おすすめの1冊 No.632
8月21日は「献血記念日」
1964(昭和39)年のきょう、すべての輸血用血液を「献血」により確保する体制を確立することが閣議で決定されました。それまでは、お金を支払い血液を集める「売血制度」がとられていました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『からだのしくみを学べる! はたらく細胞 人体のふしぎ図鑑』 講談社(編)シリウス編集部 はたらく細胞製作委員会(監修)原田智幸(医療監修)/ 講談社 人の体は、約37兆個の細胞でできていると言われています。私達が生きていくために、小さな細胞が毎日働いているのです。その細胞を擬人化した物語を楽しめる人気アニメ『はたらく細胞』の内容にそってキャラクターの働きを知り、人体について学べる1冊です。 おすすめの1冊 No.631
8月4日は「橋の日」
1986(昭和61)年、「は(8)し(4)」(橋)の語呂合わせにちなんで制定されました。郷土のシンボルである河川と、そこに架かる橋を通して、ふるさとを愛する心を育み、河川の浄化を図ることが目的としています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『モギ ちいさな焼きもの師』 リンダ・スー・パーク(著)片岡しのぶ(訳)/ あすなろ書房 家も親もなく、橋の下で暮らす少年モギは、ゴミをあさって残飯を食べなくてはならないほど貧しい生活を送っていました。彼の楽しみは、村の焼きもの師のミンがろくろをまわす姿をこっそり眺めることでした…。12世紀後半の韓国を舞台にした、ひたむきに生きるモギの姿が胸を打つ1冊です。 おすすめの1冊 No.630
8月3日は「はちみつの日」
1985(昭和60)年、「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせにちなみ、全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定しました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『蜜蜂のデザート』 拓未司(著)/ 宝島社 ビストロを営む料理人の柴山幸太。彼の店はいつも賑わっていたのですが、デザートの評判はいまいちでした。スイーツの開発に励むことにした幸太ですが、思わぬ事件に巻き込まれてしまいます…。「食の安全」について考えさせてくれるミステリー小説です。 おすすめの1冊 No.629
8月2日「金銀の日」
1928(昭和3)年のきょう、アムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄が日本初の金メダル、陸上女子800メートルで人見絹代が銀メダルを獲得しました。これを記念して制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『図書館版 熱闘!激闘! スポーツクイズ選手権? オリンピッククイズ』 スポーツクイズ研究会(編)/ ポプラ社 スポーツに関するクイズでオリンピックの知識を身につけることができます。クイズには、それぞれ問題のレベルによって「獲得メダル」がついています。正解した問題のメダル数でオリンピックレベルがわかります。オリンピックの知識で金メダルが獲得できるでしょうか?一人でも大人数でも楽しめる1冊です。 おすすめの1冊 No.628
8月1日は「水の日」
年間で1番多く水を使う8月の月初めに節水を呼びかけるため、国土庁(現在の国土交通省)が1977(昭和52)年に記念日としました。その後、2014(平成26)年に施行された「水循環環境基本法」において、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解や関心を深める日として定められました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『プラスチック・スープの地球 汚染される「水の惑星」』 ミヒル・ロスカム・アビング(著)藤原幸一(監訳)/ ポプラ社 便利で安くつくることができるプラスチックは、70年以上にわたり身近に利用されてきました。そのプラスチックが地球の生態系に悲惨な結果をもたらすことがわかってきています。国連環境計画(UNEP)はプラスチック汚染問題を「プラスチック・スープ」と名づけました。プラスチック・スープを知り、環境問題と向き合うため読むべき1冊です。 |
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