもたちの表情が印象的でした。大人が聞いても大変興味深く、勉強になりました。「その道のプロ」から、直接、お話を聞くことのできる貴重な機会となりました。ありがとうございました。

3年生が、あまりのあるわり算を新しく学びました。
「17個の桃を5個ずつふくろに入れると何ふくろに分けられるか」という問題に取り組みました。初めにこれまでに習ったわり算と何が違うのかを考えました。次に同じように式をたてて、どういう方法で答えを出すのかそれぞれ考えノートに書き出しました。1、五の段で17に近い答えはどれかを探す2、17-2を先にやってから15÷5をやるなど今までに身に付けた知識をうまく活用していました。

1学期もあと2週間足らずとなりました。どの学年でも4月から学んだことのまとめを行っています。子どもたちは、学習した内容がどれだけ身に付いたのかを試すテストに、一生懸命取り組んでいます。いつもは活発な発言がきかれる教室も静まり返り、テストを解く表情に真剣さがみなぎっていました。

学校に戻り、帰校式を行いました。疲れも見えましたが、自分の力でがんばった、友達と力を合わせたという達成感の感じられる表情をしていました。２泊３日の間にどの子も大きく成長したと思います。また明日からの学校での活躍が楽しみです。

中央高速を降り、一緒にバスに乗っていた烏山小の皆さんがバスを降りました。これから明正小に向います。学校の近くでバスを降りるのは、３時３０分頃になりそうです。

談合坂サービスエリアを出発しました。順調です。