やさしさ縦割り班で構成されるメンバーで行う清掃は初めての試みでしたが、年間に何回か集まる通常の縦割り班(さくら組活動)だけではできない関わりができました。日常的に関わりができたことで、名前もしっかり覚えることができ、校内であった時にも挨拶をできるような関係を築けていました。特に際立ったのは、 上級生の優しさ です。清掃中、1年生と一緒に2人で机を持って運ぶ姿。6年生は、もちろん1人でも机を持つことができます。自分で動いてさっさと運べば早いかもしれません。でもそこで1年生に寄り添う姿勢、とてもすてきなだと思いました。清掃前後でも話をしたり、低学年と教室まで一緒に戻ったりする姿もとても心温まる光景でした。これは6年生だけではなく、それぞれの学年が下級生に接する中で見られた姿です。6年生の姿を見る5年生、4年生・・・優しく関わってもらった下級生・・・すてきな優しさの連鎖が続いていくことでしょう。 どの写真も、校内のあちこちで見られた光景です。楽しそうなふり返りの様子、下級生の手を引く上級生、体を低くして下級生に関わる姿・・・ 小学校の1年生から6年生までという大きな成長の差(段階)があることが十分に生かされた活動になったと思います。 今年度は、縦割り班での全校遠足も予定されています。そして、さくら組ぴかぴかタイムは2学期以降も続きます。1年間を通して、さくら組の活動で子どもたちのそれぞれの成長が見られるのが楽しみです。 7/12 7月の避難訓練火災が起きたことを知らせる放送が入ります。すぐに校庭に避難するところですが、この日は雨のため、そのまま教室に待機し。各教室で防火扉が閉まった状態で避難する際の動画を見て指導を行い、その後防火扉が閉まった1階の部分を通る訓練を行いました。 防火扉は、火と煙を防ぐために、必要な際には自動で閉まります。扉には人が通るためのドアが付いていますが、火や煙の侵入を防ぐために、ドアは開けたまま固定できず、手を離すと閉まるようになっています。そこで、次の人がドアを持つまでドアが閉まらないように支える必要があります。また、足元には少し高さがあるため、またいでドアを通らなくてはなりません。落ち着いて、ゆっくり確実に一人ずつが通らなくてなならないのです。落ち着いて行動することが大切です。 訓練中、1つの通路に全学級が順番に向かったので、時折列が詰まることもあったと思いますが、一切の話声が聞こえることもなく、真剣に訓練に取り組んでいました。 1学期、毎月の避難訓練に真剣に取り組むことができました。今後も命を守るための訓練をしっかり続けていきます。 揚げパンDAY形が違う・・・前回はいわゆるコッペパンの細長い形状をしていた揚げパン、今回は、写真のように織り込まれたようなねじり構造です。 「そうきたか。」 思わず一度出して写真に収めました。そして、いただきます。 ふわっ 相変わらずのふわふわ感ですが、今回形状が変わったことに伴い、違いも。前回はコッペパン型だったため全体に均一の食感でしたが、今回はだんだん細くなっていくねじり構造。食べる場所の厚みによって食感の厚みも変わります。 「食感の宝石箱や〜」 とは思いませんでしたが、今回も新鮮な驚きとともに、おいしくいただきました。ごちそうさまでした。今回のきなこ揚げパンは4年生のリクエスト給食だったということでした。4年生ありがとうございました。次回の揚げパンも楽しみです。 前回の揚げパンの記事はコチラ! ↓ 5/13 まるで https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id... ※今後、揚げパンごとに記事を書くわけではありません。それから、パンは学校で焼いたものではありません。仕入れたパンを学校で揚げパンに変身させています。) 7/12 問題です 4年生A 太鼓 B 大鼓 4年生の音楽では「民俗(×民族)音楽」、地域に伝わる文化や芸能、音楽について学習していました。