☆1月30日(火)の給食・ご飯(有機米) ・くじらの竜田揚げ ・和風ドレッシングサラダ ・すいとん 【 産 地 】 米(有機米):秋田 くじら:北西太平洋 生姜:高知 にんにく:青森 もやし:栃木 きゅうり:群馬 人参・ねぎ:千葉 大根:神奈川 ホールコーン:タイ 白ごま:スーダン・パラグアイ 鶏もも肉:北海道 干し椎茸:岩手 小松菜:茨城 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間最終日のメニューは、「昔の給食といえばこれ!」と言えるくらい有名な「くじらの竜田揚げ」です!品種はニタリクジラ、産地は北西太平洋です。まずは、業者さんに2センチ角に切ってもらった「くじら」を、生姜・にんにく・醤油・酒・塩で漬け込みます。これにより、くじらの生臭さを消し、味を染み込ませます。次に片栗粉をくじらにまぶし、油で揚げていきます。これで、くじらの竜田揚げは完成です!初めて食べる生徒、苦手な生徒でも食べやすいように、小さい形をしているので、どうしても不安な場合は、まず少しだけ味見してもらえればと思います。私はこの仕事に就いてからほぼ毎年食べていますが、くじらの独特の味を楽しみながら、竜田揚げとして美味しくいただいております。白ご飯のおかずとしても、なかなかによく合います。 くじらは昭和27年ごろ、戦後のしばらくの間、人々の栄養を支えてきた食べ物です。この頃は、豚肉や鶏肉はとても貴重だったので、みんなが毎日食べられる物ではありません。代わりのタンパク源、「体を作るもと」となる栄養となってきたのが、このくじらです。 同じく「すいとん」は、関東大震災、そして終戦後の食材や物資が不足していた時代に特によく食べられていた料理です。野菜などが入った汁物に、小麦粉と水を練って作った団子を加えた料理ですが、辛く苦しい時代でもたくましく生きてきた人たちのお腹を満たし、栄養を支えてきました。今日の給食室では、15キロほどにもなる小麦粉と水の「生地」を、調理員さんと私とでひたすらちぎっては丸めて、ちぎっては丸めてを繰り返していました。砧中の生徒たちのために、頑張りましたよ! どちらの料理も、私たちの歴史に深く関わっています。今の私たちが平和に暮らし、安心して食べることができるのは、戦争や災害があってもそれに負けず、国や街を復興してくれた昔の人たちの頑張りがあってこそです。 給食の料理を通してこれまでの歴史に思いを馳せて、大切な文化や料理を未来につないでいきたいものですね。 そして、今日は実は有機米も使っています。「くじらの竜田揚げ」と「すいとん」で存在感が薄れてしまっていますが、有機米は12月の残菜率が3パーセントと「白ごはん」として最高を記録し、そのおいしさに気づいた生徒もいました。ぜひ、こちらも味わってもらえればと思います! 今日で全国学校給食週間は終わりです。いろんな歴史に触れたことで、生徒たちの新たな発見や刺激になってもらえれば嬉しいです。明日からの給食も、よろしくお願いします! 栄養士 岩黒 1月30日 2年生社会科1月30日 2年生国語1月30日 2年生家庭科1月30日 2年生理科1月29日 I組 成城消防署へパンジーを贈呈しました☆1月29日(月)の給食・わかめご飯 ・ししゃもフライ ・白菜のお浸し ・肉じゃが 【 産 地 】 米:山形(つや姫) ししゃも:アイスランド産 白菜・糸こんにゃく:群馬 玉ねぎ・じゃが芋:北海道 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 小松菜:茨城 白ごま:スーダン・パラグアイ産 人参:千葉 生姜:高知 豚肩ロース:青森 いんげん:沖縄 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までは全国学校給食週間です。戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間4日目の給食は、昔から代表的な家庭料理として親しまれている「肉じゃが」です。じゃが芋は江戸時代からすでに長崎県で栽培されていましたが、その時からじゃが芋を使った煮物が作られていたそうです。また、東京や大阪でも、肉と芋を一緒に煮含めた料理があり、全国へと広まっていったそうです。 肉じゃがの発祥には諸説ありますが、それだけ昔からたくさんの人々に愛され、食べられてきた料理ということがわかります。作るのも案外簡単ですし、栄養もあり、美味しい!ぜひ、未来へと伝えていきたい日本料理ですね! 今日の砧中の肉じゃがも、とっても美味しくできました!かつおダシを少々と、砂糖と醤油で甘辛く煮込み、肉も野菜も柔らかく、芋もホクホクに仕上がっています! こういう料理は、寒い時期に食べると尚更おいしく感じますね。 主食はわかめご飯です。「肉じゃがをおかずにご飯は食べづらい…」と感じる子もいるかもしれませんが、昔から給食で人気のわかめご飯なら、気持ちよく食べられると思います。もちろん、肉じゃがやししゃもと合わせて食べても、美味しいですよ! ししゃもフライは今日もサクサク!骨ごと食べられるのでカルシウムアップ!白菜の煮浸しは、醤油と砂糖で煮含めた油揚げが味のアクセントになり、こちらも美味しい!しっかり食べて、今週も元気に過ごしましょう! 明日はいよいよ給食週間最終日です。最後は「くじらの竜田揚げ」です!よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 1月29日 3年生数学1月29日 給食リクエスト発表1月29日 1年生体育吹奏楽部ありがとう!リハーサル前のひと休みきらきらキッズフェスタ1月26日 区展作品掲示続き1月26日 区展作品掲示しています1月26日 3年生美術☆1月26日(金)の給食・きな粉揚げパン ・ビーンズサラダ ・ポークシチュー 【 産 地 】 きな粉・鶏ガラ:国産 ひよこ豆:アメリカ産 人参:千葉 きゅうり:群馬 キャベツ:愛知 にんにく・豚肩ロース:青森 トマト缶:イタリア産 玉ねぎ・じゃが芋:北海道 マッシュルーム缶:インドネシア産 【 今日 の 一言 】 1月24日から1月30日までを、「全国学校給食週間」と定められています。 戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間3日目の給食は、東京都大田区の学校給食で生まれたと言われる「揚げパン」です。その歴史は意外にも古く、今から70年ほど前の昭和27年、大田区の小学校の調理員さんが、子どもたちのために考案した料理だそうです。 学校をお休みして給食が食べられない子どもたちに、美味しいパンを届けてあげたい!でも、時間が経って冷たく固くなってしまったパンを、どうにか美味しくすることはできないものか? そこから、調理員さんのアイディアにより生まれたのが、この「揚げパン」と言われています。今の「衛生管理基準」では色々とそぐわない部分もありますが、給食というのは今も昔も変わらずに、「子どもたちのことを第一に考えて作っている」ということがわかる、心温まるエピソードですね。 揚げパンは今でも給食で不動の人気メニューです。カレーライスのように、こういった愛されるメニューを生み出した人は、本当にすごい思います。今日の砧中学校でも、「きな粉揚げパン」は大人気だったようです。 ビーンズサラダは、ひよこ豆と野菜をドレッシングで和えて作っています。ひよこ豆はじゃが芋に少し近い味がするので、豆が苦手な人でも食べやすいと思います。苦手な人こそ食べてみて、この料理で「豆を食べることができた!」という実感を得てほしいです。 ポークシチューは、柔らかい豚肩ロース・人参・玉ねぎ・じゃが芋を、トマト缶などと一緒にじっくりと煮込んでいます。トマトの酸味と甘味、じっくり煮込んだことによるじゃが芋と肉の柔らかい食感がとても美味しい! サラダもシチューも、甘い揚げパンを食べた後に口に入れると、さらに美味しく感じました!今日の食べ合わせもバッチリです! 今日はお休みの人がたくさんいたので、せっかくなので揚げパンをいろんなクラスにおまけしておきました。来週こそみんなの元気な姿が見たいですね。 給食週間も残り2日です。次回も、地元や歴史にゆかりのあるメニューを出していきますので、よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 ☆1月25日(木)の給食・ご飯 ・鮭の塩焼き ・じゃが芋の金平炒め ・かき玉汁 【 産 地 】 米:山形(つや姫) 鮭・じゃが芋・鶏肉:北海道 豚肩ロース・ごぼう:青森 糸こんにゃく:群馬 白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:長野 人参・大根・ねぎ:千葉 卵:栃木 わかめ:三陸 【 今日 の 一言 】 今日から全国学校給食週間が始まります。1月24日から1月30日までと定められています。 戦争により一時途絶えてしまった学校給食。戦後の食糧難の時代に、世界中から物資の支援を受けて、昭和22年12月24日に無事に学校給食が再開されました。これを記念して、冬休みと重ならない翌月の1月24日からを「全国学校給食週間」としました。毎日食べることができることへの「ありがたみ」と、給食への「感謝の気持ち」を忘れないようにして、これからも「学校給食」という素晴らしい文化と、伝統的な料理を、未来へ伝えていきましょう! 学校給食週間2日目の給食は、日本で最初の給食として出されていたメニュー「鮭の塩焼き」です。 今から130年ほど前の明治22年、山形県鶴岡市「忠愛小学校」で、日本で最初の給食が出されたと言われています。当時はお昼を用意できない子どもがたくさんいたため、それを見た学校のお坊さんが子どもたちのためにお昼を用意したのが、学校給食の始まりだと言われています。そこから、給食の素晴らしさに人々が気付き、全国へと広がっていき、今日に至ります。最初の頃に出されていたメニューは、おにぎりと塩鮭、そして漬物、煮物だったそうです。鮭は昔から日本の子どもたちの栄養を支えてきた魚なんです。 砧中の給食では北海道産の鮭を最近は使っていますが、ちょっと皮や味にクセがあるようで、魚の中では比較的残菜が多いです。しかし日本の食文化に深く関わってきた魚として、ぜひ食べる習慣は未来へと伝えていきたいですね。そのためにも給食委員のみなさん、手紙に書いた上記のお話を、クラスのみんなにしっかりと読んであげてください! やはりご飯と鮭の組み合わせは最高ですね!揚げたじゃが芋のホクホク感がたまらない金平炒めと、ふんわり卵のかき玉汁もとっても美味しい!今日もバランスよく食べてください! 明日も、地元や歴史にゆかりのあるメニューを出していきますので、よろしくお願いします。 栄養士 岩黒 3年生の様子1年生数学 |
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