第2回 進路説明会☆10月18日(金)の給食・かき揚げ天丼 ・はりはり茹で野菜 ・豚汁 【 産 地 】 米(新米つや姫):山形 ちりめんじゃこ:広島 玉ねぎ・人参・豚肩肉・大根・じゃが芋:北海道 いか・ねぎ:青森 白ごま:スーダン・パラグアイ 切り干し大根:宮崎 きゅうり・ハム:埼玉 春雨:北海道産じゃが芋・九州産さつま芋 キャベツ:長野 こんにゃく:群馬 みそ:国産 豆腐:愛知・佐賀 【 今日の 一言 】 今日は「かき揚げ天丼」です。給食メニューの中で、1番作るのが大変なメニューでございます。サクッとしたかき揚げを作るためには、具と粉と水分量のバランスが必要です。また、1つ1つ成型する際に、作ってから時間を置いてしまうと形が崩れやすくなるので、「作ったら早く揚げる」といったスムーズな流れを構築する必要もあります。また、揚げ油に多く入れすぎたり、かき混ぜすぎたりすると、それも形が崩れる原因になります。全生徒分のかき揚げを無事に、時間内に作る、タレも作ってかける、これだけでも相当な労力が必要です。 先週は2年生の職場体験があり、2年生がいないので食数も少なく、余裕がありました。一見、かき揚げを作るチャンスのようにも思えますが、場合によっては給食室に体験に来た生徒に負担を強いる可能性があったため献立には入れませんでした。そのため、作る数は多いですが、全校生徒のいる今日、そしてみんなが疲れているであろう週末のこの日の献立がいいのではないかと思い、メニューに入れました。 作る数は多かったですが、チーフをはじめとする調理員さんたち一人一人の力とチームワークにより、なんとか全て作ることができて本当によかったです。 タレは醤油・砂糖・酒・みりんなどを煮詰めて作る「麺つゆ」風のタレで、かき揚げだけでなく「ご飯」にもあらかじめかけています。「丼物」として、生徒たちもきっと美味しく食べてくれるであろうと思います。 はりはり茹で野菜は久しぶりの登場です。日本料理には昔から「はりはり漬け」という料理があり、これは切り干し大根を使っており噛んだ時の「パリパリ」といった音が名前の由来となっています。それを給食のサラダとしてアレンジしたメニューがこちらで、切り干し大根・キャベツ・きゅうり・ハム・春雨・ちりめんじゃこを具材に使用しています。切り干し大根の噛みごたえのある食感と春雨の柔らかくてツルッとした食感、じゃことハムの塩気と野菜が合わさって、とっても美味しいです!清涼感のある味わいなので、本来は暑い季節に向いていると思います(今年はタイミングが合いませんでしたが…)。 今週もお疲れ様でした!今日もしっかり食べて休日はマイペースで各自過ごして、来週の学芸発表会に備えてください! 栄養士 岩黒 2年生調理実習3年生掲示2年生掲示22年生掲示1年生掲示21年生 作品掲示多目的ホールに、河口湖移動教室の思い出などを詩に詠んだ作品を掲示しています。 朝のあいさつ運動1年生マラソン大会に向けて3年生6時間目☆10月17日(木)の給食・マーボー豆腐ご飯 ・バンサンスウ ・りんご 【 産 地 】 にんにく:青森 生姜:高知 ねぎ:青森 米(新米コシヒカリ):山形 レンズ豆:アメリカ産 たけのこ水煮:熊本・福岡 八丁みそ:三河産大豆 豚ひき肉・大豆・玉ねぎ・人参:北海道 鶏ガラ・豚レバーミンチ・赤みそ:国産 干椎茸:岩手 もやし:栃木 豆腐:愛知・佐賀 白ごま:スーダン・パラグアイ産 きゅうり:群馬 りんご(秋映):長野 【 今日の 一言 】 今日は5月以来の登場となる「マーボー豆腐ご飯」と「バンサンスウ」、そして今年度初登場となる旬の果物「りんご」です。 マーボー豆腐はひき肉・長ねぎ・玉ねぎ・たけのこ・人参・椎茸・大豆・レンズ豆・豆腐を具材として使っています。いろんな野菜と豆なども入っているので、栄養価が高い学校給食向けの料理です。しかし、豆腐を多く使うことで味がぼやけてしまうことがあり、これまでもご飯と一緒に残菜が多く出たことがありました。それ以来、実施するたびにレシピを調整しました。 