☆10月23日(月)の給食・中華丼 ・春雨中華サラダ ・りんご 【 産 地 】 米:山形(つや姫) にんにく・いか:青森 生姜:高知 豚肩ロース:群馬 えのき:新潟 玉ねぎ・人参:北海道 たけのこ水煮:熊本・福岡 白菜・りんご(秋映):長野 きゅうり・ハム:埼玉 鶏ガラ:国産 うずら卵水煮:愛知 もやし:栃木 春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋 原料 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日 の 一言 】 今日は中華丼です!野菜・いか・卵・肉と様々な食材から栄養を取れる、「生徒の健康と成長のための給食」として、ふさわしい料理です!…しかし、残念ながら「マーボー豆腐ご飯」と並んで、丼物の中で残菜が多いメニューです。おそらく、「カレーのようなスパイス」や「四川(しせん)料理の強いピリ辛味」のような、前面に押し出せる「強み」がなく、特徴が出しにくい味だからかと思います。そのため、「地味」「優しい味」に受け取られやすく、さらにご飯にかけることで、体感的にさらに味が薄まります。味わってみると、いろんな素材の旨味を感じて美味しいのですが…。 「マーボー豆腐ご飯」は、10月10日(火)に改良したレシピが上手く入って、見事に成功しました。豆板醤の量を増やし、ごま油だけでなく、ラー油も新たに追加して本格的な味を目指したのが、功を奏しました。 この「中華丼」は、今年の5月に出したときは残念な結果に終わってしまいましたが、そこから試行錯誤を重ねて、今日に至りました。具材の量を減らしてしっかり目に味が付くようにする、お米の量を多くしないように気をつける、などの調整はすでに何度も行いました。そこで今日は他のアプローチを試してみました。 まず肉は、「やわらかくて美味しい!でも値段が高い!」という豚肩ロースにしました!プルコギ丼・豚キムチ丼などの人気料理は、節約して「豚肩肉」です。しかし、中華丼の場合は出し惜しみしていられないので、まず肉にこだわっています。 そして、調味料では新たに豆板醤を追加して、ピリ辛の風味を付け足し、味の底上げをねらいました!(中華の調味料だし、辛さメインではなく、あくまで「味の底上げ程度」にしか使用していないので、中華丼のワクからは離れていないはず!) その結果、ほんのり感じるピリ辛感のおかげで、以前よりも味に飽きが来なくなり、副校長先生からも好評な意見をもらうことができました。まだ、残菜は確認していませんが、この仕上がりなら大丈夫だと思います! りんごは、今日が今年度初になります。秋映(あきばえ)という長野県オリジナルの品種で、酸味・甘味・食感がしっかりしているのが特徴のようです。「りんごらしい」甘さと歯応えを感じたので、今年度最初のりんごにぴったりではないでしょうか? りんごが美味しいと、秋が中盤に差し掛かったことと、冬が近づいてきていることを感じます。気候的には、まだ暑いんですが。 栄養士 岩黒 第1回新入生保護者説明会詳細は【小学生の皆さんへ】のタブからご覧ください。 二年生学発リハーサル各クラス、これからに期待です。 10月23日日本文化部10月23日2年生家庭科 調理実習日本文化部学校公開期間砧中学校の教育活動と生徒たちの様子をぜひご覧ください。 陸上競技部 世田谷選手権大会今回の大会が、今シーズン最後の競技場での大会です。 今朝は特に冷え込みが強く、防寒対策がポイントになりそうです。 ベストを尽くして頑張ります。 応援宜しくお願いします! 陸上競技部 黒田将也 元木光希 新生徒会役員と校長先生の懇談会開催校長先生から任命書を受け、生徒会役員としての責任を再認識する場となりました。 日本文化部まずは先生から今日のポイントを教えていただき、その後各自で生けていきます。 合唱練習☆10月20日(金)の給食・スパゲティミートソース ・キャンディポテト ・フルーツポンチ 【 産 地 】 スパゲティ:トルコ原料 豚レバーミンチ:国産 にんにく・豚ひき肉:青森 トマト缶:イタリア産 玉ねぎ・大豆・人参:北海道 セロリ:長野 マッシュルーム缶:インドネシア産 さつま芋:千葉 粉チーズ:ニュージーランド原料 みかん缶:国産 パイン缶:フィリピン産 黄桃缶:南アフリカ産 【 今日 の 一言 】 今日は秋の味覚「サツマイモ」を使った「キャンディポテト」です!芋はまず、太めのフライドポテトのような形の「拍子(ひょうし)切り」にします。その後、芋を素揚げしたらタレとからめます。このタレは、水・砂糖・バターで作られており、これが「キャンディ」のような濃厚な甘さを出してくれます。その味は絶妙!!見た目は「ベッコウアメ」のような感じですが、バターの風味が効いているので「スイートポテト」のような甘さと食感も感じます。まさに、サツマイモ料理の「良いとこ取り」をしたような料理です! ただし、サツマイモはとっても固いので下処理が大変なことと、量も多いため調理員さんの手首に負担をかける点が注意です。