TボールTボールTボールTボールI組、連合球技大会昼休み 3年生3年生美術係☆7月3日(水)の給食・夏野菜カレー ・手作り福神漬け ・メロン 【 産 地 】 米(つや姫):山形 にんにく:青森 生姜:高知 セロリ:長野 豚肩ロース・豚ひき肉:北海道 豚レバーミンチ・鶏ガラ:国産 玉ねぎ:香川 人参・メロン:千葉 じゃが芋・ピーマン:茨城 レンズ豆:アメリカ産 なす・きゅうり:世田谷区 ホールコーン缶:タイ産 トマト缶:イタリア産 フルーツチャツネ:タイ産マンゴー 大根:青森 粉チーズ:ニュージーランド産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 【 今日の 一言 】 今日は季節を感じる「夏野菜カレー」です!夏野菜と聞くと「うわー苦手」「いつものカレーがいい」といった声を、小学校なんかでは特によく聞きます。しかし、そんなことはお見通し!みなさんの学校にいる栄養士は、子供の頃「野菜が苦手」だった栄養士です!夏野菜が苦手な子でも美味しく、食べやすく!そんなカレーを心がけて作りました! 選んだ夏野菜は、トマト・コーン・なす・ピーマンです!どれもカレーに馴染みやすい物だけに厳選しています。トマトはダイストマト缶、そしてコーンも缶詰めですが、その分味は安定しており、下処理の手間もかかりません。それによりできた余力は、なすとピーマンに注ぎました! なす、ピーマンは、一度油で揚げております!素揚げすることで、色は綺麗なまま、また、油のコーティングにより味もまろやかになり、ルウを使うカレーライスにとてもよく馴染んで、料理としての一体感が出ます!中華料理の基本中の基本として、食材を一度さっと素揚げする「油通し」というものがあります。その技術を応用してみました。なす、ピーマンを苦手とする子が多いのは百も承知!だからこそ、このカレーを食べて、「料理次第では簡単に食べられる!」という意識をもってほしいです。あと、夏も感じてほしい! カレーの基本である豚肉・にんにく・生姜・人参・玉ねぎ・じゃが芋のバランスは崩さずに、夏野菜が入る分、野菜の量を少しずつ減らし、カレー粉・調味料の使用量はいつも通りです。これにより、いつもの基本のカレーライスの美味しさはそのままに、夏野菜の色・食感・味だけが適度に加わっています。いつものカレー感覚で、とても美味しく食べることができました!生徒たちも、暑さに負けずに食欲が湧いてきたことだと思います。やはり、料理・勉強・スポーツにおいても、基本が大事ということですね。 今日もいつも通り、油と小麦粉をじっくり炒めて「ルウ」を手作りしたのですが、きめ細かくなめらかでブラウン色のルウになるには、30分以上かかりました。出来上がった頃には、担当の調理員さんは汗だくでした! 今日の調理の一部始終は動画で撮影し、近いうちに「夏野菜カレーの作り方」として配信する予定です。ぜひ、たくさんの生徒たちと保護者の方に見てもらい、調理員さんの細かい工夫や丁寧な調理、暑さに負けない姿を見てほしいので、宣伝していただけると嬉しいです!合わせて、1回目の動画配信「運動会の日の給食」もロイロノートですでに配信しておりますので、ご覧になっていない方がいたら、ぜひ見てください! 栄養士 岩黒 昼休み1年生 理科2年生理科部活動 その2部活動の時間3年生 英語昼休み☆7月2日(火)の給食・ご飯 ・さばのみそ煮 ・野菜のごま和え ・にら玉汁 【 産 地 】 米(つや姫):山形 生姜:高知 さば:欧州産 赤みそ・白みそ:国産 もやし・にら・卵:栃木 小松菜・ねぎ:茨城 ごま:スーダン・パラグアイ 人参:千葉 鶏もも肉:北海道 玉ねぎ:香川 豆腐:愛知・佐賀 【 今日の 一言 】 今日はさばのみそ煮です!カツオ節でとっただし汁と、酒・みりん・砂糖・赤みそ・白みそ・生姜を合わせ、そこにさばをしばらく漬け込みます。コンベクションオーブンで焼くときも、タレに漬け込んだままじっくり加熱します。タレと一緒に加熱することで、「焼く」ではなく「煮る」状態となります。 さばのみそ煮を給食で作る方法は2つあって、1つは回転釜にタレとさばを入れて煮る方法と、もう1つが上記のオーブンを使う方法です。