おすすめの1冊 No.571
5月11日は「朔太郎忌」
1942(昭和17)年のきょう、「日本近代詩の父」と称される詩人の萩原朔太郎が肺炎のため世田谷区の自宅で亡くなりました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『月に吠える(愛蔵版詩集シリーズ)』 萩原朔太郎(著)/ 日本図書センター 孤独と絶望を美しいリズムで詩う萩原朔太郎の処女作です。発売後まもなく激賞され、朔太郎は詩人として一気に有名になりました。大正時代の詩集ですが、今もなお多くの読者に影響を与えています。人気アーティスト、ヨルシカの楽曲『月に吠える』も、この詩集からインスピレーションを得て制作されました。 おすすめの1冊 No.570
5月10日は「愛鳥の日」
野鳥保護を目的とした「愛鳥週間」の1日目です。1947(昭和22)の4月10日、第1回バードデーが実施されたのがはじまりですが、4月10日ではまだ積雪がある地域もあることから、1か月ずらした日に制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『ことり』 小川洋子(著)/ 朝日新聞出版 人間の言葉では会話できないけれど、小鳥のさえずりはよく理解できる兄。その兄の言葉が唯一わかる弟「小鳥の小父さん」の一生を描いています。支え合う2人の兄弟の穏やかな生活、そして愛情が静かに心をうつ物語です。 おすすめの1冊 No.569
5月9日は「呼吸の日」
「こ(5)きゅう(9)」(呼吸)と読む語呂合わせ、また、新緑の季節である今、深呼吸をすると自然への感謝と生きる歓びを感じられることから制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『あたりまえポエム 君の前で息をとめると呼吸ができなくなってしまうよ』 氏田雄介(著)カズキヒロ(写真)/ 講談社 美しい写真とともに、日常の「あたりまえ」がロマンティックな詩(ポエム)として綴られています。キラキラと美しい写真にうっとりしながら、「くだらないなぁ」とクスクス笑える1冊です。あなたも「あたりまえポエム」をつくってみましょう! おすすめの1冊 No.568
5月8日は「松の日」
1981(昭和56)年のきょう、日本の松を守る会の全国大会が開催されました。これを記念し制定されました。日本を代表する樹木「松」をいつまでも大切に保護することを目的としています。 今日のおすすめの1冊は。。。 『日本の林業1 木を植える・森を育てる』 白石則彦(監修)NPO法人MORIMORIネットワーク(編)/ 岩崎書店 森は日本の国土の約70%をしめています。その森の中、林業家が手を入れ、育てている人工林について学べる1冊です。木を植え、育てる方法、樹木の手入れ方法、森の作り方、森にまつわるエピソードなどを詳しく説明、紹介しています。 5月8日からの学校生活
5月8日より感染症法上で5類に分類される新型コロナウイルス感染症ですが、その対応について区教委より通知がありましたので、それを受け生徒に説明しました。
各家庭には今後、すぐーるで通知されると思います。 生徒の学校生活に関する部分の概要です。 「マスクは個人の意思による」 「健康観察表の提出はしない」 「消毒作業はなし」 「手洗いはこれまでと同様にこまめに行う」 「可能な限り換気する」 出席停止は「感染した時」であり、濃厚接触者、風邪症状、感染不安は出席停止としないこととします。 なお、具体的な期間やICT活用等による学習指導については改めてお知らせします。 2年職場体験に向けて
9月に実施される2年生の職場体験。
キャリア形成にとってとても大事な体験学習です。これからキャリア学習、進路学習に取り組んでいくためのガイダンスを行いました。 5月1日全校朝会
昨日の全校朝会では、進路指導主任より授業への取組についての話がありました。
学習は受身で行うものではなく、自ら行うものであるということが基本であると、まずは話がありました。 取り組む中で「どうしたらこうなるのだろう?」「なんでこうなるのか?」という疑問を大事にしてほしい、そして、ペアでグループで相談しながら、相手の意見を聞きながら解決したり、深めていってほしいという話でした。 先生方も皆さんを支援できるよう努力していくので、一緒に1時間1時間頑張っていきましょうと締めくくりました。 全国学力調査 3年「話すこと」
昨日は、3年生全国学力学習状況調査の英語「話すこと」調査がありました。
ネットワーク環境が不安だったため、全員一斉には行わずグループごとに取り組ませました。 これまで他校で不具合が報告されていましたが、大きな問題なく実施できました。 おすすめの1冊 No.567
5月2日は「えんぴつの日」
1886(明治19)年のきょう、日本初の鉛筆工場で鉛筆の生産が始まったことにちなんだ記念日です。 今日のおすすめの1冊は。。。 『やる気とか元気がでる えんぴつポスター』 金益見(著)/ 文藝春秋 「えんぴつポスター」とは、夜間中学生が書く短い作文です。思わず元気づけられるような、学ぶことの喜びの詰まった「えんぴつポスター」を紹介しています。自分でも短い作文を書いて貼りだしたくなる1冊です。 開校記念日
開校してから77年目。今日、5月1日は開校記念日です。