そのため、旬の時期とはいっても作る頻度に気をつけないと、砧中の給食に支障をきたしてしまいます。これは、栄養士である私が気をつけないといけません。それだけ作るのが大変な料理なので、みんなには味わって食べてほしいです。 スパゲティミートソースは、これまでの反省をふまえてさらに変更を加えました。味に特徴を出すために、ひき肉に混ぜる豚レバーミンチの量を増やすことで、レバーの風味によって「味がさらに奥深くなる」ことを狙いました。 次に、ナツメグ・クローブ・ベーリーフなどのハーブ系の量を増やして、香りが強くなるようにしてみました。最後に、これまで入れてなかった「チリパウダー」も加えて、「辛さ」をプラスしてみました。中学校給食だからこそできる、大人向けの変更ですね。 塩分を増やすことなく、できる限り味を強くしてみましたが、味見してみるとすごく美味しい!!辛さは強く主張してきませんが、ピリッとしたスパイスが味の底上げに一役買ってくれています!香りもそうですし、元々あったトマトの旨味もあって、飽きることなく麺と一緒に食べ進みやすくなったと思います。 ミートソースの中には、玉ねぎやセロリ・人参などの野菜のみじん切りや大豆のみじん切りがけっこう入っているので、実は栄養たっぷりなんです。なので、今日はたくさん食べてください! 栄養士 岩黒 2年生英語2年生技術i組合唱練習中!10月19日合唱練習2☆10月19日(木)・豚肉のしぐれ煮ご飯 ・五目卵焼き ・けんちん汁 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 生姜:高知 干し椎茸:岩手 豚肉・ごぼう・豚ひき肉・ねぎ:青森 しらす:茨城 白ごま:スーダン・パラグアイ産 糸みつば:埼玉 みそ・豚レバーミンチ:国産 木綿豆腐:愛知・佐賀 たけのこ水煮:熊本・福岡 卵:栃木 人参・玉ねぎ・じゃが芋・大根:北海道 【 今日 の 一言 】 今日は日本の伝統的な料理「しぐれ煮」を「混ぜご飯」用にアレンジした「豚肉のしぐれ煮ご飯」です。生姜の香りと醤油・砂糖による甘辛さなど、次々と変わっていく味から、「時雨(しぐれ:秋から初冬にかけて降る雨で、降ったりやんだりするのが特徴)」に例えて名付けられたとされています。そのため、この料理の肝(きも)となる食材は生姜!なるべく細く千切りにして、具材と一緒に炒め煮しました! ボリュームが多くて優しい味である混ぜご飯は、給食では残りがちです。そこで、砧中では「ラードと豚肉・オイスターソースの旨味を活かした中華おこわ」「油揚げの油によりご飯が食べやすくほぐれ、もち米のもっちり感と豚肉の旨味を活かした炊き込みおこわ」、そして今回の「生姜の香りを強く活かしたしぐれ煮ご飯」となるべく特徴を強く出して、生徒に食べてもらおうと工夫しています。実際、上3種類の混ぜご飯は、残菜が少ないです! 今日は調理員さんたちと一緒に、ひたすら生姜を千切りしていました。機械で切ると、太すぎてしまうため、ここはがんばって手作業です。しかし、生姜だけでけっこうな時間と労力をとられてしまう…。こういったことも考えて、他の料理との組み合わせを考えなくてはいけません。おかげさまで、今私の手からは生姜の香りがただよっています。苦労した分、生徒たちにはたくさん食べてほしいと思います! 五目卵焼きは、中に入れる具材を炒めてから、それを鉄板にしきつめて、上から卵液をかけてオーブンで焼いています。今日の具は、豚ひき肉とレバーミンチ・人参・たけのこ・干し椎茸・しらす・糸みつばです。肉としらす・そしてダシがたっぷりの椎茸が、ジューシーさを出してくれています。また、糸みつばの香りもいい感じです。これを食べるだけで、野菜もそこそことれますし、栄養たっぷりの卵もとれるのが嬉しいところです!しかし、今日は思ったよりも固い食感になってしまいました。そこで次回は、オーブンの温度を少し下げて焼いてみようと思いました。 けんちん汁は、本来は油で豆腐を炒めるのですが、大量調理では豆腐の水分により油が跳ねる危険性があり、豆腐がボロボロになってしまうことが考えられるので、本来の作り方は断念しました。ただ、しっかりした豆腐の食感を出すために、いつもの「絹ごし豆腐」ではなく「木綿豆腐」にし、最後にごま油も加えることで「具をしっかり炒めるけんちん汁」の雰囲気を出そうと思いました!今日も、かつお節でとったダシの香りと、そして最後に加えたごま油の香りが、食欲をそそります。 本日も、各クラス学芸発表会に向けて、朝から生徒たちの歌声が響いています。給食室からも、皆さんを応援しています。練習がはかどるように、今日もたくさん食べてください! 10月19日2年生体育10月18日 1年生数学10月19日合唱練習の様子 |
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