回転釜の方法は、鉄板に並べてタレを流し入れるといった工程が必要なく、またコンベクションオーブンが無い学校でもできるという利点があります。しかし、釜の底の方に沈んださばは味が濃すぎてしまい、どぎつい味になってしまいます。反対に、釜の上部のさばは薄味になってしまうなど、どうしても味に「ムラ」が出ます。何よりも、クラスに配缶するときに、調理員さんが長時間の間、腰を屈めながらさばが身崩れしないように配らないといけないので、大変な負担がかかります。 長くなりましたが、以上の理由から、砧中では釜ではなくオーブンを使った調理法で、さばのみそ煮を作っています。長時間タレに漬け込んだことで、みその効果によりさばの生臭さを消し、みそと生姜の風味が加わって、魚が苦手な生徒でも食べやすく仕上がっています。白ごはんのおかずとしてすごくぴったりで、食べるほど食欲も湧いてくることでしょう!砧中の生徒も、よく食べてくれます!子供達が魚をよく食べている姿を見ると、私たち大人も安心します。さばはDHAが豊富で、脳の働きを良くしてくれる効果があります!これからも、たくさん食べてほしいです! 昨日はものすごい湿気、そして今日は暑い!過ごしづらい日々が続きます。給食も、あと残り11回!みんなあと少し!給食を食べてエネルギーを補給して、最後までベストを尽くしてがんばりましょう! 栄養士 岩黒 2年 美術農業部昼休み 将棋☆7月1日(月)の給食・ビビンバ ・春雨スープ ・カルピスゼリー 【 産 地 】 米(つや姫):山形 にんにく:青森 生姜:高知 豚肩ロース・豚肩肉:北海道 糸こんにゃく:群馬 たけのこ水煮:福岡・熊本 小松菜・ねぎ:茨城 人参:千葉 もやし・卵:栃木 鶏ガラ:国産 白ごま:スーダン・パラグアイ産 白菜:長野 春雨:九州産さつま芋・北海道産じゃが芋でん粉使用 みかん缶:国産 【 今日の 一言 】 いよいよ今日から7月に入ります。生徒たちも先生たちも、1学期終了に向けてのラストスパートといった時期だと思います。休み明けの今日のメニューは、みんなに優しい「2食器」にしました。準備しやすく、片付けやすい、どうぞ、心に余裕をもって味わって食べてください。 ビビンバは、ふっくら炊けたご飯に「炒り卵」を混ぜて、その上に具をのせます。具には柔らかい豚肩ロース、そして人参・たけのこ・小松菜・もやしといった野菜と糸こんにゃくを使っています。ビビンバときたら山菜の「ぜんまい」を思い浮かべる人もいるかと思いますが、昔と比べて品薄で高価になってしまい、とてもじゃないですが日常的な給食メニューには使えません。しかし、ビビンバの具に糸こんにゃくを混ぜることで、いい感じに「ぜんまい」の代役を果たしてくれます。にんにく・生姜の香りと、醤油・みりん・酒・砂糖・塩・豆板醤・コチジャン・ごま油による味付けで、ご飯と一緒に美味しく食べ進めることができます。 砧中のビビンバでは、通常のビビンバには入らない豆板醤と、水溶き片栗粉による「とろみ付け」を使っています。豆板醤は辛味による食欲増進効果と、元々砧中の生徒たちが「辛味を感じる料理を好む」傾向があり、それをねらったためです。そして、片栗粉によるとろみ付けは、お玉でも配りやすく、またご飯と絡みやすくて一緒に食べやすい形状にするためです。どちらも食べやすくするための工夫ですが、「本来使わない材料」ということに注意し、量はほんの少し、辛味はちょっと感じる程度、とろみも意識しなければ気が付かない程度にしています。 春雨スープは、今日も美味しくできました!塩・こしょう・醤油による味付けと、生姜汁とごま油による香り付けで、中華スープとしての美味しさを十分に発揮しています。なぜかこのスープだけは、毎回とても美味しく仕上がって、残菜も少ないんですよね。先週のもずくスープはけっこう多く残ってきて、大苦戦だったのですが…。調味料のバランスだけでなく、白菜やネギなど入れる具材の組み合わせなども影響がある気がします。生徒たちが安定してスープを食べるようになることを目指して、春雨スープを参考にしながらレシピの改良に取り組んでまいります。 栄養士 岩黒 |
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