鑑賞もしたようです(間に合わなかった!)。 私が見たときには、「鼓(つづみ)」が紹介されていました。ほかにもいくつか楽器が出てきましたが、どれも音が独特で子どもたちも興味津々で聞いていました。ということで初めのクイズの答えは、Aが「太鼓(たいこ)」でBが「大鼓(おおつづみ)」です。「つづみ」は、「づつみ」と言いそうになってしまいます。早口言葉になりそうです。 日本は広く民俗音楽や文化がありおもしろいですね。私も今年は夏に地方の神楽を見る機会があるので楽しみです。 ということで、「鼓」早口言葉作ってしまいました。レッツチャレンジ! ・大鼓中鼓小鼓(おおつづみ ちゅうつづみ こつづみ)※基本 ・稲田堤で大鼓(いなだづつみでおおつづみ)※河川敷で ・中鼓で夕涼み(ちゅうつづみでゆうすずみ)※ラップ調 ・小包で届いた小鼓(こづつみでとどいたこつづみ)※難易度★★★★★ 7/12 ありがとう! 3年生水慣れでは、音楽に合わせてダンスをしていました。上半身の動きを中心に、シンクロナイズドスイ・・・はもう古いですね、アーディスティックスイミング!のようでした。子どもたちもアップテンポの曲に合わせて楽しそうに踊っています。 さて、この日は検定が行われるということで、子どもたちの表情にもどこか緊張感があります。受ける級ごとに場所を指定されて移動しました。 検定を受けて合格すると、級を書いた面ファスナー(「ベリベリベリ」と付けるあれです。正式名用は面ファスナー!)を付け替えてもらいます。渡すのを少しお手伝いしました。3級に受かった子の面ファスナーを貼り換えます。 私「はい、おめでとうございます。」 児1「ありがとうございます。」 私「いやいやそこはサンキューって言わなくちゃ。」 児1「・・・(苦)笑」 児2「・・・???」 それはさておき、検定に真剣に取り組む児童の向上心がとてもすてきでした。夏季休業中の水泳では検定は行いません。1学期の水泳が終わった学年は2学期に入ってから検定を行います。よろしくお願いします。 7/12 優雅な1日 6年生お弁当で少し遅めのお昼でした。しばらくして、食べているかな、と6年生教室に行ってみると、すでに食べ終わっていました。すでに休み時間は終わっていたので、教室で静かに休み時間を過ごしているところでした。たくさん集まってトランプをしています。 劇団四季観劇→感激→おいしいお弁当→感激→トランプ→・・・ なんて優雅な1日! しかし、よく見ると輪の中に、計算ドリルをしている子がいるではないですか。かわいそうに、トランプは別の場所に移ったら・・・と思ったら、左手には「トランプ」!参加者でしたか。マルチタスク対応、ハイスペックです。 何だかこの感じ・・・学期末が近付いてきたときの、少しのんびりした空気を感じました。1学期も残り1週間です。 (6年生の名誉のため、念のために記しておきますが、「トランプ」の後は、各学級きちんと5・6時間目の授業を行っていました。) 7/12 中略・・・ 1年生花は、咲いているものも、しぼんだものも取っています。しぼんだものは「色水」を作るにに使えるそうです。咲いて大きく開いているものは、押し花にもできます。 (中略、すみません。残念ながら、作品づくりをしているところを見られなかったのです。制作過程を飛ばして、完成した色水と押し花の作品へ。) 押し花は、咲いた朝顔の花の色・大きさ・美しさがそのまま紙の上に写し取られたようにきれいでした。葉っぱを描くと本当に朝顔が咲いているみたいです。 色水には、きれいな朝顔の色が出ていました。これで絵を描いていもいいですし、布を染めたりもできます。ジュースに見立てておままごともおもしろい。 朝顔の花はまだまだ咲くと思いますので、もっと楽しめますね。夏休み中、家でもやってみてください。 