６年生がこれまで総合的な学習の時間で取り組んできた自分の将来について調べ、考えてきた成果を発表しました。たくさんの保護者の方や仕事について話を聞かせてくれた方々、お世話になった先生方にもおいでいただきました。子どもたちの目指す姿には、医師や獣医、歴史学者、スタイリスト、イラストレーター起業家、画家や、海外で働きたい、明るく生きたい、愛される人になりたいなど、多様です。発表では、「人のために尽くして、笑顔にしたい」「相手の気持ちを考えて行動できるようになりたい」「たくさんの人に夢を与えたい」など、他者と協働して社会を創り上げていこうという気持ちが込められていると感じました。これからの学びを通して、目指す姿は変化していくかもしれませんが、６年生でじっくりと自分を見つめ考えたことは、今後を考える一つの定規になると思います。これからの社会を担う一員として大きく羽ばたいてください。

　ひまわり学級では、今年度最後の調理実習を行いました。メニューは、ご飯、みそ汁、ハムカツ、サラダ、ゼリーです。作るものに分かれ、グループで取り組みました。手際よくできたので、予定よりも早くできあがったそうです。６年生と一緒に調理できるのは、これが最後でした。下級生を大切にする６年生の気持ちを受け継いで、４月からも頑張ってほしいと思います。６年生、ありがとう。

１年生の教室前の廊下の窓ガラスには、図工で制作した「ひかりのくにのなかまたち」が集まりました。光を通すセロハンやビニール袋を使って、動物や魚など、自分の想像するひかりのくにの仲間を制作しました。リボンを着けたかわいいウサギや、大きなクジラのほかにも、妖怪やお化けも仲間入りしています。光があたり、キラキラ光り、子どもたちからも「きれ〜い！」「キラキラしてる〜！」と笑顔が見られました。廊下も賑やかで明るくなりました。

　今日から「健康」についての学習が始まりました。「健康」って何だろう？の問いかけには「体が丈夫」「安心安全な状態」「病気にかからないこと」と意見が出ました。次に、健康に過ごすために必要なことを考え友達と話し合いました。ふだん自分が心がけていることが思い浮かんだようで、活発な意見交換がされていました。「運動する」「ご飯を残さず食べる」「早寝早起きをする」は日常生活で気をつけること、「物の整理整頓をする」「身を守る行動をとる」「換気をする」などは身の回りで気をつけることに分けられることをみんなで確認しました。両方に気をつけながら生活することが健康を保つために大切であるとまとめをして、授業を終えました。

　佐渡にある「トキ保護センター」とオンラインでつなぎ、お話を聞きました。子どもたちの質問から、トキの雄雌は、羽根についた血液で調べないと分からないことや、トキの皮膚は赤色をしていること、トキの卵はニワトリの卵より少し大きいことなどが分かりました。たくさんの質問が出てくるので、佐渡の方々も驚いていました。

　佐渡市役所や佐渡の農家の方が来校くださり、５年生に佐渡の米づくりについてお話をいただきました。農家の方から、「朱鷺と暮らす郷」をつくるために、いろいろな工夫をしていて、「江」という水たまりをつくることで、ドジョウやカエル等の生き物が棲むことができる、それが朱鷺のえさになるそうです。また、冬でも田んぼに水を張っているのも同じ理由だそうです。「生き物のために一工夫」を合言葉に、朱鷺だけではなく、いろいろな生き物を大切にしているそうです。朱鷺の羽根にも触らせてもらいました。

3.4年生の保護者会を行いました。この一年の子どもたちの成長、学級のあゆみを保護者の皆様と共に振り返りました。出席の保護者同士が意見交換をする時間もとりました。和やかな雰囲気で今年度の保護者会を終えることができました。お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

明日9日土曜日に、明正小避難所運営委員会による避難所運営訓練を実施します。コロナ禍により実施を見合わせてきましたが、今回久しぶりに実施することになりました。久しぶりの訓練であることやマニュアルの見直しもあったことから、避難所運営委員会各班の仕事の流れの確認を中心に実施し、今回は5年生がその訓練に参加させていただくことになりました。今日はその訓練参加に向けた事前授業を避難所運営委員会委員長とまちづくりセンター職員の方に来ていただき、実施しました。避難所とはどういうところか、また、5年生にもできることがあり共に避難所を運営する一員であることなど、お話しいただきました。明日の訓練参加の目的が明確になりました。

　お昼の放送は、放送委員の皆さんがいつも楽しい放送を流してくれています。金曜日は、「明正スタジオ」と題して、おしゃべりが流れます。今日の話題は、いよいよ卒業や進級が近づいてきて、教科によっては、もう最後の授業になってしまうことや、来年度はどんな委員会に入ろうかなといった内容でした。しっかり進行表もつくられていて、ただ思いついたことを話しているだけではありません。明正小のみんなが聞いていて楽しい放送を工夫してくれています。残り少ないですが、これからの放送も楽しみです。

