10/29 漢字 6年生カンジー博士の「漢字学習の秘伝」です。何だか凄そうです!内容としては、間違えやすい漢字を正しく覚えるための方法になります。 複雑な形の漢字、複数の音訓をもつ漢字、送り仮名に気を付ける漢字などについて、例を見ながら考えていきます。 小学生が間違えやすい漢字は、やはり決まっていて、どの学級で教えても大体同じ間違いに出会うことが多いです。 例えば、「羊」に絡んで間違えやすい字の例です。2年生で「南」という字を習います。南の中は横棒が2本で「羊」ではありません。同じく2年生では、「半」という字を習います。そうすると、南の中が「半」になってしまうことがあります。そして続く3年生では「羊」を習います。そうすると「羊」と書こうとして、横棒が2本になって間違えたり、「半」のように、上が突き出していたりする間違いをします。そして「羊」をしっかり覚えたとしましょう。そうすると今度は、「南」の中が「羊」になってしまい・・・というエンドレスループが・・・恐ろしい漢字の世界。 個人的には、漢字を覚えるこつは、ただ漫然とたくさんの量を練習するより、正しい形や違いを意識しながら丁寧に練習することかな、と思っていますが、これは個人差がありますので、一概には言えません。自分に合った方法でポイントを押さえて覚え、正しく使っていってほしいと思います。 特に、6年生は、小学校で習う漢字をしっかり整理して覚えて中学校に進めるように。カンジー博士、よろしくお願いします! |
|