7/12 今日の給食富士宮焼きそば 牛乳 塩ナムル パインヨーグルト 産地情報 にんじん 千葉 もやし 栃木 にんにく 青森 たまねぎ 和歌山 7/12 ようがのまち 5年生5年生は、自分たちが住む町「用賀」について調べてきました。それぞれ調べている内容は、商店街、お店、施設、キャラクター、歴史、交通・駅など様々です。他学年でも、用賀の町について調べている学年がありますが、学年が変われば、視点も変わり、見付ける課題も変わってきます。 さて、発表です。どこから発表しましょうか、ということでルーレットが登場しました。思わず立ち上がる子も。右の写真は、ルーレットが回るのを固唾を飲んで見守る5年生です。こういうのは先がいいでしょうか、後がいいでしょうか、それとも3番目くらいがいいでしょうか・・・。 発表し、そこからまた課題が生まれます。今後何かアクションを考えていくようです。それはまた2学期に。 7/12 時計の学習 2年生「午前」「午後」「正午」といった言葉を勉強していました。それから1時間が60分、1日が24時間といった内容も出てきます。 まずは「時刻」を正確に読めるようになることから。午前・午後もしっかる区別を付けていきます。 そして難しいのが、「時間」です。午前●時の●時間●分後は何時でしょう。といった問題です。コツをつかむまでなかなか難しいです。時計の模型を使って、針を動かし、感覚をつかんでいきます。そうしているうちに慣れ、次第に頭の中で針を動かせるようになりますので、たくさん手を使って動かしておくといいと思います。 操作、大事です。 7/12 暑さを和らげる雨今年の梅雨は雨が少ないので、植物にとっては恵みの雨かもしれません。少し暑さが和らぐのも助かりますね。 7/11 こころの劇場劇場内は撮影できませんので、 こころの劇場ポスター 会場になっためぐろパーシモンホール 電車を待つ6年生 の3枚の写真です。 劇団四季による「ガンバの大冒険」、名作です。子どもたちの心に一生の良い思い出として残ってくれることと思います。気に入ったら、ぜひ別の演目も。 7/11 算数「で」読みとく 6年生ある広告に示されたデータの真実に迫る・・・6年生の算数です。そこには、「算数で読みとこう」と書かれています。算数「を」読みとくのではなく、算数「で」読みとくのです。 算数は解くための「ツール」です。 広告に書かれたいかにもすばらしいこの数字は本当なのか!?名探偵6年生が真実に迫ります。学期末らしい教科書の問題ですが、これはとても大切なことだと思います。他の教科の勉強もそうですが、学校は「やり方」だけを教えているわけではありません。どうしてそうなるのか、考えていく中で、説明する中で育つ論理性であったり、学習したことを合科的に使って課題を解く力であったり、また課題を見つけ出す力であったり・・・そこにこそ価値があります。 そういう意味で、この算数「で」読みとく「算数ではない問題」、そういう力を感じたり、自覚したりするためにとてもいいなと思いました。 6年生ともなれば、様々な「力」が育っているはずです。自分で判断する力、そのための方法・・・きっとその力で自らの道を切り開いていくことでしょう。壮大すぎます? 7/11 台風 5年生台風が来ているときの気象衛星の雲の画像を見て、台風の動きを予測していました。何でこんな動きをするんだろう・・・これまでに学習してきた天気の変化の内容と重なります。 これから台風が多く来る時期に入っていきます。台風の動きについて学習を深めるために、台風が来た時に付近数日のデータを集めて調べることになりました。ロイロノートのワークシートに、衛星画像などを貼り付けてデータを集めます。 夏休み中も、天気予報に注目です。 7/11 校内研究授業 3年生国語の説明文「こまを楽しむ」で見付けた自分の「推し」のこまを発表し、質問に答えたり、コメントをしたりして友達と関わります。聞いた子は、自分の考えと相手の考えを比べ、よいところを伝えていました。