☆7月2日(火)の給食・ご飯 ・さばのみそ煮 ・野菜のごま和え ・にら玉汁 【 産 地 】 米(つや姫):山形 生姜:高知 さば:欧州産 赤みそ・白みそ:国産 もやし・にら・卵:栃木 小松菜・ねぎ:茨城 ごま:スーダン・パラグアイ 人参:千葉 鶏もも肉:北海道 玉ねぎ:香川 豆腐:愛知・佐賀 【 今日の 一言 】 今日はさばのみそ煮です!カツオ節でとっただし汁と、酒・みりん・砂糖・赤みそ・白みそ・生姜を合わせ、そこにさばをしばらく漬け込みます。コンベクションオーブンで焼くときも、タレに漬け込んだままじっくり加熱します。タレと一緒に加熱することで、「焼く」ではなく「煮る」状態となります。 さばのみそ煮を給食で作る方法は2つあって、1つは回転釜にタレとさばを入れて煮る方法と、もう1つが上記のオーブンを使う方法です。回転釜の方法は、鉄板に並べてタレを流し入れるといった工程が必要なく、またコンベクションオーブンが無い学校でもできるという利点があります。しかし、釜の底の方に沈んださばは味が濃すぎてしまい、どぎつい味になってしまいます。反対に、釜の上部のさばは薄味になってしまうなど、どうしても味に「ムラ」が出ます。何よりも、クラスに配缶するときに、調理員さんが長時間の間、腰を屈めながらさばが身崩れしないように配らないといけないので、大変な負担がかかります。 長くなりましたが、以上の理由から、砧中では釜ではなくオーブンを使った調理法で、さばのみそ煮を作っています。長時間タレに漬け込んだことで、みその効果によりさばの生臭さを消し、みそと生姜の風味が加わって、魚が苦手な生徒でも食べやすく仕上がっています。白ごはんのおかずとしてすごくぴったりで、食べるほど食欲も湧いてくることでしょう!砧中の生徒も、よく食べてくれます!子供達が魚をよく食べている姿を見ると、私たち大人も安心します。さばはDHAが豊富で、脳の働きを良くしてくれる効果があります!これからも、たくさん食べてほしいです! 昨日はものすごい湿気、そして今日は暑い!過ごしづらい日々が続きます。給食も、あと残り11回!みんなあと少し!給食を食べてエネルギーを補給して、最後までベストを尽くしてがんばりましょう! 栄養士 岩黒 2年 美術農業部昼休み 将棋☆7月1日(月)の給食・ビビンバ ・春雨スープ ・カルピスゼリー 【 産 地 】 米(つや姫):山形 にんにく:青森 生姜:高知 豚肩ロース・豚肩肉:北海道 糸こんにゃく:群馬 たけのこ水煮:福岡・熊本 小松菜・ねぎ:茨城 人参:千葉 もやし・卵:栃木 鶏ガラ:国産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 白菜:長野 春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋でん粉使用 みかん缶:国産 【 今日の 一言 】 いよいよ今日から7月に入ります。生徒たちも先生たちも、1学期終了に向けてのラストスパートといった時期だと思います。休み明けの今日のメニューは、みんなに優しい「2食器」にしました。準備しやすく、片付けやすい、どうぞ、心に余裕をもって味わって食べてください。 ビビンバは、ふっくら炊けたご飯に「炒り卵」を混ぜて、その上に具をのせます。具には柔らかい豚肩ロース、そして人参・たけのこ・小松菜・もやしといった野菜と糸こんにゃくを使っています。ビビンバときたら山菜の「ぜんまい」を思い浮かべる人もいるかと思いますが、昔と比べて品薄で高価になってしまい、とてもじゃないですが日常的な給食メニューには使えません。しかし、ビビンバの具に糸こんにゃくを混ぜることで、いい感じに「ぜんまい」の代役を果たしてくれます。にんにく・生姜の香りと、醤油・みりん・酒・砂糖・塩・豆板醤・コチジャン・ごま油による味付けで、ご飯と一緒に美味しく食べ進めることができます。 砧中のビビンバでは、通常のビビンバには入らない豆板醤と、水溶き片栗粉による「とろみ付け」を使っています。豆板醤は辛味による食欲増進効果と、元々砧中の生徒たちが「辛味を感じる料理を好む」傾向があり、それをねらったためです。そして、片栗粉によるとろみ付けは、お玉でも配りやすく、またご飯と絡みやすくて一緒に食べやすい形状にするためです。