開校当初は本日配布した文書に画像があるように、木造校舎でした。そして、建て替えられ、画像上段の上から見た桜木中学校となりました。よく見ると左上に鴎友学園が見えますので、現在の正門側の通りに沿って校舎があったのがわかります。 現在の校舎は、平成23年3月末に落成されていますので、新しく見えてもすでに12年経っています。これからも大切にしていきましょう。 おすすめの1冊 No.565
5月1日は「扇の日」
「源氏物語」で女性が光源氏に扇をおくっていることから、「こ(5)い(1)」(恋)の語呂合わせにちなみ、京都扇子団扇商工共同組合が制定しました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『源氏物語 解剖図鑑』 佐藤晃子(著)伊藤ハムスター(イラスト)/ エクスナレッジ 古典文学不朽のベストセラー、世界最古の長編小説『源氏物語』を徹底解剖した1冊です。可愛いネコが姫君、イヌが殿方のキャラクターで描かれていて、楽しみながら『源氏物語』と平安時代の暮らしを学ぶ事ができます。 2年総合
職業について考える、好きなことについて考える。
たくさんある仕事の種類ですが、自分の好きなことに関することに携われるのが一番ですよね。 1年生学活
1年生は全クラスとも体育大会の個人種目決めでした。
希望とは違う時は、話し合い?じゃんけん?で決めており、とても楽しそうでした。 3年学活
3年生は体育大会の種目決めをするクラス、クラス旗のデザイン案について意見交換するクラス、オレゴン州ポートランド市の中学校に通う生徒が桜木中を訪問するにあたって日本らしい歓迎をどうするか考えるクラスなどさまざまでした。
学級委員や体育委員がリーダーシップをとり、自分たちで進めていく姿は3年生らしいと感じました。 なお、クラス旗のデザイン案を考えているクラスの画像は掲載していません。 おすすめの1冊 No.564
4/28は「象の日」
1729年のきょう、交趾国(現在のベトナム)からの献上品として、初めて日本に渡来した象が、中御門天皇の前に披露されました。これを記念し制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『オツベルと象』 宮沢賢治(作)荒井良二(絵)/ 三起商行 ある日、地主のオツベルのところに大きな白い象がやってきました。オツベルは純真な心を持つ象をだまし、労働させます。初めは働く事を楽しんでいた象でしたが…。宮沢賢治の代表作で、動物と人との関わり方を考えさせられる迫力のある1冊です。 3年生の授業
理科ではイオンについて、社会では政党の始まりについて。
3年生ともなると難しいレベルになってきますが、言われなくてもノートやプリントに書いている様子を見ると、これまでの学習経験が生きている3年生です。 2年英語
ALTが来ての英語授業です。
ALTの質問や説明にも、うなづいたり答えたりと聞く力が備わっています。 1年社会
1年生では歴史と地理を学習します。教科担当も変わります。
今日の歴史の初めの問いは「地球が誕生してから人類が誕生するまでの時間を、1日(24時間)で考えると、何時何分何秒でしょうか」 何人か答えていましたが、惜しい答えを言っていました。 まだまだ1年生だなぁと感じる動きが見られますね。 おすすめの1冊 No.563
4月27日は「哲学の日」
紀元前399年のきょう、古代ギリシアの哲学者ソクラテスが亡くなりました。アテナイ(現アテネ)で対話的問答を通じ、人々に「無知」を自覚させようと活動していましたが、その活動が人々を惑わせたとされ、死刑を言いわたされました。弟子たちが脱獄をすすめましたが、「悪法も法である」と断り、刑の執行として毒を飲みました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『ひとりで、考える 哲学する習慣を』 小島俊明(著)/ 岩波書店 大学入試に論述試験が取り入れられた事からもわかるように、これからの社会を生きていくためには、人生・社会を考え、思索する力が必要です。「ひとり」「孤独」であることを大切にし、自分自身で考える習慣を身につけるための1冊です。 おすすめの1冊 No.562
4月26日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」
1986(昭和61)年のきょう、旧ソ連邦のウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故が発生しました。この事故で、ウクライナ・ベラルーシ・ロシアなどの周辺の地域に、放射能汚染を引き起こす大量の「死の灰」が撒き散らされました。この悲劇を忘れないようにと制定されました。 今日のおすすめの1冊は。。。 『ぼくとチェルノブイリのこどもたちの5年間(ノンフィクション・隣人たちの哲学1)』 菅谷昭(文)/ ポプラ社 原発事故により、放射能に汚染された土地では小児甲状腺がんが増加しました。甲状腺専門医である著者は、がんを患ったこどもたちの執刀医としてベラルーシで暮らし始めます。不安を抱えながらも、希望を胸に、精一杯生きるこどもたちと、著者の暮らしの記録です。この機会に原子力発電について考えてみましょう。 |
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