何度かグループを変えて取り組みます。 堂々と楽しそうに発表したり、意見の交換をしているように見えましたが、子どもたち実はものすごく緊張していたそうです。この学習に入ってからこまに興味をもち、意欲的に学習を進めていました。友達との意見交換も「楽しい」「この学習もう終わっちゃうのか」と残念がっているほどだそうです。大人がぐるりと囲むので、そりゃあ緊張しますね。ごめんなさい。でもとてもすてきな姿がたくさん見られました。 今後も、研究授業と協議会を重ねながら、本校の研究を深めていきます。 あ〜昼休みその後はまた雨が止み、そうこうしているうちに、出かけていた6年生が帰ってきました。降られずに済んだようです。おかえりなさい。 7/11 今日の給食麦ごはん 牛乳 ひじきのふりかけ じゃがいものそぼろ煮 もやしのカレー醤油かけ 産地情報 しょうが 高知 にんじん 千葉 もやし 栃木 じゃがいも 長崎 7/11 涼しい!(は言い過ぎ)昨夜の雨で久しぶりに気温が下がり、少し過ごしやすい朝でした。中休みも引き続きそこまで気温は上がっていません。放送で「蒸し暑いので水分補給を」の注意があり、元気に子どもたちが外に出てきました。 いつも以上に走っていますね。 これくらいの気温だとお出かけした6年生の行き帰りも少し安心です。 7/11 生活の中の経験 1年生「どっちが長い?」と2つのものの長さを比べるとき、初めにするのは、直接比較です。重ねられるなら重ねてみてどちらが長いか比べます。端をそろえて飛び出している方が長いです。 でもそれでは比べられないものもあります。動かせないものや重ねられないものです。その場合は、長さを写し取って比べます。紙テープなどを同じ長さに切り取り、重ねて比べます。左の写真です。教室のいろいろなところの長さを紙テープで写し取っていました。 でも、毎回そんなことはできません。身近にあるもので調べていきます。机の縦の長さと横の長さを比べたい。例えばえんぴつを使います。えんぴつをずらしながら・・・縦はえんぴつ3本分!横はえんぴつ4本分!「○○のいくつ分」で表す方法です。 ところが問題発生です。全く同じ大きさの机ですが、隣の子は、「違う!」といっています。縦はえんぴつ6本分で、横はえんぴつ8本分だよ!どちらかが間違っているんでしょうか。どちらも間違っていません。えんぴつの長さがそれぞれ違うからです。右の写真です。いろんなえんぴつを混ぜて使っています。これは大変! こうして、同じものがいくつ分あるかで比べなくてはいけないことに気が付いた1年生は、同じマス目が何マス分かで比べる良さに気が付いていきます。真ん中の写真です。今回は出てきませんが、最終的には「単位」があると便利であることに気付きます。 小さい頃に生活の中で何かの長さを比べた経験がきっとあるでしょう。幼い時の経験なども学習の中でとても役に立ちます。そして、今経験していることはその先で役に立つのです。←ちょっと国語の説明文みたいな終わり方になりました。(了) 7/11 ちょうどよい深さ 2年生小さな輪(名称不明)をもった子を鬼にして、プールで鬼ごっこをしていました。輪を持った子が鬼のようです。手で水をかいたり、泳いだりして逃げていました。笛の合図で水から上がります。水から上がるとバディの確認です。自分のバディがいるか確認してから座ります。 低学年(1・2年生)の水深は70cmに設定しています。ちなみに中学年が90cm、高学年で100cmです。浅すぎても危ないので、しっかり足がつき、かつ泳ぐのに支障がないちょうどよい深さです。先日書きましたが、飛び込みは危険なため行っていません。入水時もゆっくり入るように指導しています。 先日は暑すぎて入れないこともあった2年生、この日はくもっていましたが、蒸し暑く、水温もある程度あり、快適に入れたようです(写真だけ見ると寒そうに見えますが・・・)。 |