2日間に渡り世田谷美術館で美術鑑賞教室が行われました。

企画展覧会の「須田国太郎の芸術」では、重厚な油絵の前に立ち、鑑賞リーダーの方や友達と作品から感じ取ったことを伝え合いながら鑑賞します。
また、常設の彫刻作品と同じボーズをとってみたり、美術館の建築の中から幾何学の形を探したりして、楽しむ姿も見られました。そして、最後には「面白かった。また来たい！」という声も。本物の作品に触れ合う貴重な体験をすることができました。

2・4・6年生の児童代表の3人が、2学期に頑張りたいことを発表しました。学習で頑張りたいこと、あいさつの仕方をもっとレベルアップしていきたいということや自分の意見と他の人の意見を比べながら聞き、自分の考えを広げていきたいということ、6年生からは責任をもつことや協力すること、メリハリのある生活、最高学年として頑張りたいことについて決意表明がありました。真っすぐに前を見て堂々と発表する姿からは、一生懸命努力をし、自分をより成長させていこうというやる気が伝わってきました。子どもたち一人一人が自分で考えた目標を達成できるよう、支えていきたいと思います。

校長先生から2学期に頑張ってほしいことについてお話がありました。
「2学期には学習発表会などの大きな行事があります。9月から12月までの4か月間、一直線に上がっていったり、階段のように上がっていったりすることはないでしょう。きっと上がったり下がったりしながら成長していくのだと思います。この4か月間は、自分たちでよく考えて過ごすようにしましょう。自分たちのクラス・学年を、仲間力を高め、居心地をよくするためにはどうすればよいか、考えて行動しましょう。例えば、まずは学級の目標に向かって自分なら何ができるか、そういうことを自分で考え、自分で行動できる2学期にしてください。」というお話でした。
子どもたち一人一人が自分で考えたことを自分から行動できるよう教職員全員で支援し、実りの多い2学期にしていきたいと思います。