にんにく・生姜の香りをしっかり活かし、豆板醤・テンメンジャン・八丁みそで辛味と甘味、みそ自体がもつコクの深い味を軸とし、三温糖・塩・醤油により「しっかりした味」となるよう調整したので、ご飯と一緒に美味しく食べることができます。最後はラー油とごま油で香りと辛味を心地よく感じられるようにしました。 ただしかし、どうしてもボリュームが多くなりがちなんです。5月に実施した時と内容はほとんど変えていないのですが、なぜか今日の1人分量は多くなりました。大量調理は、野菜の廃棄率や食材の水分量、注文量の端数の処理などにより、量が増減する「不確定要素」が大きく影響することがあります。マーボー豆腐は、豆腐を多く使うことでその水分量などもあり、その影響を受けやすいように感じます(1回下茹ではしているのですが)。完食は難しいかもしれませんが、とても美味しくできたので、ぜひ味わって食べてもらえればと思います。健康と成長に役立つ大豆の栄養を、たっぷりとってください!次回は、味を薄くしつつ豆腐の量を減らし、もっとみんなが軽めに食べられるようにしたいです…。 今年度初めてのりんごは、「秋映」という品種が届きました。味見してみると美味しい!甘味が強く、りんごの香りもしっかり感じる!歯応えもしっかりしているので、噛んだときに出てくる果汁と共に、食べ応えも十分です。りんごは早生種、中生種、晩生種と時期によって取れる品種が違いますが、しばらくはこの品種でいいと思うくらいの美味しさでした。 梨といいりんごといい、今年は秋の果物の育ちがとても良いようです。 栄養士 岩黒 昼休み教室でおしゃべりしたり、キーボードのまわりに集まったりする人達も。 おはようございます校庭では1年生のハードルの授業。お互いに跳ぶ様子を動画に撮りながら、振り返りをしています。 生徒総会☆10月16日(水)の給食・ご飯 ・さばのみそ煮 ・野菜のごま和え ・にら玉汁 【 産 地 】 米(新米コシヒカリ):山形 赤みそ・白みそ:国産 さば:欧州産 生姜:高知 小松菜:茨城 もやし・にら・卵:栃木 豆腐:愛知・佐賀 白ごま:スーダン・パラグアイ産 えのき:長野 鶏もも肉・人参・玉ねぎ:北海道 【 今日の 一言 】 今日は伝統的な和食「さばのみそ煮」です!さばの強い生臭さを、みそが見事にカバーするだけでなく、みそと生姜の香りが食欲をそそり、味もしっかり染み込んで美味しく食べることができる、日本が誇る魚料理です!白ご飯のおかずとして最高で、さばが苦手な人も食がどんどん進むことでしょう!もう残菜がほとんど出ないメニューとして砧中に定着しているので、作る私たちにとっても安心のメニューです!2年前には1クラス10匹くらい魚が残っていたのが、嘘のようです。食わず嫌いせずに、魚も食べてくれる学校になって、本当に私は幸せです。 おかずには、栄養たっぷりで口の中をさっぱりさせてくれる「ごま和え」です!もやし・小松菜・人参を茹でた後に真空冷却機にかけて、ごま入りの調味料と和えています。調味料は三温糖・醤油・ねりごま・すりごま・いりごまと、少量の赤みそを加えています。こちらにも味噌が少しだけですが入っているので、献立全体の味を崩すことなく、料理から料理への「味のつなぎ役」としてもピッタリとなっています。 にら玉汁は、今日も柔らかい豆腐とふわふわ卵の食感が最高です!今日は和食なので鰹節でダシをとっていますが、最後に少しだけごま油を入れています。この香りがさらに食欲をそそることでしょう。えのき・玉ねぎ・人参・にらなどの野菜と鶏肉のうま味も合わさって、具もとても美味しいです。 ふわふわ卵を作るコツは、汁全体にとろみを付けることと、入れる直前に火加減を少し強くして、溶き卵を少しずつ流し入れながらかき混ぜることです。夏場は熱い釜の前でずっと立っていないといけない作業でしたが、その激戦をくぐり抜けた調理員さんにとっては、今日くらいの気温ならばもう余裕のようです。本当に日々現場で働いている職人さんってすごい! 今日もたくさん食べてください! 栄養士 岩黒 日本文化部 華道2年生の授業 |
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