４年生の図工では「彫刻刀」の使い方の学習が始まりました。彫刻刀の正しい持ち方、安全な使用方法をしっかりと学び、今日は板に様々な模様や絵を彫りました。１枚の板を好きな形に４つにカットしました。それぞれの板に、考えた図案をもとに、好きなイラストを彫ったり、線を次々と彫り、偶然できた模様を楽しみました。使い方に十分注意して、真剣な眼差しで取り組んでいます。手に力が入り、「あー疲れた〜。でも楽しい！」と、笑顔で話してくれ、とても充実した学びの時間になっているようです。５年生になってから、彫刻刀を使用した作品をたくさん制作するのも楽しみにしています。

今日は今年度最後のクラブ活動でした。昨日からの雨で校庭が使用できないため、すべてのクラブが体育館や教室での活動となりました。クラブ活動の発表会をひかえているクラブは最後の練習に精一杯とりくみ、バドミントンや卓球、バスケットクラブは白熱した試合をしました。６年生にとっては小学校生活での最後のクラブとなりました。名残惜しくも自分の好きなことに取り組み、充実したクラブ活動になったようです。

　1年生の教室には、1年間の成長をすごろくにした作品が掲示されています。できるようになったこと、楽しかったことなどを思い出しながら書き出しました。制作の段階では、書きたいことがたくさんあって、多くの児童が何枚も付せんをもらっていました。
2階の廊下には、6年生に向けて5年生がメッセージを寄せています。前を歩き、お手本となってくれた6年生へ、感謝と称賛の思いが綴られています。
6年生の掲示板では、卒業までのカウントダウンが進んでいます。その横には、将来就きたい職業が力強い筆づかいで書かれています。多くのゲストティーチャーの方を招いてお話を聞き、時間をかけて学びを深めました。それぞれの学年で、1年のしめくくり、次の学年への準備が進んでいます。

　１年生が教科「日本語」で、「はる　なつ　あき　ふゆ」という詩を音読していました。この詩は、春夏秋冬の海の様子を表した詩です。何度も音読することで、海の様子を想像したり、リズムを楽しんだりすることができました。「はるのうみ」には、「…いいだこ　さわら　さくらだい　はまぐり　あさり…」と春の海が思い浮かぶ生き物が並んでいます。最後はグループごとに発表し、聞いている子たちが上手だったところを発表してくれました。友達のよさをたくさん見付けることができ、すばらしいと感じました。

１年生の体育では、持久走、いろおに、しっぽ取りなどのゲームをしています。持久走では体育館の外周を３分間、自分のペースで走り込みました。息切れしながらも「１２週走れた！」「ぼくは１３周！」と話す様子が見られました。いろおにでは「いろおに、いろおに、なんの色！」の全員の掛け声でおにになった子は大きな声で一つの色を知らせると、いっせいに走り出していました。しっぽ取りでは、２チームに分かれて、まずは作戦会議です。どうやったらおしりにつけたしっぽを取られないようにできるか、相手のしっぽを取るためには…といろいろな意見が出ていました。「絶対勝つぞ！オー！！」と気合十分にゲームが開始されました。とても白熱したゲームになり、楽しみながら、しっかりと体を動かすことができました。

１年生の図工では「はことはこを組み合わせて」という学習を行いました。家庭から持ち寄ったいろいろな形の空き箱を組み合わせて、生き物や乗り物など好きな形を作りました。箱の形をじっくりと見て、箱の中に箱を入れてみたり、箱の向きを縦にしてみたり横にしてみたり、のりやセロハンテープで箱を接着してみたり、いろいろな工夫をしながら取り組みました。次々と想像が広がり、大きな作品、背の高い作品など、楽しい作品がたくさん出来上がりました。最後には、みんなで作ったものが何かを当てるクイズをしました。なかなか難しいクイズになりました…。

２年生の図工では「紙版画」の学習をしています。自分の顔をを題材にして、眉毛、目、鼻、口、頬、髪の毛などを画用紙を重ね合わせてのりで接着し、立体感が出るように工夫して版を作りました。今日は、出来上がった版にインクをつけて紙にうつしとります。版画が初めての子も多く、おそるおそるバレンを使っている様子でしたが、だんだんと慣れて「版画、楽しい！もっとやりたい！！」という声も聞かれました。目など細かいところは指でこするときれいに模様が出ることも学びました。楽しんで取り組むことができました。

　３年生は理科で物の重さについて学習しています。置き方や形を変えることで、重さが変わるかどうかを確かめました。実際に量ってみることで、筆箱は○ｇ位と感じ取ることができました。実感することでさらに理解が深まります。いろいろな実験をしたり、試したりして感覚を磨いてほしいと思います。

4年生は習字で「白馬」を書きました。馬の字の点画の位置、方向、長短に気を付けながら、みんな丁寧に書き上げていました。片付けも素早く行い、さすがもうすぐ5年生となる子どもたちだと感心しました。

1年生の図工では、お家から持って来た箱を使って工作をしました。いろいろな大きさの箱を組み合わせてお家を作ったり、ロボットを作ったりと、とても楽しそうでした。折り紙で飾り付けをする子もいて、教室の中が華やかになりました。

　保健室の壁面には、「にこにこ笑顔になるまほうの言葉」が掲示されています。魔法の言葉を見付けた子どもたちが増やしてくれています。増えてくるとうれしく感じます。にこにこ笑顔になる言葉は、たくさんありますね。ぜひたくさんの子たちに伝えたいと思います。