どちらも食べやすくするための工夫ですが、「本来使わない材料」ということに注意し、量はほんの少し、辛味はちょっと感じる程度、とろみも意識しなければ気が付かない程度にしています。 春雨スープは、今日も美味しくできました!塩・こしょう・醤油による味付けと、生姜汁とごま油による香り付けで、中華スープとしての美味しさを十分に発揮しています。なぜかこのスープだけは、毎回とても美味しく仕上がって、残菜も少ないんですよね。先週のもずくスープはけっこう多く残ってきて、大苦戦だったのですが…。調味料のバランスだけでなく、白菜やネギなど入れる具材の組み合わせなども影響がある気がします。生徒たちが安定してスープを食べるようになることを目指して、春雨スープを参考にしながらレシピの改良に取り組んでまいります。 栄養士 岩黒 1年生 美術3年生体育女子は教室で保健の講義です。 2年生 技術ヤスリやベルトサンダーを使い分け、丁寧に作業しています。 朝読書昼休み3年生 音楽☆6月28日(金)の給食・タコライス ・もずくスープ ・すいか 【 産 地 】 米(つや姫):山形 にんにく:青森 人参:千葉 豚ひき肉・大豆:北海道 豚レバーミンチ:国産 玉ねぎ:香川 ダイストマト缶:イタリア産 レンズ豆:アメリカ産 たけのこ水煮:福岡・熊本 キャベツ・ねぎ・すいか:茨城 えのき:新潟 ダイスチーズ:ニュージーランド・オーストラリア産 油揚げ:アメリカ・カナダ産大豆 もずく:沖縄 豆腐:愛知・佐賀 ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日の 一言 】 今日は1年に1度出している、沖縄メニューの日です。沖縄名物の「タコライス」、沖縄産もずくを使った「もずくスープ」です! タコライスは、元はメキシコ料理のタコスから来ています。「タコスの具をご飯にのせて食べる」というアイディアが沖縄で生まれ、そこから沖縄料理として知られるようになりました。沖縄のお店で出されるタコライスは、ご飯にキャベツ・チーズを添えて、タコスの具を上にのせて提供されるようです。さすがに給食で再現するのは、食缶の数の制限や給食時間などを考えると難しいので、いくつかアレンジしています。 給食では、タコスの具というよりも、少しミートソースに近い形にしています。ダイスチーズという四角のチーズを最後に加えて、チーズの形は残したままご飯にかけて食べます。こうすることで、チーズの存在感をより強く感じ、ご飯に添えて食べるのと近い味わいを出しています。キャベツは茹でて冷やした物を提供しています。これらを盛り付けて食べることで、タコライスを再現してみました。 しかし、食べてみるとご飯の量とキャベツの水分により、もしかしたら最後の方は味が薄まってしまい、飽きてくる可能性があると感じました。次回はケチャップとチリパウダーの量を増やし、ソースの味をもう少し強調させてあげたいです。やはり、1年に1回しか作っていないと、レシピの内容も突き詰めきれないですね。 もずくスープは、去年、一昨年とタコライスと共に出してきましたが、毎回見た目が主な理由として多く残ってきます。悲しいですが、そんな生徒たちの意見も尊重し、今回はさらにもずくの量を減らしました。普通のスープに近い味になりましたが、かすかにもずくの風味も感じましたので、いい感じの量にできたと思います。スープの残菜が出やすい時期でもあるので、10%以下にならなくても、せめて多くは残らないでほしいなと願っています。もずくは栄養もありますし…。 そして夏の風物詩「すいか」ですね。給食では「紅こだま」という品種が届きました。小玉すいかなので、1個を12等分して配っています。味見した物は甘くなかったのですが、給食時間に食べた物は甘かったです。やはり野菜・果物も生き物、個体差がありますね。しかし、タネが多い!甘いすいかはタネが多いという説は、本当かもしれません。給食時間が短い中学生にとっては、重要な問題かも?すいかの時は、組み合わせに気をつけようと思います。 栄養士 岩黒 2年生数学1年生体育3年生の授業2年生の授業おはようございます外部活2年生、教科日本語2年生、道徳科 |
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